【リゾバは稼げる?】スキー場リフトスタッフをやってみた体験談
- リゾートバイトの経験ないけど気になってる
- スキー場のバイトってキツくないか不安
- 変な人がいるって聞いて怖いから体験した声が聞きたい
リゾートバイトに興味がでてスキー場でやってみたいけど
- 英語が話せないから接客が不安
- なにを持っていけばいいか分からない
- スキー場ってどんな仕事するの?
と不安になる方も多いと思います。
そこで今回は実際に1シーズンスキー場でリゾートバイトした経験から「スキー場のリゾバ」について紹介していきます!
本記事を読めば次のことがしっかりわかりますよ!
- スキー場リゾートバイトの仕事内容
- 1ヶ月の給料はどのくらい?
- 派遣会社はどこと選ぶといいの?
- 出会いはあるの?

正直スキー場のリゾバで出会いを期待する人もいると思うので、そこもぶっちゃけていきますね!
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常時2000件以上の案件数
スキー場のバイトは英語が話せなくても大丈夫


「英語が話せないけどスキー場のバイトできるのか」にお答えすると、スキー場のリゾートバイトと言ってもたくさんの仕事があるので
英語が必要ない、もしくは片言で大丈夫な仕事を選べば問題ありません。
〈スキー場のお仕事〉
- リフトスタッフ(今回紹介する仕事)
- パトロール
- インストラクター
- チケットカウンター係り
- レンタルスタッフ
- 温泉・プールの受付
仕事によって求められる語学能力や滑れる技術レベルなどが変わってくるけど、その中でもリフトスタッフは比較的優しめでスキー場バイト初めてでもできます。



ぼくも英語は話せないけど1シーズン問題なかったです!
逆に「チケットカウンター」「レンタル」「インストラクター」「パトロール」はがっつり会話しないといけないので、日常会話以上に話せないとそもそも仕事になりません。
英語話せないというならリフトスタッフが一番オススメですね。
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【スキー場リゾバ】リフトスタッフのお仕事を紹介


リフトスタッフのお仕事は主に、以下になります。
- リフト周りの動線(柵やネット)の設置・片付け
- リフト(本体)の準備・片付け
- 乗り降り場の整備・案内
ざっくりといえば、利用する人が安全に使えるための準備・運用するお仕事ですね。
雪かきや柵の設置など肉体労働もあるけど、慣れたら誰でもできますよ。
勤務時間
基本は8:00〜17:00の9時間(休憩1時間)
ナイター(夜勤のようなもの)があれば20:00まで
ちなみに休憩時間が1時間とあるけれどガッツリ1時間休憩をとるというわけじゃなく、
2〜3箇所の持ち場をローテンションで回すので、その中の”待機が休憩扱いになる”って感じでした。
とはいえ、トラブルが起きない限りはご飯を食べる時間もトイレに行く時間もあります。
ただしリフトによって配置人数や忙しさも変わるので利用者が多いリフトによってはご飯を食べてるときに対応が入ることもあります。



とくに一番最初に乗るリフトや人気コース付近のリフトは、1日に数千人利用するので激務になっていました。
リフトのポジションと役割
リフトスタッフはいくつかのポジションがあり、そこを30分程度で入れ替わりつつ仕事をしていきます。
- 監視:各リフトや事務所との電話対応、チケットの不正がないか監視、非常停止時の放送など
- 乗降:お客さんが安全・スムーズに乗り降りできるように案内
- 待機:ご飯を食べたり、外の雪かき、休みつつも何かあればヘルプに入る
だいたいこの3つを各30分ごとで回していきます。
ちなみに小さいリフトだと2人でまわすこともあって、そういうときは監視をしながらご飯を食べるため休む暇がないです。



監視しながらご飯を食べるので「監視めし」ってスタッフの間で言われてましたね(笑)
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リフトでよくあるトラブル


