【両方開設して比較】コインチェックとビットフライヤーどっちを選ぶといいの？

今回はこんなお悩みをバッチリ解決していきます！

「仮想通貨に興味が出てきたけどどこから買ったらいいかわからない」

「コインチェックとビットフライヤーがいいらしいけどどっちもオススメされてるから困る」

このように悩んだ方も多いと思います。

両方どちらもオススメされるので、結局初心者が選ぶならどっちがいいのかって迷いますよね。

そこで今回は10以上の取引所を開設してみたぼくが「コインチェック」「ビットフライヤー」どっちを開設するべきか、どんなふうに捉えておくべきかを解説していきます。

結論からお伝えると「無料なのでどっちも開設しておきましょう」

仮想通貨取引所って最初に選ぶ3匹のポケモンのようなものなので、どれを選んでもあとで乗り換えもできますしコインチェック・ビットフライヤーどちらもメリットデメリットがあります。

「最初に開設したから使い続けないといけない」なんてことはないで、どっちも開設して上手に使い分けていくといいですね！

	コインチェック	ビットフライヤー
仮想通貨の種類	27銘柄	21銘柄
最低購入金額	500円〜	1円〜
口座開設	最短10分	最短10分
入金手数料	銀行振込：自己負担 コンビニ入金：770円 クリック入金：770円	銀行振込：自己負担 コンビニ入金：330円 住信SBI銀行宛：無料 住信SBIネット銀行以外：330円
出金手数料	日本円：407円 BTC：0.0005BTC ETH：0.0005ETH	日本円： 三井住友宛は220円/440円 三井住友以外は550円/770円 BTC：0.0004BTC ETH：0.0005ETH
取引手数料	販売所：無料 （スプレッドあり） 取引所：BTCは無料	販売所：無料 （スプレッドあり） 取引所：0.01〜0.15％ ライトニング：0.01〜0.15％
レバレッジ取引	なし	あり
積立	10,000円〜	1円〜
レンディング	あり	なし
その他サービス	Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 友達紹介	bitFlyerクレカ Tポイント交換 ビットコインをもらう Braveとの連携 友達紹介
	公式HP＞	公式HP＞

【両方開設する理由】コインチェックとビットフライヤーは国内大手（人気）

両方解説する理由：使い分けて効率よく仮想通貨をもらうため

仮想通貨取引所はそれぞれで特徴や強みが変わってきます。

なので「どれか一つだけを使う」というよりは「2〜3開設して目的に合わせて使い分ける」を意識しましょう！

「仮想通貨取引所＝最初の選ぶ3匹のポケモン」とイメージすると分かりやすいです。

ポケモンって最初に3匹の中から1匹を選んで冒険を始めるけど、選ばなかった残りの2匹も物語の途中で仲間にできますよね。

仮想通貨取引所も同じで、あとから開設できるので”最初は深く考えずとりあえず”で選びましょう！

そのときに見るポイントは全部で5つ

コインチェックとビットフライヤーは国内1位と2位

クリプトコラムが2022年6月27日〜6月29日に男女221名へアンケートした結果、コインチェックとビットフライヤーは「最もよく利用する仮想通貨取引所」でそれぞれ1位と2位となっています。

これから仮想通貨をはじめてみたい方は、利用者も多く国内で人気のコインチェックやビットフライヤー を選んでおくと間違いないですね。

【4つ】コインチェックとビットフライヤーの比較

コインチェックとビットフライヤー で、次の4つをそれぞれ比較していきます。

1.取り扱っている仮想通貨の数

	コインチェック	ビットフライヤー
販売所	27銘柄	21銘柄
取引所	8銘柄	1銘柄
ライトニング		5銘柄

ビットコイン（BTC）の購入はコインチェック・ビットフライヤーどちらからでもできます。

販売所からの購入の方が簡単なので、初心者はまず販売所から購入してみてください。

慣れてきたら手数料を抑えるために取引所を活用してきましょう！

買い方はこちらの記事で解説しています↓

2.購入できる最低金額

	コインチェック	ビットフライヤー
販売所	500円〜	1円〜
取引所	500円以上かつ 0.005BTC以上	0.001BTC〜
ライトニング	ー	0.001BC〜

1BTC＝300万円の場合：0.001BTC＝3,000、0.005BTC＝15,000円となります。

ここで注意したいのが、コインチェックの取引所で仮想通貨を購入する場合ですね。

ぱっと見500円から買えると思いそうですが、実はこれその下の”0.005BTC”が500円以上だった場合は0.005BTCが優先されます。

ぼくも最初コインチェックは500円から買えると思っていて、いざ入金して取引所で注文しようとしたら金額足りずエラーが出ました。

販売所ならどちらも少額から買えますが、取引所で売買するときはビットフライヤーの方がより少額から買えます。

3.各種手数料（取引・入金・出金）

入金手数料

	コインチェック	ビットフライヤー
銀行振込	自己負担	自己負担
コンビニ入金	770円	330円
クイック入金	770円	住信SBIネット銀行宛：無料 それ以外：330円

入金する場合は手数料を0円に抑えるため”ネットバンク”の手数料無料枠をなるべく利用しましょう。

このように同じ「月5回」の無料枠でも住信SBIネット銀行の方が条件もゆるく誰でも達成できます。

※スマート認証NEOとは、取引・ログイン時に使う生体認証設定のことです。

出金手数料

	コインチェック	ビットフライヤー
日本円	407円	・三井住友宛の場合 3万円未満は220円 3万円以上は440円 ・三井住友以外の場合 3万円未満は550円 3万円以上は770円
BTC	0.0005BTC	0.0004BTC
ETH	0.0005ETH	0.0005ETH

