【運転下手?!】レンタルバイクで沖縄をツーリングするときの注意点
沖縄をレンタルバイクor自分のバイクで
ツーリングする計画を立ててるんだけど
走るときに気をつけることって何があるのか知りたいから
詳しい人教えてほしい!
という方の悩みを解決する記事となっています。
日本一周や旅行で沖縄を走ったライダーさんが
「沖縄の道路は本土に比べて滑りやすい」といっていたので
今回は沖縄に20年以上住んでいて、日本一周も経験したかきぴーが
レンタルバイクで沖縄を走る上で注意することや沖縄の交通事情についてまとめていきます。
- 沖縄の道路が滑りやすい理由
- 運転を避けた方がいい時間帯
- 万が一米軍関係車両と事故った時の対
- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
沖縄の道路は滑りやすい理由と注意点
「沖縄の道路は本土に比べて滑りやすい」というのはよく聞きますが、
これは沖縄の道路は以下の理由から本土に比べて滑りやすくなっています。
- 琉球石灰岩が使われている
- 塩の結晶が道路に付いてる
- 強い紫外線で道路が劣化している
旅人の中には「信号待ちしてたら後ろからバイクが滑ってきた」なんて人もいたので
雨の日は晴れた日に比べてかなり滑りやすくなっているようなので注意してください。
といっても、普段の雨の日走行のように
「急発進・急ブレーキ・急カーブ」をせず
マンホール、横断歩道などを注意していれば大丈夫です!
運転を避けた方が良い時間帯
沖縄を走るのであれば
- 朝7:00 ~ 9:00(通勤)
- 夕方17:00 ~ 18:00頃(退勤)
この2つの時間に都心部あたりを走るのは絶対に避けましょう。
めちゃめちゃ混みます!
沖縄には主要な大きい道路
- 国道58号線(通称:ごーぱち)
- 国道330号線(通称:さんさんまる)
の2本がありますが、どちらも渋滞になり全然進まなくなるのでストレスを感じてしまいます。
特に浦添の大平あたりから奥武山くらいまでは
めっちゃ混みます!
バイクは基本”左車線走行”
沖縄の道路では写真のような標識があり、
バイクなどの二輪車は左側車線を走るように指示されています。
右折やUターンの時に車線変更するのは大丈夫ですが、
途中曲がりたいから早めに移っておこうと右車線を走ってると
どこからともなく白バイが後ろについてサイン会へ案内されます(体験談)
正直かなり不便は感じますが、決められた規則なのでしっかり守るようにしましょう。
夏場でも長袖・長ズボンをしっかり着用
沖縄の紫外線は全国的に見てもかなり高い方に入ります。
そんな紫外線が高い沖縄で1~2時間も半袖走ってるとあっという間に日焼けして
肌が真っ赤になり服を着るのも辛いほど・・・。
僕が札幌にいた時、沖縄へ旅行へ行った現地の人が「沖縄は日焼け止めが日焼け止めしてくれない!」
と感じるほど紫外線がかなり強いです。
暑くても長袖長ズボンは必ず着用し、できれば首筋もガードできるものを用意しましょう!
すり抜けは当たり前のライダーが多数いる
沖縄ではバイクが車の間をすり抜けるのは日常茶飯事です。
車が止まっていようと進んでいようとお構いなしにどんどん間をすり抜けていきます。
他にもバイクに乗っていて信号待ちで停車してると、斜め後ろにピッタリついて
青に変わった途端急加速で真横をさっと抜いていくバイクもいるほど・・・。
それと、沖縄では顎紐をしっかり結ばずブラブラさせたままの人や
なんなら顎紐を首にかけてもはや被ってない人も毎日見かけるので
バイクの運転マナーはあまり良くないので注意してください。
「沖縄 バイク 運転マナー」と調べると
他にもたくさんの事例を知ることができます。
予想外な行動をする車
沖縄で地元民の車もそうなんですが、特にレンタカーは予想外な挙動をすることがあります。
- 突然急ブレーキしてハザード停止
- 分岐でどっちに行くか微妙な行動
- 道の真ん中でハザード停止
これはどれも僕が実際にレンタカーでされたものの一例です。
沖縄は本土からの他に海外からも観光客が訪れレンタカーで運転しているので
どうしても運転に慣れてない方がいるのも事実。
「ちょっとこの車運転怪しいな」と
感じたらトラブルを避けるためにもタイミングをみて追い抜くか距離を置くようにしましょう!
たまに道の真ん中でハザードつけて
邪魔になるような車もいるので注意してください。
海外のドライバーだろうと日本のドライバーだろうと
事故るとせっかくの楽しい時間を奪われることになるので気をつけるに越したことはないですね!
米軍関係車両との事故には注意
「バスやタクシーとの交通事故は特に気をつけたほうがいい」というのは
あなたも聞いたことがあると思いますが
沖縄ではこの二つに加えて”米軍関係者の車両”との交通事故には注意してください。
沖縄を走ってるとたまに米軍関係車両との事故を見かけることがありますが
米軍関係車両との事故には「日本の警察」と「米軍側の警察」の両方の対応が必要になります。
事故処理ってただえさえ大変なことが多いのに加えて、米軍側の対応まで加わると
対応に時間がかかってしまうのは容易に想像できます。
レンタルバイクは125cc〜250ccがオススメ
本土に比べて沖縄のレンタルバイクは価格が安く
少しでも節約しつつツーリングを楽しみたい方は”125〜250cc”のレンタルバイクがオススメ!
レンタルバイクする場所にもよりますが
- 1日4,000〜6,000円前後(250ccの場合)
を参考にしてみてください。
エストレヤのようなトコトコ街中を走るバイクだと移動がキツかったりするので
ある程度高速域までカバーできるバイクだと楽に観光することができます。
レンタルバイクの注意点
レンタルバイクは基本整備されているものなので
不具合とかは起きないと思いますが、中には”ハズレ”もあります。
実際、沖縄でレンタルしたバイクが「ブレーキが効かずレッカーした」という方もいたりするので
レンタルしたらまず各部位に不具合がないかどうか確認してください。
万が一不具合があった場合は交換したり、返金してもらうようにしたほうがいいです。
北海道でレンタルバイクした時
スピードメーターケーブルが突然切れてしまった
なんて体験をしたことがあります。
(バイク屋へ連絡したら代わりのバイクを用意してくれました)
まとめ
- 沖縄の道路は滑りやすい
- 7:00~9:00、17:00~18:00は運転を避けた方がいい
- バイクは左車線走行
- 紫外線が強いから長袖・長ズボンで首までカバー
- バイクの運転マナーはあまり良くない
- レンタルバイクは125cc~250ccがオススメ
沖縄はそこまで広くないけど観光も含めると2〜3日かけて回ると
ちょうどいいので、時間が許すのであればゆったり回ってみてください!
北部に行くときはガソリン切れに注意してしてくださいね!
※JAおきなわ国頭SSが最北端となります。