【簡単5分】誰でもできるエストレヤのエアフィルター交換を解説!
エアフィルターとは
エアフィルターとは機会が吸い込んだ空気に混じってる塵や埃などの”余計なもの”を
取り除くために必要な部品(または装置)のことです。
定期的に掃除する必要はあるの?
結論からいうと”必要です”
エアフィルターをずっと掃除せずに放置いているとどうなるか
空気の流れが悪くなり、つまりが酷くなってしまうと
- エンジンの調子が悪くなる
- スピードが出ない
- 最悪エンジンが止まる
これはエンジンが十分な空気を吸えなくなって
ガソリンと空気の混合気の割合がズレてしまうことになります。
その結果エンジンの不調に繋がるというわけです。
エアクリーナー(エレメント)は3種類
エアクリーナー(エレメント)は3種類あり、それぞれ
- 湿式エアフィルター(ウェットエレメント)
- 乾式エアフィルター(ドライエレメント)
- ビスカス式エアフィルター(オイルコートペーパーエレメント)
交換や手入れをするときは自分のバイクがどのエアクリーナーなのかを確認しましょう。
※エストレヤは湿式エアクリーナーを使っています。
エアクリーナーの交換時期は?
エアクリーナーの一般的な交換時期は
ポイント
- 湿式/乾式ー10,000km
- ビスカス式ー15,000〜20,000km
が目安とされています。
※湿式/乾式は3,000kmを目安に掃除します
※濡れた路面や汚れの多い場所をよく走る場合は早めの交換が必要になります。
エアクリーナーの手入れの仕方は?
ここではエストレヤに使われてる湿式エアクリーナーを例に紹介します。
湿式の手入れは3,000kmを目安に
- 灯油や洗浄ケミカルで洗う
- 必要に応じて交換
湿式/乾式エアクリーナーは洗うことで再利用できるので
数回は洗浄して再利用します。
エアクリーナーの洗浄の仕方
- 灯油や専用ケミカルでフィルターについた汚れを落とす
- 汚れを落としたらしっかりと絞る
- オイルを染み込ませる
- 乾いたウエスなどで余分なオイルを絞る
エアフィルターの清掃は”最大5回まで”
6回目は新しいものへと交換しましょう。
(サーニスマニュアル記載)
エストレヤのエアフィルター交換手順
ここからは実際にエストレヤのエアフィルターの交換に仕方を解説します。
エストレヤのエアフィルターは
左側のサイドカバーを開けるとあります。
サイドカバーを開けると写真のような4つの(+)ねじがあるので
これを全部外します。
蓋をとるとエアフィルターが顔を出すので引っ張り出します。
※エアフィルターはオイルが染み込んでいるので耐油性の手袋をしましょう。
やってますが、気になる方はテムレスとかオススメ!
左が取り出したエアフィルター
右が新品のエアフィルター
この時エアフィルターは日本一周(20,000km)も含めてかなりの距離を
洗浄も交換もせずに使い続けたものになります。
「3,000km毎日洗浄」「洗浄は5回まで」=15,000kmを目安に交換
ということになるので、今回は再利用せずに新品へ交換します。
ちなみに今回用意したのは「NTBのエアフィルター」
純正と同等の性能かつ1,500円程度なのでオススメ!
そのままだと大きすぎてはみ出てしまうので
ハサミで余分な部分をカットします。
カットしたら黄色い面をリヤ側にして戻します。
これでエアフィルターの交換作業は完了!
あとは蓋とサイドカバーを戻します。
まとめ
今回のまとめ
- エアフィルターは定期的に洗浄・交換が必要
- 湿式は「3,000kmを目安に洗浄」「洗浄は5回まで」
- 濡れた路面や埃・汚れの多い場所をよく走るなら早めに洗浄・交換
- エストレヤには「NTB KA-1004エアフィルター」がオススメ
エアフィルターって最初は知らない消耗品だったりします。
僕もたまたま知る機会があってメンテするようになったので
ぜひこれを読んでいるあなたもこの機会に一度チェックしてみてください!
動画にまとめたものがこちら↓
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