バイクで行くソロキャンプにタープは「いらないけど、あると便利で快適」
Instagramで映えてるタープの写真見て興味が出たけど
バイクのソロキャンプだと荷物が増えるし
そもそもソロキャンプにタープって必要?
タープを使うメリットが知りたいから
分かりやすく教えてほしい!
そんな悩みを持ったあなたに向けて書いています。
キャンプを始めるとテントの他に気になるアイテムの”タープ”
けれど、いざ調べてみたら「ソロキャンプにタープはいらない!」なんて意見が耳に入ってきて
買ってみるのを躊躇ってしまいますよね。
タープは持っていくと前室を広げたり、日差しを遮ったりと持っていくと便利なアイテムです。
そこで今回は「ソロキャンプでタープをオススメする理由や知っておくといいこと」についてまとめていきます。
- タープをオススメする理由
- タープを使用するときの注意点
- 初めて買うときのタープの選び方
- 覚えておくと便利なロープワーク
- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
日本一周でもタープを使ってキャンプをしていた僕が解説していきます。
ソロキャンプにタープは「なくても大丈夫!あれば快適で便利」
結論からいってしまうと
ソロキャンプにタープは「なくても大丈夫!あると快適で便利」
タープがなくてもキャンプはできるし、特に不便を感じることはないですが
経験上タープがあることでより快適にキャンプを楽しむことができると思っています。
あなたのキャンプスタイルに合わせて判断することをオススメします。
- 前室を広く使いたい
- 夏はインナーテントだけで快適に過ごしたい
- 靴とかイスなどを外に置きっぱにしてる
- デイキャンプも今後考えてる
- とにかく荷物を減らして最低限でキャンプする
- テントの前室が広く困ってない
- 夕方に設営して早朝に撤収する
・キャンプ始めたばかり
・これから始めようと考えてる
からキャンプスタイルって言われても・・・。
というあなたは、とりあえずタープを持たずにキャンプしてみてください!
そこで、「日中暑いからもう少し快適に過ごしたい」「荷物置く場所に困った」など
ちょっとでもタープに興味を持った時に初めてタープを買いに行っても全然遅くないですよ。
ソロキャンプでタープを使うメリット
ソロキャンプでタープを使うときの具体的なメリットは
- 日陰を広げて太陽の日差しを遮断(真夏に必須)
- 突然の雨でも荷物を濡らさずに守ってくれる
- アレンジが自在
日陰を広げて快適に太陽の日差しを遮断(真夏に必須)
日差しがキツい真夏のキャンプをしようと思っているのなら”タープは必須アイテムの一つ”です。
タープを使うことで日陰部分を広げることで
日差しを遮ることで熱中症のリスクを下げかつ、テントの外で快適に過ごすことができます。
それなら最初から日陰に設営したら良くない?
と思うかもしれません。
常に日陰が作れるキャンプ場ならそうした方がいいですが、
キャンプ初心者は最初太陽の動きを予想して設営するのは慣れてなので
なかなか難しかったり、そもそも日陰がないキャンプサイトもあります。
そういった時にタープがあるとどこでも好きな場所に日陰を作ることができますよね!
【暑さ対策が大事!】夏のキャンプに揃えておきたいアイテム8選
突然の雨からタープは荷物を守ってくれる
「いやいや、雨の日に好んでキャンプしにいく人っていないでしょ」
まさにその通りだと思います。
わざわざ”雨が降ってる時”や”これから雨降る予報”の時にキャンプへいく人は少ないと思います。
けど、もし予報にない突然の雨が降ってきてしまったら?
いくら予報で晴れとなっていても天気とは読めないもので、
突然の通り雨などが降ってくる可能性も0とは言い切れません。
実際、僕は晴れ予報でキャンプへ行ったら、夜に予報にはなかった土砂降りに見舞われたことが何度かあります。
テントの前室も限りがあるのでタープがなかったらイスからランタンまでいろんな道具が濡れていましたね。
自由にアレンジができる
タープは慣れてくると
- 太陽の動きに合わせる
- テントの形や設営場所
- ポールの数を増やす
など様々な条件やあなたの張りたい形にアレンジすることができます。
複数人で使うときはポール4本で、ソロならポール2本、ブッシュクラフトならロープを木に結んで
といった使い方も可能です。
ソロキャンプでタープを使うデメリット
荷物が増えてしまう
タープを持っていくということは当然その分だけ荷物が増えてしまいます。
バイクでのキャンプでは積載できる荷物が限られてくるので
大きすぎるものや長すぎるポールを選ぶと圧迫してしまうので選ぶときは注意が必要です。
設営には慣れが必要
二人でタープを設営するときは抑えておく係とペグを打ったりる係で役割分担できるけど
一人ではそうもいかないので練習して慣れが必要になります。
また、自立テント違って一度設営しきた後に場所を移動させるのはめんどうなので
あらかじめ完成図を頭で描き設営しましょう。
タープが要らない前室が広いテントも選択肢の一つ
タープがソロキャンプに便利なんのは分かったけど
やっぱり荷物が増えるのはな〜
という場合は”前室が広いテント”も選択肢の一つとしてオススメ!
