【Naturehike】夏に日本一周するなら”安いシュラフ“で十分寝れる!
日本一周の準備をするとき

「日本一周にどんなシュラフを持っていけばいい?」
「高いものがやっぱりいいの?」
「安ものの寝心地ってどんなだろう?」
そう思ったことはないですか?
シュラフは寝る時に使うものなので失敗したくないし、
いざ買ってみてると狭くて使えたもんじゃないなんて経験はしたくないですよね。
僕も初めてシュラフを買うときに同じことを思って
いろんな動画やブログを見て調べてから購入を決めました。
そこで今回は“日本一周に持っていったシュラフ“ついて紹介していこうと思います!
- 夏〜秋にかけて日本一周を考えている
- よく夏にキャンプツーリングで行く
- これからキャンプを始めようと考えている
- 安いシュラフの使い勝手を知りたい


- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
シュラフとは寝袋のこと
まず、さっきから出てる「シュラフ」は登山やアウトドアで使われる用語で「寝袋」のことを言います。
シュラフ = 寝袋
シュラフには2つのタイプ「封筒型」「マミー型」があります。
封筒型


封筒のような長方形をしているシュラフのことで
価格も安く2、3,000円ほどで手に入ります。
僕が夏〜秋にかけて日本一周でお世話になったシュラフもこの形でした。
- コスパが優れてる
- 暑いときは収納袋に入れて枕にしたり、かけ布団として使える
- 安いので気にせず洗濯機で丸洗いできす
- マミー型より保温性は下がる
- 伸縮性があまり良くないので体型によっては狭く感じる
- ちゃんと畳まないと袋へ入れにくいことがある
僕はNturehikeの安いシュラフを5月なかば〜8月半ばまで使っていましたが、
平地ならほぼ困ることはなかったです。
ただ白い息が出るくらいの気温の中ではさすがに寒くて何度も起きてしまったので
15度前後を使用目安にしてください!(快適温度も15度に設定されてます)
マミー型


マミー型は細長い台形のような形をしているシュラフです。
足に向かうほど細くなっている形をしていて、主に登山や寒いときに使うシュラフに多いタイプで
- 高い保温性
- 畳まずに収納できるので撤収作業が楽
- 伸縮性は封筒型よりも優れている
- 価格が高い
- ダウンは汚れ・濡れに弱い
- 伸縮性があるとはいえ慣れるまでは寝づらい
こっちは冬場メインで主に9月〜12月はこのタイプのシュラフを使っていました。
これ一つで十分な温かさはあるけれど、霜が降りるような寒さの中使うなら
”シュラフカバー”を合わせて使うことが必須になってきます。
寒い季節は気温の変化で朝起きるとシュラフが濡れているので
片付ける前に乾かしておきましょう!
ダウンは湿気に弱いにので濡たまま放置すると保温性が失われてしまいます。



朝に乾かすと時間がないときは昼間など
どこかで時間を見つけて広げることをお勧めします。
夏の日本一周なら“安いシュラフ“で十分!
氷点下になるような厳冬期の野宿で安いシュラフを使うと命の危険もありますが
夏の日本一周なら”安いシュラフ”で十分対応できます!
また、安いシュラフなら多少雑に扱っても気にならないし
物によっては洗濯機に入れて洗うことができます!
以前ちょっとTwitterで呟いたことがあったんだけど、そしたら
他の日本一周者からも上のようなリツイートされました。


実際、5月〜8月まではこのNaturehikeのシュラフを使っていて問題はなかったです!
山に登ったり、標高の高い地域で野宿しないのであれば夏はこれ一つで十分対応できますし
洗いたくなったら洗濯機にぽいっとできるので助かります。(洗うときは自己責任で)



東北や北海道などは9月でもけっこー冷え込むので
あまりオススメはしません。
無理せずmont-bellやナンガなどの温かいシュラフを
使うようにしましょう。
さすがに日本一周でずっと使っていたこともあってヘタってしまったので
リピートして新しいのを買い、沖縄でのキャンプに使っています!
安いシュラフのメリット
- コスパがいい
- 開けばかけ布団にできる
- 丸洗いできる
コスパがいい
まず「安い」割りにしっかり使えるものがあるのでそういたものはコスパが良いです!
僕の使ってたシュラフも3,000円以下とかなり手頃な価格になっています。
これで夏場の日本一周にはガッツリ使えるので最強です!
暑ければかけ布団になる


「シュラフに入ると暑い」
「かといって掛けなかったらお腹が冷える」
という時にジッパーを解放することで“掛け布団“として使うことができます。
夏用の安いシュラフはそこまで保温性が高くないので逆に夏場は助かります!



