【40cmの薪を切らずに使える】TokyoCampのコンパクト焚き火台!
はいさい!ぐすーよーちゅーがなびら!
ソロキャンプを始めたらやっぱりやってみたくなる「焚き火」
前回は料理も焚き火もこなせる初心者向けの焚き火台B-GOを紹介しましたが
今回はまた違ったタイプの焚き火台を紹介していこうと思います。
- 5,000円以下で購入できる焚き火台
- 初心者でも扱いやすく、バイクでのキャンプにも向いてる
- 料理をしやすくするオプション品の紹介
ToykoCampのコンパクト焚き火台
今回購入したのはAmazonで5000円以下で手に入る「Tokyocampのコンパクト焚き火台」
実際にキャンプで使ってみたところ
手頃な価格ながら使い勝手のいい焚き火台です!
それでは焚き火台の詳細を紹介していきます。
基本情報とスペック
まず商品は「TokyoCamp」と文字が書かれた箱に入って届きます。
中を開けると専用に収納袋に入った本体が
収納されているというシンプルな梱包となっています。
袋の中には
- 焚き火台本体
- ピック×2
- マニュアル
が入ってます。
収納サイズ | 30 × 22 cm |
組み立てサイズ | 40 × 22 ×26 cm |
本体重量 | 965 g |
耐荷重 | 約10kg |
組み立て
組み立てはシンプルで慣れたら数十秒でできるようになります。
ただ、足組みのパーツは差し込み部に余裕があってスカスカなので
人によって最初はちょっと手間取るかも。
足組みを作って
プレートを乗せるだけ!
プレートには爪があるので外れないように中央で引っ掛けています。
プレートの4隅に丸いくぼみがあるので
そこに棒が引っかかって落ちないようになっています。
この焚き火台のちょっと大変はポイントは「最初の保護シート剥がし」
傷防止のためにプレートの表側に保護シールが貼られているんですが、
これがまた“しっかり貼られている“おかげで
ちょっと力を込めて剥がす必要があります。
キャンプに持って行く前にあらかじめ剥がしておきましょう。
TokyoCamp焚き火台のメリット/デメリット
メリット
- 頑丈な作りで耐久性、安定性が高い
- A4サイズなので収納がコンパクト
- 燃料効果が高い
- 10kgまで耐えれるのでダッチオーブンなども使用できる
- 長さ40cmの薪も切らずにそのまま燃やせる
- パーツごとに分解できるのでメンテナンス性が良い
広い横幅
この焚き火代のメリットは「横幅」
焚き火台の幅が広いので
40cmも長さがある薪を切らずに乗せて焚き火ができます。
バイクでのキャンプツーリングのコンパクトな焚き火台を使用すると
どうしても”薪を短くする必要”があるので、切らずに使えるのはとてもありがたい。
また、熾火にして直接上にケトルや鉄製のフライパンなどを乗せて
お湯を沸かしたり、料理したりすれば”よりアウトドア感”を感じることができます!
携帯性
収納するとA4ほどのサイズかつとても薄く
本体も1kg程度でバイクでキャンプツーリングへ持っていきやすいです。
バッグがある程度荷物でいっぱいになっても、
この薄さなら隙間へ差し込んでおけるので、収納場所にはほとんど困りません。
メンテナンス性




この焚き火台はパーツごとに分解できるので
使用後の洗浄がとてもしやすく、隅々までキレイに洗うことができます。
デメリット
- 本体重量が1kg前後と若干重い
- 灰受けがなく灰が下に落ちてしまうので耐火シートは必須
- 風の影響で灰が飛びやすい
耐火シートは必須
写真を見てもわかる通り、この焚き火台は灰が下へ落ちやすく
地面へ影響がどうしても出てしまうので
使用するときは「耐火シート」を焚き火台の下に敷いておくことをオススメします。
また、使用中少しでも風が吹くと灰が飛んでしまうことが
あったので、余裕があれば”焚火陣幕”を使用すると風の影響を軽減することができます。


耐火シートは燃えてる途中の炭や薪が落ちてもすぐ拾って戻せば
ちょっと焦げたりするくらいで済むので、地面への影響はかなり抑えることができます。
席を離れてる時に落ちてしまい、そのまま放置するとさすがに穴が開いてしまうこともあるので
「だいぶボロボロになってきたな〜」と感じたら新しいものへ買い替えましょう。



シートは1,000円程度のもので
60×60cmもあれば十分使えます。
標準の五徳は火種までの距離が遠い
標準で付属している五徳は長めの作りとなっていて
火種までの距離が遠く、
などのように
「五徳を短めに切ろう」と考える方もいるようです。



ダイソーにある「足つき焼き網」を使えば焼肉など
できるそうですよ!
まとめ
新しくTokyoCampのコンパクト焚き火台を使ってみたところ
- キャンプツーリング用に焚き火台が欲しい
- これからキャンプで焚き火に挑戦したみたい
- 長い薪がそのまま使える焚き火台が欲しい
- 某有名ブランドは高いからもう少し手頃なものが欲しい
個人的には
- B-GOは料理も焚き火もほどほどにこなせる初心者向け焚き火台
- TokyoCampの焚き火台はより”焚き火を味わいたい”時の焚き火台
といった印象を受けました。
有名になると急に価格が高騰したり、高額転売が増えるので
購入時は価格チェックを必ずしておきましょう!



価格の目安として僕が購入した時は
「4,980円」でした。
オプションの「短い五徳」※2021.03.02
先日Twitterで教えてもらったオプションパーツの
短い五徳
が届きました!
短い五徳は標準の五徳と比べて
約3.5cm短くなっているので
その分火と近くなって熾火や炭火での調理がしやすくなっています。
標準と見比べると写真のようになります。
もし焚き火しながらお湯を沸かしたり、
熾火や炭火での調理がしたい場合は
本体と一緒に購入しておくことをオススメします!


コメント
コメント一覧 (1件)
詳細な情報ありあとうございます。ソロキャンプで何年かピコグリルを使ってきた者です。
焚火をする時は風の向きが重要と感じています。ピコグリルは上のフレームを火箸でつかんで簡単に場所を移動することができます。そのため風向きが安定しないときは煙を風下へ流すようにしょっちゅう焚火台を移動します。
tokyocampの最大の問題点は上部のフレームが一体でない点です。ピコグリルのようにフレーム上部をすくい上げてスッと移動できないと思われます。下部のフレームを使えば移動はできると思いますが不安定なため、わずかな移動距離でもバランスを崩してしまうでしょう(ピコグリルでも移動する時は慎重に移動します)。