クロスカブのタイヤ「サイズ・銘柄・交換費用」をまとめて紹介

クロスカブのタイヤがすり減って交換したいけど

タイヤのサイズとかどれを選べばいいか分からない

誰か分かりやすく教えてくれないかな。

今回はこういった悩みについて答えていきます。

本日の内容

  • クロスカブのモデル別のタイヤサイズ
  • クロスカブで使えるタイヤ種類(オンロード・オフロード・スノータイヤ)
  • タイヤの空気圧
  • お店に任せたときの交換費用(内訳)

バイクのタイヤがすり減ってきていざ「交換してみよう」と思って調べたはいいけど

それを選べばいいか分からないし、お店でどれを扱ってるのか分からない

なんて悩みが出てくると思います。

そこで今回はクロスカブのタイヤについてこの記事を読むだけで理解できるような情報をまとめていきます

最初はみんな知らなことばかりなので少しずつクロスカブについて知っていきましょう!

目次

クロスカブのモデル(型式)別タイヤサイズ

クロスカブ110と50でタイヤが変わるのは分かりやすいけど

クロスカブ110(JA45)」と「クロスカブ(JA10)」の違い。

この2つのモデルは若干タイヤサイズの表記が変わっているので注意が必要です。

クロスカブ(JA10) ※排気量109cc

  • タイヤ種類:チューブタイヤ
  • ホイールリム幅:フロント1.4、リア1.6
  • タイヤサイズ:フロント 2.75-17、リア2.75-17(前後共通)

2013-1018まで販売されていた名前の後に数字が入らない方のクロスカブ(型式JA10)は

サイズが”インチ(inch)表記”になっています。

クロスカブ110(JA45)

  • タイヤ種類:チューブタイヤ
  • ホイールリム幅:フロント1.6、リア1.6(前後共通)
  • タイヤサイズ:フロント80/90-17、リア80/90-17(前後共通)

2018〜より発売されている名前の後に数字が入るクロスカブ(型式JA45)のタイヤは

前後共通サイズで”ミリ(mm)表記”となっています。

クロスカブ50(AA06)

  • タイヤ種類:チューブタイヤ
  • ホイールリム幅:フロント1.6、リア1.6(前後共通)
  • タイヤサイズ:フロント70/100-14、リア80/100-14

50ccの方のクロスカブ(型式AA06)は少し小さめの14インチタイヤを使用し

前後でもサイズが異なっています。

クロスカブの空気圧は共通

クロスカブのタイヤの空気圧を知りたいときは

チェーンカバーに貼られているシールに書かれているのでチェックしてみてください。

クロスカブの空気圧は年式に関わらず共通で以下の通りです。

タイヤ空気圧前輪後輪
1名乗車時175kPa
(1.75kgf/㎠)
225kPa
(2.25kgf/㎠)
2名乗車時175kPa
(1.75kgf/㎠)
225kPa
(2.25kgf/㎠)

チェーンの振り幅のついても同じシールに記載されています。

タイヤを交換するタイミングは目視で確認が大切

交換するタイミングはタイヤの種類や走り方によってかなり変わってきますが

  • スリップサインは出ていないか
  • ひび割れていないか
  • ずっと放置して固くなっていないか

など、タイヤの状態を目視で確認して判断しましょう!

たまに溝が無くなりワイヤーが見えるまで使い続ける方がいますがあれはかなり危険なので絶対にやめましょう!

クロスカブに使えるタイヤの種類

17インチのタイヤを採用してるクロスカブ110(JA45)とクロスカブ(JA10)では

それぞれタイヤを流用してるブログをちらほら見かけるので

サイズ表記が変わるものの取り付けは可能なようですね。

試す時はお店のスタッフさんや実際に使ってる人に相談するなりして

自己責任のもとお願いします。

クロスカブ(JA10)の場合

IRC:3R

タイヤ分類:オンロード・ビジネス

こちらはユニバーサルと似ていてフラットダートならガンガン走ることが可能で、

若干ユニバーサルよりもオフロード寄りな性能です。

DUNLOP:ユニバーサル

タイヤ分類:オンロード・ツーリング/ストリート

IRCのR3と見た目がかなり似ていてブロックに近いオンロードタイヤ。

フラットなダートならガンガン走れます(ぬかるみが酷い道はちょっと厳しい)