真夏の夜はこのシュラフでもかぶると暑くて寝れないので
収納袋に入れて枕の代わりにしていました!
丸洗いできる
数万円するシュラフを洗いたいからと洗濯機へポーンっと投げ入れて
洗うのはさすがに抵抗ありますよね?
この記事でも紹介されているように
ダウンのシュラフのメンテナンスはかなり気をつかいます。
日本一周中にシュラフのためだけにコインランドリーへ行くのは
金銭的に厳しい…という旅人がほとんどだと思います。
それに比べて安いシュラフは「丸洗い」できるものがあるので、そういったものだと


こんな感じでネットに入れて他の洗濯物と一緒にコインランドリーで洗濯できます。
この“ちょっと雑に扱える“が日本一周中に使うシュラフの条件としてはありがたい!
ダウンシュラフの洗い方についてはこちらで解説してます
安いシュラフのデメリット
ただもちろん安いだけあってデメリットもあります。
- 保温性はあまり高くない
- 畳まないと収納時しずらいことがある
保温性があまり高くない
夏に使うことを想定しているのであまり保温性が高くでも困りますが、
保温性がないと急な冷え込みに対応できなかったりします。
僕は山口で桜山総合公園キャンプ場という標高456mのところにあるキャンプ場で
5月半ば〜末ごろに寝ましたが足先が冷えて何度か起きた経験がありました。
夏といっても標高が高くなるとそれなりに冷えるので、
・靴下を二重にしたり
・上から着込んだり
など対策が必要になってきます。
畳まないと収納しずらいことがある
冬に使っていたmont-bellのダウンシュラフは
シュラフ本体を畳まずに収納袋に“押し込んでいけば収納できる“んですが、
安いシュラフに多い化学繊維は“綺麗に畳まないと“収納しにくかったりします。
夏用の薄いタイプならなんとか収納袋に突っ込んでいけますが
分厚くなればなるほど綺麗に畳まないと収納できなくなってしまいます。
「Naturehike 軽量シュラフ」がオススメ
僕が日本一周に持っていった夏用のシュラフが、ちょいちょい話に出てた


Amazonで3,000円ほどで購入できる安いシュラフで夏はこれを使っていました。
- 3,000円以下と安い
- 軽量(700g)かつコンパクト(29×12cm)
- 洗濯機で丸洗いできる
ちなみにこのシュラフはYoutuberのモロケンGoさんも紹介しています。



旅知識のない僕が
「日本一周者が紹介してるものだし」
と何気なく選んだシュラフですが
今はこれを選んで良かったと思っています。
日本一周で使っていたものはさすがにヘタレてしまっていたので
同じもの(色違い)をリピートしました!
nature hikeの公式はこちら↓
(シュラフの他、あまり見かけないテントやタープ、テーブル、チェアなどの取り扱いがあります)
安物でもサイズはしっかりチェックすること
実は僕、キャンプツーリングするときにテキトーにシュラフを買って失敗したことがあるんですね。
今はもう手元にないんですが、夏用・冬用と書かれた3,000円弱のシュラフです。
当時はどれがいいかもわからず買って届いたの見てびっくり
めちゃめちゃでかい!!重い!(約37×30cm 1,7kg)


これがそのシュラフを持っていった時の写真
少しわかりにくいけれど、奥の赤点線で囲ってるのがそのシュラフ
これ一つでタナックスのキャンピングシートバッグをかなり占めて
他のキャンプギアを入れにくくなるほどでした。
バイクでの日本一周は「いかに荷物を軽量・コンパクト」
にできるかが重要になってきます。
夏の日本一周やキャンプツーリングでは安いシュラフで十分ですが
「収納サイズ」には注意しましょう!
まとめ
夏場の日本一周にオススメするシュラフについてお話ししてきましたがいかがだったでしょうか?
- 夏の日本一周やキャンプは安いシュラフで十分
- 同じ価格でも本体重量と収納サイズは必ずチェック
- 迷ったらとりあえずNaturehikeを選べば失敗しない
できるだけ買い替えることなく安いシュラフを長く使い続けたいときは
- 北→南へ南下するルート
にするといいと思います。
また、快活クラブやゲストハウス、ライダーハウスなどを使うことを前提としたら
年中安物シュラフでも大丈夫だと思います。(その分出費が増えますが…)
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