リフトってスキー初心者が乗るときほぼ必ずつまずくポイントになるので、小さなトラブルが多いです。
実際に体験したトラブルは、次のケースですね。
- 乗るときに座らずそのままリフトに押されて転ける
- 降りきれずに折り返してしまう
- 降りてすぐ転けるorネットに突っ込む
やっぱり慣れないとパニックになっちゃって予想外の行動することがあって、とくにスタッフ側から見て怖かったのは「降りる位置で降りれず、地面との距離がある場所で飛び降りる」のパターンです。



え、いくらパニックになってもさすがにやらないでしょ?!
って思うかもしれないけど、実際に何人もこれをやる人がいるんです!
スタッフが声をかけても本人はパニックで聞こえてないので降りようとちゃうんですよね・・・。
利用者が外国人だった場合は日本語は通じないことが多いのででいきなり飛び降りることはよくありました。
なので、少しでも「あ、この人降りる時危ないな」と感じたら減速したり、最悪緊急停止して下ろします。



たまに他の方から「ここのリフトは減速・停止しすぎジャない?」って言われることもあるけど怪我されるよりは全然マシです。
※スキー場によっては緊急停止は可能な限りやらない場所もあるらしいので、リフトスタッフをするときは事前にリピーターに聞いておくといいですね。
スキー場バイトは滑れないといけないのか


「滑れなくても働けます」
ぼく自身リゾバに行ったときはスキーもスノーボードもまったく滑れないど素人でしたし、
周りのリフトスタッフも滑れない人もたくさんいました。
滑れない人は滑らなくても良いリフトに配属してもらえるので安心してください。
最初の説明会のときに「あなたはスキー経験者ですか?」みたなアンケートがあるので、そこで正直に書いてください。
中には見栄を張って「滑れる」と書いてしまったがために、上級者コースのリフトに配属されて怪我して下山したなんてこともありました。



不安なら「滑れない」と書きましょう!
ちなみに1ヶ月もあれば中級者コースを滑って降りれるレベルにはなりますよ(体験談)。
スキー場で働くときの服装について


働く時の服装は「支給されたスキーウェア」を着用しますが、インナーなどは自分で用意する必要があるので、事前に買って用意しておきましょう。
参考までに実際に使っては服装や小物は以下の通り
- ニット帽子
- バラクラバ(ホームセンターで500円くらいのもの)
- インナー上下(ヒートテックの極暖)
- 手袋(スキー用の中古品)
- 靴下(モンベルの厚手)
- スノーブーツ(ソレル)
- サングラス(ドンキに売ってた1,000円くらい)
特に晴れた日は雪に反射した太陽光が眩しいのでサングラス(偏光レンズ)は必須!
さらにバラクラバがあると耳や口を覆えるので1枚持ってるととても便利です。



雪山ではサングラスがないと強烈な太陽光で雪目になることがあるらしく、対策にサングラスは1本持っておきましょう!
雪目とは、 スキー場や海水浴場で強い太陽光を浴びたり、電気溶接を行ったことによって、目が長時間直接紫外線にさらされ、角膜の表面が傷つく病気です。強い紫外線にさらされてから6~10時間程度で、「結膜の充血」、「目がゴロゴロする」、「涙が出る」、「目が痛くてまぶしい」などの症状があらわれます。
千手製薬株式会社より
バラクラバはホームセンターやワークマンとかで売ってるもの、サングラスはドンキで買えるやつで十分!









今思うと、どれだけ対策しても寒かったので電熱ベストなどあればもっとよかったかもしれないです。
スキー場リゾバの1ヶ月の給料は?


ぼくがリフトスタッフしたときの時給は900〜970円くらいなので、1ヶ月16〜20万円いかないくらいになります。
ただし同じ仕事でも派遣会社によって時給が変わるのでリゾートバイトをするときは、複数の派遣会社へ登録し1番給料のいいところを選びましょう!