ユニバーサルや3Rは街乗りメインだけどたまにダートを走ることもあるキャンプツーリングなどアウトドアユーザー向け。

IRC:FB3

タイヤ分類:オンロード・ビジネス

ハンターカブCT110に純正採用されているタイヤ。

フラットダートや林道、舗装路など街乗り・オフロードどちらも対応できるタイヤですが、

歩道路を走る際「エンジンパワーがタイヤに負けてしまう」と感じるほど、

ブロック一つ一つがしっかり地面を掴んでハンドルが重く感じてしまうことがあるようです。

TIMSUN :TS808

タイヤ分類:オフロード・トレール/デュアルパーパス

オンロードやオフロード、競技用まで幅広くラインナップしている中国メーカー「TIMSUN」から販売されてる

オフロード用のブロックタイヤ。

サイズは2.75-17ですがJA45でも使うことが可能で「オフロードしてみたい」「よりインパクトのあるタイヤをつけたい」というユーザー向け。

》ブロックタイヤってカッコ良いぞ!クロスカブ110で各種ブロックタイヤを比較レビューしてみた。CT125にも装着可能だぞ

クロスカブ110(JA45)の場合

IRC:GP-5

タイヤ分類:オンロード・スクーター/ミニバイク

クロスカブ110やハンターカブCT125の純正装着タイヤ

舗装道路も未舗装道路も程よく走れる安定したタイヤなので、「こだわりないし純正がいい」というユーザー向け。

口コミを見てると8,000〜10,000km程度でスリップサインが出るようですね。

IRC:GP-22

タイヤ分類:オンロード・スクーター/ミニバイク

GP-5よりもさらにオフロード性能を高め、舗装路や未舗装路どちらにも対応できるタイヤ。

キャンプツーリングや林道ツーリングなどを楽しんだり、カスタムとして見た目を変えたいユーザー向け。

DUNLOP:D604

タイヤ分類:オン指向のトレールタイヤ

ノーマルより若干太めのデザインで、安定性と耐摩耗性を確保したオンロード向けタイヤ。

多少の未舗装路も対応できるけど、本格的なダートは流石に厳しいので街乗りやツーリングなど

オンロード走行がメインのユーザにオススメ。

IRC:SN1 ※スノータイヤ

タイヤ分類:スノータイヤ

SN1はスノータイヤで主に「積雪が少ない地域」「耐摩耗性を重視する方」向けとなっています。

SN1を使用してるというブログはあるけれど、「2.25」「2.50」のどちらを使ってるかまで

詳しく書いてる記事がないので使用する時は要注意です。

クロスカブ50(AA06)の場合

IRC:NF30s / NR35

タイヤ分類:オンロード・ビジネス

IRCのこのタイヤはそれぞれ「NF30sがフロント」「NR35がリア」と別れています。

ビジネスタイヤにカテゴライズされていて、クロスカブ50やスーパーカブプロに純正タイヤとして採用されている

タイヤになるので「交換も純正タイヤがいい」というユーザー向け。

ダンロップ:D107

タイヤ分類:オンロード・ビジネス

操縦安定性はもちろん、耐摩耗性や乗り心地、グリップ力に優れています。

クラシックなトレッドパターンをしているので、「クラシカルな雰囲気を出したい」「街乗りがメイン」というユーザー向けのタイヤ。

IRC:SN12 ※スノータイヤ

タイヤ分類:スノータイヤ

「圧雪路面での性能重視」「冬場に業務でバイクに乗る方」向けのスノータイヤ

冬のバイクはかなり危ないのでスノータイヤを使用していたとしても走行にはかなり注意が必要です。

DUNLOP:D503 ※スノータイヤ

タイヤ分類:スノータイヤ

ダンロップから販売されているスノータイヤで、圧雪された雪道なら問題なく走行できるよう。

評判や口コミが極端に少ないので試してみたい時はお店のスタッフさんなどで一度相談してみましょう!

お店に任せたときのタイヤ交換の費用

ナップスライコランド2りんかん
フロント
(持ち込み)
¥2,420
(¥4,480~)
¥2,200
¥1,650
(¥3,300)
リア
(持ち込み)
¥4,620
(¥9,420~)
¥3,300
¥2,750
(¥5,500)
前後
(持ち込み)
¥6,600
¥5,500

依頼するお店によって変動しますが、上の表で計算すると「フロント平均¥2,090 リア平均¥3,556」

選ぶタイヤにもよりますが、前後タイヤ交換の費用は

ざっくりと¥10,000〜¥15,000程度になります。

タイヤ交換には「タイヤ代(本体、チューブ、リムバンド)+交換工賃+廃タイヤ処分料」が含まれた料金となります。

廃タイヤ処分料は1本あたり300円いかないくらいですね。

欲しいタイヤが店頭にない場合

欲しいタイヤが店頭にない場合は一度”取り寄せできないか”をお店側へ確認してみましょう。

安易にネットで買った方が楽だからと自分で買って持ち込むと工賃が高くなってしまいます

取り寄せの場合はものにもよりますが1〜2週間ほどかかることもあるので

余裕を持って準備しましょう!

かきぴー

自分で交換する以外は
お店に取り寄せてもらい交換した方が
安く済むことがあります。

まとめ

  • クロスカブ50(AA06):F70/100-14 R80/100-14
  • クロスカブ(JA10):F2.75-17 R2.75-17
  • クロスカブ110(JA45):F80/90-17 R80/90-17
  • 空気圧は共通(月1くらいでチェック)
  • 交換タイミングは目視で確認
  • 前後交換はだいたい¥10,000〜¥15,000程度

タイヤ一つを変えるだけでもバイクの見た目や走行感覚が変わるので

色々試しながらあなたに合ったタイヤを探してみてください。

また、タイヤはバイクにおいてとても大切な部分の一つなので

安全に走れるよう定期的にチェックしてあげましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

28歳NFT仮想通貨ブロガー|日本一周の経験からバイクブログを1年続けるも月5000円程度で消耗|「投資ってなに?」状態から友達のすすめで仮想通貨をはじめたことをきっかけに仮想通貨ブログへ転身|同じように知識ゼロだけど仮想通貨をはじめたい人に向けてブログを書いてます|2022年2月からNFT沼にハマる

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