写真のように前室が広いとタープのように使え、かつタープの設営がめんどうという手間を省けます。
欠点といえばテントの収納サイズがちょっと大きくなってしまうので
これからソロキャンプを始めるなら選択肢の一つにしてください。
有名なところで紹介すると
などがあります。
「テントもタープも同時に揃えるのはちょっと資金的に厳しいかも」
というときはこういったテントを買って使ってみるのもアリだと思います。
YouTubeなどで実際に使っている方がレビュー動画を出していることもあるので
テントの購入前に「欲しいテントの名前」で検索して使用感や実際の大きなどをチェックしてみてください!
大型アウトドア用品店に現物があればスタッフに「設営して見てみたい」と伝えたら広げてくれることもありますよ!
初めてのタープは”ノンブランドの安物”で十分!
「タープが欲しくなったけどハマるか分からないから高いのはちょっと…」
という場合は、ホームセンターやセカンドストリートなどの中古ショップで販売してる
ノーブランドで安物のタープを買って試してみることをオススメします!
基本5,000円以下で手に入るので、もし想像と違って使わなくなっても
最低限のダメージで抑えることができます。
写真に写ってるタープも青森のセカンドストリートで購入したものになります。
安いものだと
雑に扱って壊れたり、予想と違っても
精神的ダメージは最小限ですよね!
インターネット通販で安物を購入すると”初期不良品”にあたることがあるので
届いたら必ず一度家で開封して壊れてないかを確認しましょう。
パラコードとポールは別途用意がオススメ
安いタープだと
- 長さ調整の留め具がちゃっちいい
- パラコード(ロープ)が細すぎて引っ張ると留め具から外れる
- ポールが短くて高さが不十分
といったことがあるので、
せめて”パラコード”と”ポール”は別で用意しておくことをお勧めします。
もちろんそんな高いものじゃなくて大丈夫です。
オススメは「DODのコンパクトポール(2本)」と「GEERTOPパラコードセット」
二つで5,000円ほどで買えます。
もし近くにアウトドア用品店があるならパラコードなどは実際に見てみるといいですね!
覚えておくといいロープワーク
キャンプをする上でロープワークは覚えておくととても便利です。
一言にロープワークといっても
- 蝶結び
- 本結び
- ネジ結び
- もやい結び
などなど、かなり多岐に渡るので全部覚えておくのは大変ですし、使わないことも多いです。
そこで初心者はとりあえず「もやい結び」をまずは覚えておくといいでしょう。
もやい結びを覚えておけばタープにパラコードを通したり、ポールとペグを繋ぐときに使用できるので
まず困ることはないですね。(もっと便利な結び方もあるので少しずつ覚えて使っていきましょう)
以下で紹介してる本の中ではロープを選ぶときの目安をこう紹介しています。
- 必要と思う長さに+1〜2割長く持つ
- キャンプなら太さ6~8mm
- ナイロン製
- 5m2本より10m1本の方が使い勝手が良い
今回、この記事を書くにあたってKindle Unlimitedで「ロープとひもの結び方大全」を読みましたが
キャンプ以外でのロープワークや場面ごとの使える結び方を紹介してるのでオススメです。
この本で結び方の種類や使用シチュエーションを学んで、動画で詳しい結び方を具体的に練習しましょう!
》Kindle Unlimitedについてはこちら
まとめ
- ソロキャンプにタープは「持っていくと便利で快適」
- タープは日差しを作り突然の雨から守ってくれる
- タープに迷ったら”前室が広いテント”も選択肢に入れるといい
- 最初のタープはノーブランドの安物で全然 OK
- パラコードとポールは別で用意することをオススメ
タープはソロキャンプでも持っていくことでより快適に過ごすことができます。
最初はどれにしようか迷うと思いますが、安いもので十分なので
”とりあえず持っていって使ってみる”を試してみてください。
それでは楽しいキャンプライフを!
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