エストレヤのチェーン交換のタイミングは?サイズはどれを選べばいいの?
エストレヤのチェーン交換してみたいけど
タイミングやどのチェーンを選べばいいのか
よく分からないから分かりやすく教えてほしい
という方にオススメの記事です。
ドライブチェーンはエンジンからの力をタイヤに伝える大切な部分なので
自分で交換するにしても、ショップに任せるにしても最低限知識を持っていて損はありません。
この記事ではエストレヤのチェーンサイズや実際にお店に任せた時の費用、
自分で交換をするときに必要な工具や注意点などを解説してきます。
- ドライブチェーンの交換タイミング
- エストレヤのチェーンサイズ
- 自分で交換するときの注意点
- お店に任せた時の費用やメリット
- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
ドライブチェーン交換のタイミング
バイクのチェーン交換のタイミングについて、紹介してる記事によって若干違いはありますが
おおよその目安として「10,000~30,000km」程度と思えておいてください。
ただ実際はこの距離だけで判断するじゃなくてチェーンを見て状態を確認しつつ判断しましょう。
具体的に言うと
- カシメピンが緩くなってる
- アジャスターの調整が限界
- チェーンが固着して硬くなってる
- バッテリー液が付着してしまってる
などがあります。
他にもバイクを乗らずにずっと放置していてチェーンがかなりサビてしまっている場合なども
無理に使用し続けず交換するようにしましょう。
※チェーンについて詳しく知りたい方は以下のページで詳しく解説されています。↓
エストレヤのチェーンサイズは「520」リンク「102」
エストレヤのチェーンサイズは共通で
- サイズ:520
- 純正リンク数:102
となっています。
なのでチェーンを新しく購入するときは「サイズ520、リンク数110以上」のものを選ぶようにしましょう。
僕が使ってるのは
RKのドライブチェーン「520R-XW」スチール
チェーン交換を自分でやるときの注意点
チェーン交換を自分で行うときは
- 専門の工具が必要になること
- 足回りの整備は間違えると事故に直結しやすいこと
- 作業やパーツ処分に時間や手間がかかること
を理解したうえで、動画などで事前に予習しておきましょう。
サービスマニュアルには詳しい作業手順は記載されていなかったので動画での予習をおすすめします。
チェーン交換をお店に任せた時の工賃
自分でやるのは不安だからお店に任せたいけど
チェーン交換っていくらするの?
と言う方のために下の表にまとめたので参考にしみてください。
※個人経営などのお店の場合はそのお店ごとに工賃が変わってくるので直接問い合わせてみてください。
ナップスでチェーン交換したときは
チェーン代+工賃で¥15,530でした
チェーン交換時にスプロケットも同時にチェック
チェーンを交換するときに「スプロケット」も一緒にチェックしておきましょう。
エストレヤはリアタイヤの大きいものと、エンジン側にある小さいものの2つあるので
どちらも目視で
- 山が削れすぎて細くなってないか
- 欠けるところはないか
を確認し、必要であれば交換しましょう。
- 小さい方:標準520-15丁
- 大きい方:標準520-38丁
※520はチェーンサイズ、15or 38は山の数
この山の数を変えるとギア比も変わって、加速に影響するので交換するときは注意しましょう。
交換した古いチェーンの捨て方
交換後の古いチェーンの処分方法として
- 自治体の指示に従ってゴミに出す
- 金属リサイクル業者へ持っていき買い取ってもらう
などがあります。
チェーンは金属ゴミとして燃えないゴミなどで出せる自治体もあると思いますが
自治体によっては回収できないこともあると思うので、事前に調べるか問い合わせてみましょう。
個人での処分がめんどうな場合はチェーン交換をショップに依頼することで、交換後処分してもらえます。
おわりに
- チェーンの交換タイミングの目安は10,000~30,000km
- エストレヤのチェーンは「サイズ520」「リンク102」
- 足回りを初心者がいじると事故や故障に繋がる可能性がある
- ショップに依頼した時の工賃目安は「¥15,000」
- チェーンと一緒にスプロケットも確認する
チェーン交換は工具を揃えて、ちゃんと予習しておけば自分でもできるメンテナンスです。
ただ、足回りのメンテナンスは間違えると走行中のトラブルの原因になり事故に繋がる可能性もあるので
不安であれば無理せずショップに任せるようにしましょう!
チェーンの掃除や給油であれば初心者でもできるので、まずは簡単なところから初めて
作業に慣れてきて知識もある程度学んでから交換へ挑戦してみてもいいと思います。
それでは楽しいバイクライフを!