給料はモチベーションに直結するので、「滑れればいいや」と思わず、高いところを選んだ方がいいです!
今(2025年)だとざっと調べたところ「時給1,010円〜1,250円」だったので
おそらくナイター勤務を入れたら20万円以上は稼げると思います。
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寮について(1ヶ月の寮費や設備)


1ヶ月の寮費
まず寮費についてですが、これも契約元によって若干条件が変わってきます。
ぼくがいたところを例にあげると
- 個室で8,000円/月(2人部屋なら半額の4000円/月)
- 寝具をレンタルは追加で1,600円程/月
- 水道、光熱費は無料
なので、
寮費は1ヶ月に1万円程度
カップルで来た人用にカップル部屋なんてのもありましたが、こちらはいくらなのかは分かりません。
※多少高くなっても部屋は絶対に”個室”をオススメします。
相部屋だと貴重品などの盗難のリスクもありますし、いびきが酷い人にあたるとまじで寝れないのでストレスの原因にもなります。



日本一周で止まったゲストハウスでもいびきは本当に悩まされました。
もしどうしても相部屋しかないって場合は、せめて耳栓を使いましょう。


寮の設備について
個室に設置されてる設備は以下の通り
- テレビ※1
- 机、イス
- ベット
- 冷蔵庫※1
- 暖房
- クローゼット※2
※1:テレビと冷蔵庫が用意されてない部屋もありました。
※2:クローゼットは部屋によって形状が変わる場合あり
共同設備は以下の通り
- トイレ
- お風呂
- 電子レンジ(エントランスに一つだけ)
- ポット(エントランスに3つくらい)
- ドライヤー(弱いので自分で買った方がいいレベル)
- 洗濯機(乾燥機はなし)
- Wi-Fi
となっています。



とはいえ、ホテルおん温泉が使えるならそっちの方が設備は良いのでいつもそっちを使っていました!
部屋に用意しておくといいもの
共同の設備で「ケトル」や「電子レンジ」があるとはいえ誰かが使っていると待つことのなるので、できれば一人用のケトルや炊飯器があるとかなり便利です。
中でもスキー場リゾートバイトで最優先で用意したいのが「加湿器」「ケトル」ですね!
冬ということもあって部屋の中がすごい乾燥します。
部屋の乾燥から寝てる間に喉をやられる人が多くいたので、加湿器を一台買って部屋に設置しておくだけで変わるのでオススメ!
また部屋でお湯が沸かせるとコーヒーやスープなども気軽に飲めるので便利でした。



リサイクルショップを使えば安く手に入るので、休みの日で何件か回ってみるといいですよ!








リゾートバイト中の食事と費用について


住み込みのリゾートバイトで気になるのが「食事」で、節約するうえでもバイトを楽しむうえでも食事は大きく影響するので要チェックです。
寮のご飯+仕事で頼めるお弁当を合わせても1日あたり1,000円もいきません。
- 朝食:230円
- 昼食:300円
- 夜食:380円
そもそもが安いので下手に自炊をすると逆に出費が増えることも・・・。
あとはナイター業務で小腹が空いたとき、寮の部屋で食べるお菓子や飲み物を合わせると1ヶ月あたり3万円ほどになりますね。



休みの日に外食などをしてると食費が増えていくのでお金を貯めたいなら、外食やお菓子は控えた方がいいですね。
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リゾートバイトにはどんな人たちが来るのか
仕事をする上でどんな人たちが来るのかって重要なことですが、こればっかりは行ってみないとわからないのもなのでここでは私の体験をもとに紹介します。
- 初めての人
- リピーター
- 海外の人
なかなかクセの強い人たちが集まっていましたが、それでも基本は面白い人たちばかりなので楽しいですよ!