仮想通貨の出金手数料に大きな差はありませんが、日本円を出金するときは注意しましょう。

ビットフライヤーで三井住友以外の銀行へ3万円以上を出金しようとすると、770円もの手数料がとられてしまいます。

取引手数料

	コインチェック	ビットフライヤー
販売所	無料 （別途スプレッドあり）	無料 （別途スプレッドあり）
取引所	BTCは無料	0.01〜0.15％
ライトニング	ー	0.01〜0.15％

スプレッドとは：買値と売値の価格差のことで実質的な手数料となります。

コインチェックは公式サイトに「0.1〜5.0％」とありましたが、ビットフライヤーは記載がなく調べたり計算してみたところ「6％程度」でした。

販売所は操作がかんたんで初めてビットコインを買ってみる体験をするには向いていますが、長期的にはスプレッドで損してしまうので取引所を利用するようにしましょう。

また、ビットフライヤーの取引所やライトニングでの手数料は0.01〜0.15％で変化しますが、これは直近30日の取引金額によって変わり少額取引の場合はほぼ”0.15％”になります。

※ガチホとは：「ガチでホールド」の略で数年〜数十年と長い期間保有し続けること。

4.積立サービス

コインチェックとビットフライヤーには自動で仮想通貨を積み立てられるサービスがあるので、こちらも比較していきます。

	コインチェック	ビットフライヤー
最低積立金額	1万円〜	1円〜
プラン	毎月 毎日	毎月1回or2回 毎週1回 毎日1回
引き落とし先	銀行口座	ビットフライヤー内の残高
最短開始日	約1ヶ月後	翌日

仮想通貨は値動きがとても激しいので、初心者がチャート（値動きのグラフ）を見ながら買うタイミングを決めるのはとてもむずかしいです。

そこで活用するといいのが”積立サービス”。

事前に決めた日に自動で買ってくれるので、パソコンの前に張り付く必要も値動きもみて判断する必要もありません。

積立は「ドルコスト平均法」を使って時間を分散するので、損失をできる限り少なくしてくれます。

コインチェックとビットフライヤーどちらかで迷ったときは、以下を目安に選んでみてください。

もっと詳しく知りたいからは、こちらの記事を参考にしてください。

＞＞＞ビットコイン積立は「毎日」と「毎月」どっちがお得？

ビットフライヤーを利用するデメリット

ビットフライヤーのデメリットは取引手数料がコインチェックと比べてやや高いことですね。

またレバレッジ取引をした場合、現物取引よりも損失が大きくなってしまうので初心者は絶対にやらないようにしましょう。

※レバレッジ取引は最大”2倍”までできるので、利益も2倍になりますがその反面損失も二倍になります。

ビットフライヤーを利用するメリット

ビットフライヤーのメリットは「ビットコインが貯まる独自サービス」が、他の取引所よりも力を入れていることですね。

bitFlyerクレカを使えば、スーパーやコンビでの買い物・携帯や家賃などの固定費の支払いからもビットコインを貯めることができます。

bitFlyerクレカについては 日々の支払いでビットコインが貯まる「bitFlyerクレカ」 で紹介しています。

また、Tポイントをビットコインへ貯めるサービスやビットフレイヤーを経由して買い物や旅行するだけで利用額に応じてビットコインが貯まるサービスもあります。

さらにインターネットブラウザ「Brave」と連携し利用することで、仮想通貨BATも無料でもらえるのでビットコイン以外の仮想通貨を試してみたいという方にもオススメです。

詳しくは【検索するだけ】Braveで広告をカットしながら稼ぐ方法を紹介で紹介しています。

Braveは課金せずにYoutubeの広告もブロックしてくれるので、めちゃめちゃ快適ですよ。

コインチェックを利用するデメリット

コインチェックはビットコインをガチホするにはいいけど、取引所でイーサリアムを買えないのでNFTなどにはあまり向かないですね。

またコインチェックは2018年にハッキング被害を受けていて、そのイメージが残っている方は「大丈夫なの？」と不安になる方もいると思います。

しかし、コインチェックは事件後に損害を補償し、さらに上場企業のマネックスグループが親会社になったことでセキュリティ対策も強化され国内TOP3に入る人気取引所に成長しています。

がっつり仮想通貨をトレードしたりNFTを触ったりする方にとっては物足りないかもしれませんが、仮想通貨デビューする初心者にはオススメの取引所です。

コインチェックを利用するメリット

コインチェックを利用するメリットは「アプリダウンロード数が1位」ということもあって、仮想通貨を買ったことがない初心者でも安心して使えるというところですね！

また積立が銀行口座から直接引き落としてくれるので、入金忘れがなく続けやすいです。

他にもガスや電気の支払いでビットコインが貯まる「Coincheckでんき」「Coincheckガス」などの独自サービスを用意していたり、IEOやNFTなどの面白いサービスも用意されています。

コインチェックとビットフライヤーの使い分け例

ここまでコインチェックとビットフライヤーの比較やメリット・デメリットを解説してきましたが、どうやって使い分けたらいいか迷う方もいると思います。

そこでオススメの使い分けを紹介しますね！

「ガチホ」や「生活の中でビットコインを貯める」という目的で使うといいですね！

使い分けはあくまで一例なので、実際にどちらも使ってみてあなたに合った無理のない使い分けを探してみてください。

【FAQ】コインチェックをビットフライヤーについて

両方開設してかしこく使い分けよう

コインチェックとビットフライヤーは国内でもトップ3に入る人気取引所なので、どっちかを選ぶよりも”どっちも開設して”試しに使ってみるといいですね！

ビットコインは数百円から買えるので、まずはスプレッドとかむずかしいことは一旦忘れて「ビットコインを買って持ってみる」という経験をしてみてください。

実際にビットコインを持ってみると値動きや手数料を調べるようになるので、少しずつ勉強していきましょう！