【元日本一周者が教える】実際にやっていたバイク旅でのブルーシート4つの活用
はいさい!かきぴーです。
日本一周バイク旅で持っていってよかったアイテムの一つ「ブルーシート」
簡易テント、バイクカバー、グランドシートなどいろんな活用の仕方があって汎用性が高く1枚持ってるだけで便利なアイテム。
今回はそんな便利アイテムのブルーシートで
日本一周中にやっていたブルーシートの活用の仕方やオススメのサイズを紹介していこうと思います。
- 元日本一周者が教えるブルーシートの活用法
- オススメのブルーシートのサイズ
- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
ブルーシートは全国どこでも買えて汎用性の高いアイテム
なぜ日本一周にブルーシートを持っていくといいのか
それは、
全国どこでも入手でき汎用性が高く使い勝手がとてもいいアイテムだから
ホームセンターにいけば絶対に売ってるブルーシート
僕自身旅の途中で2枚目を購入するほど愛用していました(笑)
ブルーシートって運動会で使ったことはあるけど
他にどんな使い方ができるの?
と思ったあなた
ブルーシートってアイディア次第で様々な使い方ができるのですぐに紹介していきますね!
日本一周中にやったブルーシートの活用方法
僕が日本一周バイク旅の中でやったブルーシートの活用法は以下の通り。
- フライシートやグランドシート代わり
- 設営・撤収時の荷物置き
- バイクのレインカバー
- 簡易テント
特に「レインカバー」「簡易テント」としてかなり活用していました。
※理由は後述しますが僕がやってた簡易テントの仕方はあまりオススメしません。
安全のためにもテントはちゃんと張るようにしましょう。
1.タープやグランドシート、フライシートの代わり
天気が悪い時は濡れたカッパを着たままテント内に入ると中が濡れてしまうため
着替えるためにロープやカメラの三脚などを使ってテープを作ったことが何度かありました。
タープやテントに使ってるロープ(パラコード)があればいいけど
持ってないなら洗濯ロープや結束バンド、カラビナなどで代用して作ることができます。
また、グランドシートを無くしてしまった時気付かずテントを設営して
「あれ?グランドシートがない?!」
という時にブルーシートをグランドシート代わりに使ったこともありましたね。
他にも道の駅でテント張るときフライシートを張ると撤収時畳む時間が増えてしまうので
少しでも撤収時間を短くするためにブルーシートで代用して被せておくこともしてましたが、
これはテントより大きいブルーシートが必要なのであまりオススメはしないですね。
もし張る場合は”雨が降らないことを前提”に”車のライトを遮るため”に使うのがいいです。
2.設営・撤収時の荷物置き場
「テント設営したいけど地面濡れてるし荷物置きたくないな」
「撤収作業中にシュラフ(寝袋)を乾かしたいけど、地面に置きたくない」
といった時にブルーシートがあるとその上に荷物やシュラフをポーン!と置いておくことができるので便利!
