【初心者向け】ポケットストーブと固形燃料で失敗しないご飯の炊き方


キャンプでご飯炊いてみたいけど
普段炊飯器に任せてるから
自分で炊く時ってどうやったらいいの?
キャンプで初めてご飯を炊くときって、いざチャレンジしよとしてみたら
「水の量はどのくらい?」「火加減は?「どのくらいの時間かかるの?」
とわからないことだらけで、ご飯を焦がしてしまったという経験を持つ方も多いと思います。
僕もキャンプへ行って始めてご飯を炊いた時
焦げたご飯を見て「ガスバーナーで炊くのって思ったより難しいのか」と思いました。
そんな経験をもとに今回は
「初心者でもできるキャンプでの失敗しないご飯の炊き方」について紹介していきます。
- ポケットガスストーブを使ったご飯の炊き方
- オススメのポケットストーブ


- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
水の量は好みの炊き上がりで調整
お米を炊くときの水の量は「1合(150g)に対して水200ml」と覚えておきましょう。
- 2合なら水400ml
- 3合なら水600ml
- 固めのご飯がいいなら「1合に対して水180ml」
- 柔らかめがいいなら「1合に対して230ml」
- 無洗米なら「1合に対して220ml」
お米は水に「30分〜1時間ほど浸して」から炊くのが一般的です。
キャンプで夜ごはんを食べようと考えているなら
設営前にご飯を水につけておくと、ご飯を準備するときスムーズに炊くことができます。
使用するのはポケットストーブと固形燃料


オススメは「ポケットストーブと固形燃料」を使ってご飯を炊く方法
これはほぼ自動でできるので初心者でも失敗することが少ないです。
使い方はとてもシンプル
- ポケットストーブを開き固形燃料をセット
- 途中で火が消えないように周りに風防をセット
- 生米と水を入れたメスティンを上に置き火をつける
- 固形燃料が完全に燃え尽きるまで放置
- 火が消えたら10分ほど蒸しあげて完成
たったこれだけ。
これだけで火力の調整などしなくても勝手にご飯が炊き上がります。
シングルガスバーナーでのご飯の炊き方
昔はご飯と炊く時
「最初ちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いてもふた取るな」
という言い伝えがあるように、最初は弱火で火にかけ、中火で沸騰したら、弱火にして水気を飛ばす。
といった炊き方ですが、シングルガスバーナーで炊く時もほぼ同じ。
- 十分に水を吸わせた生米の入ったメスティンをガスバーナーにセット
- 最初から中火で火にかける
- 沸騰したら弱火にして火が消えないように注意しつつ20分炊く
- 火を消して10分ほど蒸しあがらせたら完成
固形燃料で炊く時と違って、ガスバーナーは自分で火力調整をしないといけません。
周りが暗いと火もはっきり視認できるので調整しやすいけど、
明るいうちだと弱火にした時にかなり見えにくくなり、気づいたら火が消えて放置してた
ってことがあるので、初心者には固形燃料がオススメ。



SOTOのガスバーナー「ST310」は定価5,000円弱
通販で購入するときは価格高騰に注意してください。
エスビットポケットストーブのメリット/デメリット
- 価格が高い
- 付属してる固形燃料が臭い
という点。
ポケットストーブに定価は2,000円ほどで、購入時はこの小さいもの一つに2,000円出すのと思うと
ちょっと勇気が入りましたが、今では買ってよかったと感じています。
エスビットは大きさやセットでついてる固形燃料の種類によって価格が変わるようです。
あとは、付属の固形燃料が臭い!
魚介系が若干腐り始めてるような感じの臭いがするので、使って残った分はラップなどに包んで
臭いが周りに出ないようにしておくことをオススメします。
- ポケットに入るほど小さいので持ち運びが楽
- シンプルな構造なので扱いが簡単
- 付属の固形燃料を中に収納できる
エスビットのポケットストーブは小さく収納がしやすいので
普段はストーブの中に固形燃料を入れて本体は他の調理器具と一緒にメスティンの中に入れて
キャンプへ持っていっています。
また、使い方も「広げて中の固形燃料に火を付ける」だけなので初心者でも非常に扱いやすいので
最初に揃えたいキャンプグッズの一つです。
おわりに
ポケットストーブを使えば気を使う炊飯も半自動でやってくれるので
キャンプを始めたばかりの方にはオススメのキャンプグッズの一つです。
エスビットのポケットストーブがちょっと高いなと思う場合は
他メーカーから同じようなものも販売されているので
一度近くのホームセンターをチェックしてみてください。
それでは今回はここまで。
最後までご覧いただきありがとうございます。
楽しいキャンプライフを!
キャンプツーリングの始め方についてはこちらで紹介していますのでチェックしてみてください。




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