【保存版】沖縄へフェリーでバイクを運ぶ料金や日数、オススメ部屋など解説!
沖縄へバイクを運びたいけど料金とか持って行った方がいいもの
気をつけることとかって何があるの?
バイクでフェリー乗るの初めてだから教えて欲しい!
という悩みを解決していきます。
- 沖縄へフェリーに乗ってバイクを運ぶ料金や日数
- フェリーに乗るときの注意点
- 船内の設備やオススメの部屋
本土から旅行で沖縄をツーリングするとき「現地でレンタルバイクをする」「自分のバイクをフェリーに乗って運ぶ」の2択なります。
この記事では沖縄から日本一周したかきぴーが「沖縄へ自分のバイクをフェリーで持っていくときの料金などについて」詳しく解説していきます。
もしあなたが沖縄を自分のバイクで走りたいと計画しているなら参考にしてください。
- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
沖縄でレンタルバイクをするときの注意点は以下の記事で解説しています。
こちらでAmazonギフト券や現金が無料でもらえるキャンペーンをまとめているので、お買い物するときの足しにしてください。
沖縄へバイク行くときのフェリー料金と日数は?
沖縄ー鹿児島をフェリーで移動する時は丸々1日かかります。
また「沖縄から鹿児島へ行く」「鹿児島から沖縄へ行く」で到着する時間が変わるので注意してください。
- 沖縄→鹿児島:早朝(7:00)出港の翌日の朝(8:00)入港
- 鹿児島→沖縄:夕方(18:00)出港の翌日の夕方(19:00)入港
※沖縄は那覇港、本部港のどちらを出港or入港かで時間が2時間ほど変わります。
どいういうルートで沖縄を回るかで入港(出港)する場所が変わるので
事前に港の場所を調べておきましょう!
フェリーへ乗るときの料金は以下の通り。
航行日数 | 那覇港:27時間 本部港:24時間 |
料金: 特室 1等 2等 | ¥37,200 ¥29,760 ¥12,880 ※寝台Aは¥6,280、寝台Bは¥2,080が加算されます。 |
バイク料金: 原付 自動二輪(原付以外) | ¥5,810 ¥7,250 |
※他の離島への料金が知りたいからはこちらから調べられます。
※運賃は燃料油価格変動調整金(BAF)の燃料油購入価格によって3ヶ月ごとに変わるので必ずチェックしてください。
料金は以下が目安になります。
- バイク(原付)は1人あたり¥18,690〜
- バイク(原付以外)は1人あたり¥20,138〜
乗船当日のスケジュール〜何時までに行けばいい?〜
当日は乗船1時間前(鹿児島港発は2時間前)までに乗船手続きを済ませておきましょう。
- 那覇港、本部港:建物1階で人もバイクもまとめて受付・支払い
- 鹿児島港:人は3階、バイクは1階でそれぞれ受付・支払い
大型連休やお盆などシーズン時は乗船するバイクや車もかなり多くなるので、余裕を持って手続きを行うようにしましょう!
バイクは車よりも先に乗船案内されるので、ギリギリに行きすぎるとスタッフにも迷惑がかかってしまうので注意してください。
ご飯は1日分を事前に買って用意しておくこと
フェリー内にはレストランや売店、自動販売機の設備はありますが価格が高いのと、常に開いてるわけではなく時間が決められているので、乗船前に1日分の食料を買って用意しておきましょう!
案内所・売店・レストランの営業時間
上り(那覇発) | 18:00〜21:00 ※(翌日)各港の入港30分前、出港30分後 |
下り(鹿児島発) | 各港の入港30分前、出港30分後 |
上り(那覇発) | 昼:12:00〜13:00 夕:18:00〜19:00 翌朝:7:00〜7:30 |
下り(鹿児島発) | 昼:12:00〜13:00 夕:18:00〜19:00 翌朝:6:30〜7:30 |
※沖縄到着前の夕食:レストラン営業はなし。軽食(いなり・サンドウィッチ等)販売あり
※那覇発の朝食:レストラン営業はなし。軽食(いなり・サンドウィッチ等)の販売あり
繁忙期などに利用すると意外とレストランも利用者が多く混み合って大変なので、事前にお弁当やおにぎりなどを持ち込んでおくと好きな時間にゆっくり食べることができます。
船内に電子レンジがあるのでお弁当など温めることができますよ!