- 雨上がりで地面が乾いてない → ブルーシートの上に置く
- 設営し始めたら雨が降り始めた → ブルーシートに包んで雨を避ける
など、日本一周中は状況によって使い方を変えたりしていました。
3.バイクのレインカバー
「あれ?今日の夜雨予報だ。バッグ防水じゃないし濡らしたくないな〜どうしよう」
「そういやブルーシートあったしこれレインカバー使えるんじゃない?」
として思いつきで使ってみたのが写真の状況。
この時、ロープはなかったので、たまたま持っていたカラビナと繰り返し使えるタイプの結束バンドを使って
ブルーシートをバイクの固定して雨の凌ぎました。
この経験をきっかけに日本一周中は何度レインカバーとして使って雨から荷物を守るようにしていたんですが、
荷物のレインカバーとして使う時は
写真のように荷物にブルーシートを被せてツーリングネットで固定するとブルーシートが飛んでいかず荷物を守ることができます。
これは周りから荷物が見えなくなるので「いたずらや防犯対策にもなるかな」と思い、
バイクを駐車場に止めて離れる時にもやってました。
特に冬用のバイクジャケット分厚く持ち歩きもめんどうなのでブルーシートの下に隠して
バイクを離れることもしばしば。
4.簡易テントとしての活用
日本一周で一番多くやった活用法が「簡易テント」としての活用法
初めてテントを張らずにブルーシートで寝たのは北海道のとある道の駅で
その日の夜はライトアップされた工場夜景や橋の写真を撮っていたこともあって遅く到着したんですが
いい感じの目立たないところがなかったこともあって、バイクを近くに止めて写真のように建物の横で
ブルーシートにくるまって寝たのが始まりでした。
この経験があって「あれ?テントなくても寝れる。しかも撤収する時間も大幅にカットできる!」
ということに気づき、よくテントを張らずに寝るようになりました。
この簡易テントの方法は色々寝方を試して落ち着いたのがこちら
小さい頃押し入れの中に布団を敷いて寝ていた頃のような感覚で懐かしかった眠り方に似た感覚で熟睡してました(笑)
ただ周りから見たらびっくりする光景ですよね(笑)
実際、栃木県の道の駅で寝ようとブルーシートの中にくるまっていた時、すぐ隣に車が泊まって降りてきた人が
「日本一周中ってよ。え、これ横で寝てるの?!」
って驚いてる会話が聞こえてきたのを今でも覚えてます(笑)
旅が終わった今でもこの写真を友人に見せると「これでよく寝れるな」
と言われますが、僕には合っていたのかテント内より眠りやすかったまであります。
バイクにブルーシートをくっつけてるので寝返りなどでバイクが転倒する可能性があり
万が一寝てるときにバイクが倒れてきたら大惨事なので
個人的にはあまりオススメしません。
オススメは写真のように柵のブルーシートを繋げ、その下にグランドシートなりもう一枚ブルーシートを敷くなりして寝る
こういった形ならバイクに直接ブルーシートを繋げるよりかは転倒の危険性は少なくなると思います。
一番いいのはベンチにバイクを横付けしてブルーシートを屋根がわりに使う方法ですね。
それなら万が一倒れてきても下敷きになる心配はないので安心して寝ることができます。
風向きを計算して張らないと、寝る時ブルーシート内部に風がバンバン吹いて
寒すぎて夜眠るどころじゃなくなります。
また、夏場に行うなら顔だけ覆う蚊帳をしようしたり蚊帳のポップアップテントの併用がオススメ。
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オススメするブルーシートのサイズ「2.7×2.7m」
ブルーシートが便利なのは分かったけど
サイズはどれを選べばいいの?
と疑問になりますよね。
ホームセンターに行くとブルーシートコーナーを見ると大きさも種類が多く迷うと思うので以下の基準を目安にしてもらうといいと思います。
- グランドシートやちょっとした荷物置き→1.5×1.5 m前後
- バイクのレインカバーやタープ、簡易テント→2.7 × 2.7m前後
ただ、2mを超えると思ってる以上に
- 厚くなって場所をとる
- 畳むのに手間がかかる
- 乾かすのが大変(水滴の拭き取り範囲が広い)
というデメリットがあるので用途に合わせて大きさを選ぶことをオススメします。
ブルーシートは便利なアイテムでオススメ
- 日本一周バイク旅にブルーシートを持っていくことをオススメ
- 「フライシートやグランドシートの代わりになる」
- 「設営時や撤収時の一時的な荷物置きになる」
- 「バイク・荷物のレインカーバーとして使える」
- 「いざというときの簡易テントとして使える」
- 1.5×1.5mか2.7×2.7m前後がオススメ
ブルーシートは全国どこでもホームセンターがあれば手に入るアイテムなので
旅をしていく中で「使ってみたいな」「必要になってきたな」と思ったタイミングで買い足してみるといいと思います。
Youtubeなどを見るとブルーシートで本格的なテントやタープを張ったりといった使い方を紹介してくれているものも
たくさんあるので参考にしてみるといいですね!