【この3つだけ】仮想通貨初心者が取引所を選ぶときの重要なポイント


仮想通貨ってどこの取引所で口座を開設したらいいの?
初めてでわからないからオススメの取引所を教えて欲しいなぁ。
それと、口座っていくつか持ってた方がいいの?
本日はこんな悩みをもつ方に向けて記事をまとめていきます!
仮想通貨に興味があって「ビットコイン買ってみたい」と思っても
「取引所が多くてどれがいいか迷う」
「初心者でも始めやすい取引所が知りたい」
「口座っていくつか持ってた方がいいの?」
など、分からないことばかりで混乱しますよね。
そこでこの記事では、これから仮想通貨デビューを考えてる方が迷わないように
初心者が取引所を選ぶときに基準としておくといいことを3つのポイントを紹介していきます。
- 取引所を選ぶときにチェックするべき3つのポイント
- Coincheck・bitbannk・bitFlyerを例に比較
- 複数の取引所を持つメリット
取引所によってはキャンペーンを開催していて
口座を作るだけで無料でビットコインがもらえることもあるのでしっかり活用していきましょう!
初心者が仮想通貨取引所を選ぶときに見る3つのポイント


仮想通貨を始めるための取引所で初心者が選ぶ基準は
- 最低注文数量はいくらからか
- アプリは使いやすいか
- 取引手数料は安いか
最低限このあたりを見て判断していくといいと思います。
それでは一つずつみていきましょう!
その1:最低注文数量はいくらからか
よく広告で「500円から始められます」を見かけるけど
あれって「販売所なら始められます」っていう
この”販売所なら”という部分が隠れていて、いざ開設してみたら



え、全然足りないじゃん!
むしろ〇万円以上必要なんだけど?!
みたいなことがあって、実際僕も経験したことがあります。
販売所(BTC) | 取引所(BTC) | |
ビットバンク | 0.00000001 BTC | 0.0001BTC |
コインチェック | 500円/0.001BTC | 0.005BTC以上かつ500円相当以上 |
ビットフライヤー | 0.00000001BTC | 0.001BTC |
1BTC=5,000,000円とすると「0.0001BTC=500円」「0.001BTC=5,000円」「0.005BTC=25,000円」
もしあなたが「月々1万円ずつビットコインを買いたい!」と口座を開設しても
最低注文数が2万円以上必要なところを選んでしまったら買えないですよね。
だからこそ使ってみたい取引所での最低注文数を知っておく必要があります。
ビットコインの価格は常に変動しているので同じ0.001BTCでも
その時のレートで必要な円は変わることを注意しておきましょう。



月に使える予算が1万円などあまり出せな場合は
特にこの取引所での最低注文数はチェックしておきましょう!
その2:初心者でもアプリは使いやすいか
仮想通貨取引所はパソコン以外にスマホからでも
買ったり売ったりすることができるけれど
- スマホの画面は見やすいのか
- スマホからでも取引所がすぐに使えるか
の2点をチェックしておきましょう。
アプリによっては取引所がわかりにくい場所にあったり
いろんなページに飛ばないといけなかったりするとめんどうですよね。



アプリの使い勝手が悪いと
「仮想通貨ってめんどうだな〜」ってなり
放置しちゃうのでパソコンも併用がオススメ!
ビットバンク



ビットバンク
- 販売所:仮想通貨を販売所から売買できる
- 取引所:仮想通貨を取引所で売買できる
- 資産:日本円や保有してる仮想通貨を円グラフと数字で表示
- お知らせ:キャンペーンなどお知らせがまとめてる
- メニュー:入金・送金などを各種設定がまとめてる
ホーム画面から取引所へのアクセスがいいのが一番のポイントですね!
注文画面もPCサイトと変わらないデザインなので
アプリ⇆PCサイトで操作に迷うことがないので初心者でも扱いやすいです。


コインチェック


コインチェックのアプリは見た目もシンプルにまとまっていて
販売所で売買したり、残高がいくらなのかなど確認しやすいです。
ただ、「取引所での売買」となると以下の手順が必要になるので
- ホーム画面下のメニューから「アカウント」をタップ
- 画面下にある「FAQ /問い合わせ」をタップ
- 左上の「≡」→「Coincheck取引所」をタップ
- 画面を下へスクロールし「現物取引」で注文
この部分がちょっと手間になってめんどうに感じてしまいます。
販売所ならアプリ、PCサイトどっちもOK
取引所ならPCサイトの方を使う
といった使い分けるといいですよ!


ビットフライヤー


ビットフライヤーのアプリは下のメニューバーじゃなく
トップ画面中央に「販売所」「取引所」「Lightning」へ切りかることができて
取引所で買いたい時は以下の手順
- ホーム画面中央のメニューで「取引所」を選択
- すぐ下のビットコインをタップ
- 買いたい数量を入力して注文
評価損益(どのくらい利益や損失があるか)をグラフで表示してくれるのと
「シェアする」ボタンがあるので画面をシェアしつつ運用レポートをツイートするのに
便利な機能かもしれないです。


その3:取引手数料は安いか
仮想通貨取引所によって取引するときの手数料が変わります。
基本的に「少しでも手数料がかからない場所」を選ぶようにしましょう!
ビットコインの取引手数料は以下の通り。
ビットバンクではメイカーで注文をする限り0.02%分のビットコインがもらえるけど
テイカーで注文してしまうと0.12%分損してしまいます。
その点、コインチェックはメイカーもテイカーも無料なのでありがたいですね!