船内にはこういったフード自販機もあるので、旅の記念に一つや二つ買ってみてもいいと思います。
とにかく安く量を多く食べたいなら「グラノーラ」がオススメ!
イオンに売ってるトップバリューのグラノーラは800gで700円ほどなので乗船中の朝ご飯や間食用にもなるのでオススメ!
唯一困るのは牛乳がないのでそのまま食べないといけないということ。
飲み物も可能であれば2ℓのお茶などがあると途中で買う必要がないので少しでも節約したいなら事前に買っておきましょう!
携帯の電波って繋がる?Wi-Fiってあるの?
船で移動中にもSNSやブログを更新したり、暇つぶしにYouTubeなどを見たいと思いますが海上ではほぼ繋がりません。
一応Wi-Fiも用意されていますが、陸の電波を拾ってつなげているので、どうしても海上では繋がらないことが多いです。
各離島に寄ったときに電波は繋がるようになるので、その時を狙ってSNSを更新したり貯まった返信するのをオススメします。
余裕があれば乗船前に見たい動画などをスマホへダウンロードしておくといいですね!
携帯を充電したいけど部屋にコンセントはある?
マルエーフェリーは「あけぼの」も「波之上」も個室やカプセルタイプにはコンセントがしっかりついていますが、和室タイプの部屋はどうやらコンセントはなさそうです。
和室タイプの部屋で乗船するならモバイルバッテリーを事前に用意しておくことをオススメします。
船内の様子を詳しく知りたい方はこちらのサイトで紹介されていますよ。
ちなみに共用スペースにはコンセントがなかったので充電は自分の部屋かモバイルバッテリーの2択になります。
部屋タイプは寝台Aの個室かカプセルがオススメ!
乗船中はゆったり、周りの人の音に悩まされたくない
と思うのであれば、二等寝台Aの個室かカプセルを選ぶようにしましょう。
二等寝台Aの個室やカプセルは「フェリー波之上」にしかないので、予約を取るときはフェリーの種類に注意してください。
繁忙期はもちろんのこと、そうでない時もたくさんの利用客がいるので会話の声や移動の音、いびきなどたくさんの”音”が周りから聞こえてくるのでちょっと神経質な方には気が滅入るかもしれません。
ぼくが沖縄から鹿児島へ乗船した時は離島から学生の団体が乗船してきて船内はけっこー賑やかになっていましたが、カプセルの方に部屋をとっていたの静かに船酔いで動けず寝てました(笑)
雑魚寝の場合は「耳栓」を用意しておくと静かに寝ることができます。
フェリーに乗るときに注意しておいた方がいいことは?
乗船前は次のことを注意しましょう。
- 酔い止めを飲んでおく
- 乗船後に持っていく荷物をすぐおろるようにまとめておく
乗船前or出港すぐに酔い止めを飲んでおく
乗り物酔いをしやすい方は出港の30分前くらいか出港してすぐ”酔い止め”を飲んでおきましょう。
激しく揺れるわけではないけど、ゆったりと大きな揺れがずっと続く時があるので弱い人はほぼ確実に酔います!
ぼくが乗船したとき、一緒に乗船していた学生団体で何人も酔っていました。
酔い止めに加えて
- 部屋から一番近いトレイの位置
を確認しておくと、いざというとき迷わなくてすみます。
船内へ持っていく荷物をまとめておく
バイクで乗船する前に船内へ持っていく荷物をまとめておくとスムーズに乗船できます。
また、個室以外は自分の荷物をおくスペースはあまりないので必要なもの以外はバイクへ置いておきましょう。
おわりに
- バイクは¥18,690〜
- 出港の1~2時間前には手続きを済ませておく
- 資金の余裕があれば個室やカプセルタイプがオススメ
- 食べ物飲み物は前もって買って用意しておく
- 乗り物酔いが心配なら酔い止めを飲みましょう
沖縄へバイクを持っていくのが厳しいという方はバイクを一度置いて飛行機などへ沖縄へ行きレンタルバイクで回るのもアリです!
本土に比べて沖縄のレンタルバイクは比較的安いのでフェリー代をレンタルバイクと宿代に回すのもいいと思いますよ。
レンタルバイクでの注意点は以下の記事でまとめています。