【1台2役】初めてのソロキャンプにオススメ焚き火台「笑`s B-GO」
キャンプといえば焚き火!
初めて焚き火をするのにオススメの焚き火台があったら教えて欲しい!
できればバイクでも持ち運びがしやすいものがいいな
キャンプといえば定番の”焚き火”
キャンプに行くならやっぱりやってみたいですよね。
でも、焚き火台ってたくさんあるし初めて焚き火するのにどれを選んでいいかわからないなんてことはよくある悩みですよね。
僕も最初の焚き火台選びにはかなり悩んで迷いました。
そこで今回は「初めての焚き火にオススメする焚き火台 笑’s B-GO」について紹介して行きます。
- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
笑`s「 B-GO」の紹介
セット内容 | 本体 ハードロストル グリルプレート |
収納サイズ(mm) | 約256×176×20 |
組立サイズ(mm) | 約303×176×240 |
重量 | 本体:1.15kg ロストル:950g グリルプレート: 435g |
材質 | 0.6mm厚ステンレス・リベット |
静止耐荷重 | 約10kg |
火床の深さ | 約110mm |
実際に測った数値は写真のようになります。
※グリルプレートやハードロストルは載せ方で若干数値が変動します。
付属の五徳はケトルやフライパンを置いて調理できそうですが、別で網などを用意しておくとより安定して調理することができます。
ちなみにB-GOの”B”はサイズ表記の他に”Bornfire(焚き火)”のBという意味も含まれているそうです。
「B-GO」「B-6君」の比較
笑’sからはソロキャンプに人気のコンパクトサイズの焚き火台「B-6君」があるので、スペックを比較していきます。
B-6君 | B-GO | |
収納(mm) | 181×122× 18 | 256×176×20 |
組立(mm) | 215×122×165 | 303×176×240 |
重量(本体) | 約500g | 約1.15kg |
材質 | 0.6mm厚 ステンレス リベット | 0.6mm厚 ステンレス リベット |
静止耐荷重 | 約0kg | 約10kg |
火床の深さ | 約70mm | 約110mm |
B-6君の特徴はなんといっても
- コンパクト(B-6サイズ)
- 軽量(500g)
なんですが、実際この大きさだと市販の巻きでは大きすぎるので
かなり細かく切っておく必要があります。
なのでB-6君は薪よりも小枝などを集めて使用する方が向いてますね。
大きさの比較
B-GOはB-6君が中にすっぽり入るくらいの大きさがあります。
B-6君はソーセージ3本くらい置くと他に何も置けなくなるので
”ちょっとした焚き火”がしてみたいという方にはB-6君はオススメですが、初めて買うならもう少し大きいほうがより焚き火を楽しむことができます。
笑`s B-GOのメリット/デメリット
笑`s B-GOのメリット/デメリットについて紹介していきます
笑`s B-GOのメリット
- コンパクトで携帯がしやすい
- 全面の開閉できる扉で薪足しがしやすい
- 料理も焚き火もこなせる
- 高いデザイン性
- 燃焼効率が高い
本体が折り畳み式なのでカバンの入れて携帯しやすく場所を取らないのはとてもありがたい!
バイクキャンプは積載に制限があるのでできるだけコンパクトが重要になってきます。
B-GOは収納サイズがB-5サイズでコンパクトなのでカバンに入れた時も場所をあまりとらず携帯性はかなり良いです。
グリルプレートを入れると重くなるので注意してください。
前面に開閉できる扉が付いているので、料理をしている時でもここから薪や炭を追加しやすいです!
またここを開けることで取り込む空気の量を変化させることで燃焼効率をある程度調整できます!
笑`s B-GOのデメリット
- そこそこの重さがある
- 薪割りは必要
- 折り畳み部分は洗うのが少し面倒
本体重さは約1.15kgあり、そこにグリルプレート(約950g)にハードロストル(約435g)が加えると約2kgちょっとの重さになります!
バイクなら気になりませんが、自転車や徒歩でのキャンプにはちょっと厳しい重さになってしまいます。
お店に売ってる薪をそのまま入れられないので、前もって切って小さくしておく必要があります。
大きさの目安としては
- 長さ17cm
- 幅6cm
ほどの薪を横に寝かせて置くと2本でいっぱいになります。
1本でこんなん感じになります。
最初は細かい木で火を起こし、安定してきたら広葉樹などの火持ちのいい木を入れていくといいでしょう!
グリルプレートはシーズニングが必要
笑`s B-GOの三点セットに付属しているグリルプレートはシーズニングという手入れが必要になります。
シーズニングをせずに使用しているとあっというまにサビてしまうので注意してください。
シーズニングの仕方
シーズニングはやること自体は決まっていて簡単で、以下の4ステップでできますよ!
- サビや汚れを洗い落とす
- 加熱してオイルを塗る
- 野菜クズなどを炒める
- 冷まして風通しの良いところで保管
サビや汚れがひどい場合はスチールウールなどで落とします。
サビや汚れが落ちたら中性洗剤で綺麗にしていきます。
洗い終わったらコンロで加熱していきますが、この時のポイントが“弱火でしっくり加熱してくこと“
ある程度加熱したら火を止めてオイルを塗りますが、オイルは一度でたっぷり塗らずに、少しずつ薄く伸ばしていきます。
オイルを塗ったら手で触れるくらいの温度まで冷ましましょう。
冷ましたらまた「加熱+オイル塗り」を2〜3回繰り返します。
これは繰り返せば繰り返すほどしっかりした油膜を作ることができるので、手間はかかりますがしっかり行いましょう!
オイル塗りが終わったら最後に野菜クズなどを焦げるちょっと前までじっくりと炒めていきます。
炒め終わったら「仕上げにオイルをもう1度塗り」あとは加熱しないで冷めるのを待ちます!
冷めたら風通しのいいところで保管してあげましょう。
ちょっと手間かもしれませんが、スキレットなどの道具もシーズニングをしてあげると長く使うことができるし、何より手間隙をかけてあげることで愛着が湧きます!
定期的に繰り返して育てることで愛着が湧きますよ!
笑`s B-GOのオプション
笑`s B-GOのオプションは上記で紹介した「グリルプレート」と「ハードロストル」がそれぞれ単品で販売されている他、熱燗をする専用のセットもあります。
笑`s B-GO「グリルプレート」
笑`s B-GO 「ハードロストル」
笑`s B-Go 「ステンレスメッシュ カン(燗)」
寒い季節のキャンプで重宝する熱燗を作るためのメッシュプレートとステンレスカップのセット
お酒はもちろんのことコーヒーや紅茶、お湯を温めたりすることでできるなど使い方は色々あります!
まとめ:B-GOはソロキャンプにオススメ!
ソロキャンプに笑`s B-GOについてまとめます。
- ソロキャンプにはオススメ
- 料理も焚き火もできる
- B-6君ほど知名度がないためレア感がある
特に「ゆるキャン△」で登場したこともありB-6君は人気も知名度もありますが、B-GOはあまり知られていないので「他と被りたくない」という方にはオススメです!
笑`s B-GOはソロキャンプ初めての焚き火台の候補にあげてもいいと思える焚き火台だと思います。
「B-6君」「B-GO」「A-4君」の3つあるので用途に合わせて選ぶといいでしょう!
焚き火はキャンプの醍醐味なのでいろんな焚き火台を使ってあなたに合うものが見つかると幸いです!
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