これだけ見ると「なら無料の方がいいのかな?」と思うけど
他の要素も組みわせて全体的に判断しましょう!
ちなみに販売所では購入額と売却額の差(スプレッド)があり、これが実質的な手数料となります。


これはコインチェックの販売所を例にしていますが、
見てわかるように購入額「¥4,4493,170」を販売額「¥4,229,100」で「¥264,070」の差があるのがわかりますね。
この差がいわゆるスプレッドで販売所によって変わります。



主に販売所側が「高い価格で売って」「安い価格で買い取る」
という形になるので
手数料を抑えたい場合は販売所はオススメしません。
メイカーとテイカーって?


上の方でちらっと出てきた「メイカー」と「テイカー」はビットバンクではこのような説明をしていますが
いきなり言われても「なんのこっちゃ?」ってなりますよね。
ざっくりと説明すると
メイカーは取引板に新しく「〇〇円で買いたい/売りたい」という注文を出して待ってる人で
テイカーはすでに取引板にある注文を「じゃ買います/売ります」と待たずに注文を約定させる人のことです。





ちなみに「成行注文」は必ずテイカーとなります。
コインチェック


コインチェックは取引所での手数料がテイカーでもメイカーでも無料となっているので嬉しいけど
最低注文数が0.005BTCとレートによっては最低でも20,000円以上必要になってきます。
また取引所でのコインの扱いが少ないので
- ビットコインのみを買う
- とにかく手数料はかけたくない
- 主にパソコンを使って取引する
- 一回の注文でまとまった金額を扱う
- 積立がしたい
という方におすすめです。
メインでコインチェックを使いつつ、取扱いのないコインについては他の取引所を併用してみる
といった感じで使い分けてみるのもアリですね!





実際、僕の知り合いも
ビットコインはコインチェックで買って
他のアルトコインは別の取引所を使ってる
という人もいます。
ビットバンク



ビットバンク
ビットコインもイーサリアムもやってみたいという人には使い勝手がいい取引所です。
ですが、他の取引所に比べてテイカーでの手数料が0.12%かかってしまうので
手数料を抑えるためにも常にメイカー(-0.02%)になる注文をしておいた方がいいですね!
- アプリで取引がしたい
- ビットコイン以外のアルトコインも触ってみたい
- これからビットコインを始めたい
- 1万円以下の少額から始めてみたい
という人にはオススメです。



ビットバンクは仮想通貨で有名なイケハヤ氏もメルマガ内で
「初心者はビットバンクで”板取引を見ながら”
ビットコインだけを買っておくといい」オススメしていました。


ビットフライヤー


ビットフライヤー はビットコインが貯まるビットフライヤークレカや
普段のネットを使ってるだけでBATが貯まるブラウザ「brave」と連携できたり
レバレッジ取引(最大2倍)があったりと他の取引所とはちょっと違った特徴があるので
- レバレッジでより大きいな利益を狙いたい
- クレカを作ってポイント感覚でビットコインを貯めてみたい
- Braveを使ってるからBATを貯めたBATを移したい
という方にオススメです。
取引所での売買をすると金額に応じて手数料が「約定数×0.01~0.15%」内で変動するので注意してください。
詳しくはこちらの「手数料一覧・税」の中段にある取引所の手数料(※1)をで確認してみてください。



ビットフライヤーは「簡易取引所」と「Lightning」の
2つで取引ができますが、メイカー/テイカー関係なく
手数料がかかってしまうのがちょっと痛いですね。
それも10万円以下は0.15%とビットバンクより高いです。


複数の取引所を持つメリット
- Aでは扱ってないコインをBの取引所では取り扱ってる
- 自分に合った取引所を選べて使い分けができる
- リスク分散できる
複数の仮想通貨取引所で口座を開いてると
「ここでは取扱いないけど、あそこの取引所なら扱ってる」や
「ここはちょっと手数料高いからあそこで買おう」など
選択肢を増やすことで投資スタイルによって使い分けたり、リスクを分散させることができます。
ちなみに僕は
で使い分けていて、コインチェック
他にも僕の知り合いで「コインチェックをビットコイン用」「ビットバンクをアルトコインなど」と
使い分けている例もあります。
無理に使い分ける必要はないけれど口座開設は無料なので開設だけやっておいてもいいと思いますよ!
まとめ
- 最低いくらから買えるか
- アプリは使いやすいか
- 取引手数料は安いか
- 複数の取引所で口座を持ってると使い分けられる
仮想通貨の取引所はいろんなところがあるので
とにかく手数料を安くしたい→コインチェック
アルトコインも取引所で買いたい→ビットバンク
レバレッジ取引やbitFlyerクレカを使いたい→ビットフライヤー
という感じで目的別に選びましょう!



