【経験者が教える】リゾートバイトするなら注意するべきこと3選+部屋に置くオススメアイテム
はいさい!ぐすーよーちゅーがなびら!
リゾートバイトを初めてやってみるときって
「リゾートバイトしてみたいけどどこで探したらいいい?」
「始めるときに注意することって何があるの?」
分からないことだらけで不安もあると思います。
そこで今回は僕の経験上から「リゾートバイトをするときの注意点」をいくつか紹介していきます。
この記事でわかること
- 複数の派遣会社を調べる理由
- リゾートバイトで関わらない方がいい人たち
- オススメする部屋のタイプ
- 冬のリゾバで部屋におくといいグッズ
リゾートバイトとは
リゾートバイト(以降:リゾバ)とはスキー場や温泉街、離島のホテル・旅館などで住み込みで行うバイトのことで
「リゾート地で働きながら休日は遊べる」といったメリットがあります。
リゾバのときの4つの注意点
僕のリゾバ経験上から注意するべき点は4つ
- 複数の派遣会社を事前に調べて比較する
- 雇用保険に加入できるか確認する
- 関わる人は慎重に見極める
- 部屋はできれば個室を選ぶ
複数の派遣会社を事前に調べて比較する
これは「同じ仕事でも派遣会社によって給料や待遇がわかるため」
僕が行っていたスキー場では主に3つの派遣からきていて、
ここではそれぞれ派遣A、派遣B、派遣Cと呼びます。
寮費などの待遇に関してこの時はあまり差がなかったけど、給料に関してはぞれぞれ
メモ
派遣A:900円
派遣B:950円
派遣C:970円
同じ仕事でもこれだけ給料が変わりました。
1日8時間、月22日出勤と仮定して計算すると
メモ
派遣A:140,800円
派遣B:149,600円
派遣C:170,720円
AとCでは29,920円と約30,000円もの差が出ます。
ちなみにスキー場は最大で月10回ナイター業務といって、通常業務に加えて2時間半ほどの夜業務ができるので
それも計算に入れると税金を差し引いてもかなりの差が出ます。
派遣会社によっては「紹介だけして契約自体はリゾバ先と直接結んでもらう直雇用」という形態をとる
場所もあるので、そういった面でも給与や待遇に影響が出てくるので事前にチェックしましょう。
雇用保険に加入できるか
リゾバに限らずバイトをするときに必ずチェックしたほうがいいのが「社会保険」に関して。
メモ
※社会保険とは
健康保険や雇用保険、年金保険、労災保険などを含めた総称のことになります。
加入するためのルールとして
- 雇用見込みが31日以上2ヶ月以内なら雇用保険のみ加入
- 2ヶ月以上なら雇用保険を含む社会保険の加入
と定められています。
契約書を見ると社会保険に関する項目があるので、
リゾバする時は事前に聞いておくことと契約書にサインするときは必ずチェックしましょう。
ー関連記事ー
【リゾバ経験者が教える】リゾートバイトするなら雇用保険に6ヶ月以上入るべき理由ー短期雇用特例日保険者ー
関わる人は慎重に見極める
リゾバはいろんな人が集まって数ヶ月間同じ寮や仕事場で過ごすので人間関係一つで
バイトが楽しくもつまらなくもなります。
もちろん面白い人や仕事がしっかりできる人がほとんどだけど、
中にはそうじゃない人もいます。
だからこそ、リゾバという限られた期間内での関わる人は慎重に選ぶことを強くオススメします。
僕が行ったところでは極々一部ですが
メモ
- 自分ルールを周りにも押し付けるリピーター
- 気に入らない、自分になびかない人の悪評をでっちあげて吹聴する人
- 休日に客とトラブって警察沙汰になった人
などがいました。
※リピーターとは何度かそこのリゾバに来てる人のこと
僕は仕事仲間にも恵まれて仕事中も休みの日も楽しく過ごせて、
知り合った人の何人かは今でも時々連絡を取り合っています。
万が一、そういった関わらない方がいい人に目をつけられて
根も葉もない悪評を流されたり、いじめられたりしてしまった場合は
すぐにでもそこを辞めて、別の場所へ移動した方がいいです。
部屋は個室がオススメ
リゾバ先によっては2〜4人の相部屋なんてところもあるんですが、
できることなら多少寮費が高くなっても「個室」にすることをオススメします。
これにはいくつか理由があって
メモ
- 仕事で疲れた時に周りを気にせず休める
- 休みの日にゆっくり起きれる
- 荷物や貴重品の管理などがしやすい
などがあります。
特に「身体を休めること」ことにおいては個室がめちゃめちゃオススメ。
自分が休みでも同室の人が仕事の時はどうしても朝の生活音で起こされることがあるし
逆に同室の人が休みで自分が仕事の時は音で起こさないように気を使います。
そういった面でも個室は特に気にせず準備をしたり、休めたりするので一押しです。
部屋に置いておくといいアイテム
これはスキー場のような真冬のリゾバのことなので夏はまた変わってきます。
加湿器
寮内は暖房も効いていて半袖半ズボンで歩き回れるほど暖かいですが
”乾燥”がものすごいです。
乾燥が酷すぎるせいで寝てる間に喉を痛める人が何人もいたので、安い中古でもいいので加湿器は必須アイテムです。
電気ケトル
寮に設備にもよるけど、ケトルは共有スペースに1つか2つしかない場合もあるので
自分の部屋にケトルを置いておくとコーヒーや紅茶を飲んだり、カップ麺を食べることができるので
「ちょっと小腹が空いたな〜」って言う時に役に立ちます。
ちなみに僕はケトルの中にレトルトを入れてそのまま沸騰させてたりしてました。
洗濯ロープ
部屋内にはハンガーをかけて洗濯物を干せるスペースがなかったりするので
棚の取っ手やいろんなとこへロープをかけることで洗濯物を干せるスペース確保に役立ちました。
洗濯ロープは100均にもあるので、部屋のどこにロープを張って干すか決めてから用意した方がいいです。
延長ケーブル
これも安い物でそんなに長くなくていいので1本用意していると便利です。
部屋には微妙な位置にコンセントがあったり、ケトルや加湿器を用意すると
足りなくなったりするので、そう言う時に重宝します。
また、ベットの近くでスマホを充電したい時にも活躍するので
部屋のコンセントの位置を確認してから用意してもいいですね。
オススメは1.5〜2mくらい
ケトルや加湿器は定価で買うと高いので、リサイクル用品店などで安いものをうまく探してみてください。
僕はリゾバ中知り合った人たちとリサイクル用品店を回って、
加湿器とケトル(1.8L程度)を合わせて1,500円ほどで手に入れました。
おわりに
- リゾバするなら複数の派遣会社を比較する
- 雇用保険に加入できるのか各種保険についても確認する
- 関わる人は慎重に見極める
- 部屋はできれば個室がオススメ
リゾバは一緒に働く人たちに恵まれたら何倍にも楽しくなります。
また普段は行かないようなリゾート地で働きながらなかなかできない経験をすることができるので
もし興味があるならやってみることをオススメします。
リゾバには日本以外にも海外の人たちも来るので
うまくコミュニケーションをとることができれば海外の知り合いもできるかもしれませんね!
実際、僕はリゾバを通して台湾の人と知り合い今でも連絡を取っています。
この記事が少しでもあなたの参考になれば幸いです。


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