ただし、中には関わると厄介な人がいるのも事実です。
もし面倒な人に目をつけられたら
それでも万が一面倒な人に目をつけられて嫌なことをされるようなら、上の人間へ伝えてリフトを変えてもらうなど対処をお願いしてください。
それでも対応しないようならさっさと辞めて他のスキー場へ移動するなりしましょう!
嫌な思いしてまで続けるほどの仕事じゃないので、こだわりがなければさっさとやめて次を探した方が消耗せずにすみます。
実際にぼくがいたスキー場であったの事例が、以下のケースです。
- 「自分ルール」を勝手に作って周りに押し付ける
- 自分の気に入らない人に対して嫌味を言う
- 根も葉もない噂を流して貶めてきたりする
- 他のバイトにお金や物をたかろうとする
いろんな人が集まるのでどうしても性格の合う合わないは仕方ないんですが、仕事なんだから「うまくやっていけないのか」と思うことは多々ありました。



とくに男女のもつれからくる厄介ごとは「他所でやれよ」と言いたくなりましたね(笑)
スキー場バイトで出会いはあるのか
「スキー場バイトで出会いはあるのか」は気になるポイントですよね!
行動次第でチャンスは十分あります。
実際カップルで来ているリピーターの方はこのリゾートバイトで出会って付き合い始めたと言っていましたし、スタッフ同士で付き合い始める人たちもちらほらいました。
同じように告白して散っていった人たちも・・・。



ちなみにぼくはリゾバを通して台湾人の友達ができて、5年以上経った今でも連絡を取り合ってますよ!
なんにせよ行動していかないと出会いはあってもそのチャンスを掴めないので、本気で出会いが欲しいならガンガン行動していくことですね!
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リゾートバイトでお金を貯める方法
もしあなたが「貯金目的」でリゾートバイトへ行くなら出費を出入る限り抑えていかないと、バイトを終えたとき手元にほとんど残ってないなんてことになってしまいます。
節約する具体的な方法として
- 時給の高い派遣会社を選ぶ
- お菓子など余計なものを買わない
- 休みの日必要な買い出し以外で街へ降りない
- 外食は控える
特に休みの日に街へ降りると無駄な出費をしてしまいがちなので控えた方がいいです。
あとはナイターは通常勤務に+2時間半くらいの残業手当になるので、少しでも稼ぎたい場合は限界まで入っておきましょう!
他にはこの記事のようにリゾートバイトの経験をブログにしたり、SNSで発信して稼ぐ方法もありますよ。



リゾートバイト初めての人にとって体験談は貴重な情報になりますからね!




リゾートバイトの始め方・やり方
リゾートバイトを始める手順はすごく簡単で、以下の3ステップで完了します。
- 派遣会社へ登録
- 気になったバイトへ応募
- 契約や自給に問題がなければそのまま契約
ステップ1:派遣会社へ登録
まずはリゾートバイト専門の派遣会社へ登録しましょう。
同じ仕事であっても派遣会社によって時給や待遇が変わってくるので、複数登録しておくといいいですよ。



ぼくはリゾバ.comを使って、対応もめちゃめちゃ良かったのでオススメしています。
ステップ2:登録したら担当とヒヤリング
サイトに登録したら担当の方から連絡がくるので
- どういうバイトを探しているのか
- 希望の勤務地、職種について
- いつから働きたいのか
など無料で相談しましょう。



もちろんまだ何も決まってない場合は「後日こっちから再度連絡します」でも大丈夫です。
ちなみに、各サイトは登録しなくても募集中の案件が見れるので
事前に気になるバイトをいくつかピックアップしておくとスムーズに相談できますよ。
ステップ3:気になったバイトへ応募
ヒアリング等で気になったバイトが見つかったら実際に応募してみましょう。
その際に以下のことは確認しておきましょう。
- 雇用形態について
- 勤務地までの移動方法について
- 移動にかかる交通費支給について
- 保険証の受け取り方について
- 寮のタイプについて
とくに移動費の支給については領収書は必要なのか、
必要ならいつ、誰に提出したらいいのかなど確認しておきましょう。



気になったことは全部聞いておいた方が安心できますよ!
まとめ
リゾートバイトは働きながら観光や普段できない体験をすることができるし、住み込みになるので日本一周中の問題点になる「宿の確保」が解決できるのでおすすめのバイトの一つです。
旅中に東北や北海道で越冬したいという場合は選択肢の一つとして検討してみてください!



