【8選】ソロツーリングでバイクに備えておきたいオススメアイテム
ツーリング行く時に持っておくといい
アイテムについてどんなものがあるのか知りたい
最低限「これは役に立った」っていうものは
何があるの?
そういった悩みを持つあなたに向けてまとめています。
バイクでツーリング行く時って最初何を用意しておくといいか迷いますよね。
心配しすぎてあれもこれもとなると、それだけでカバンがいっぱいになっちゃうし
逆に持っていかなさすぎもそれはそれで心配・・・。
この記事では”最低限これだけ備えておけば何とかなるアイテムを8つ”ほどまとめてみました。
- 最低限ツーリングで備えておきたい8つのアイテム
- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
この記事で紹介しているものは
普段のツーリングから泊まりがけのツーリング、日本一周のようなバイク旅まで
様々なシーンでオススメできるものですし、実際僕が経験したことをもとに選んでいます。
現金とロードサービスがあれば”ほぼ”大丈夫
「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、見出しの通りで
ぶっちゃけ現金とロードサービスがあれば大抵のことは対応できます。
とにかく持ち物は少なくしたいという方はこの二つだけ用意しておくといいでしょう。
ガス欠くらいであれば、ガソリンスタンドへ連絡して状況を伝えると
配達してもらえることもあります。
1.六角レンチとコンビネーションレンチ
バイクには車載工具が用意されていますが、
それだけだと対応できない場合やそもそも(中古車で)車載工具がないという場合
最低限「六角棒レンチセット」「コンビネーションレンチセット」「ドライバーセット」
を用意しておくといいですよ。
これらがあればハンドル周りのミラーの調整、レバーの交換などを行うことができます。
ツーリング先でタイヤ交換など大きい作業をしようとすると工具だけで
重たくなってしまうので、工具を選ぶ時は”どこまでの作業を自分で行うか”を事前に決めておきましょう。
最低限ハンドル周りの調整が
できる程度がオススメです。
2.交換用のクラッチ・ブレーキレバー
ツーリング先でうっかりやっちゃいがちなのが
”立ちゴケでレバーを折ってしまう”パターン
先っぽがちょっと折れるだけならまだ運転できなくもないけど
真ん中〜根元付近で折れてしまったら運転できなくなってしまうので
予備のクラッチレバーとブレーキレバーは持っておくことをオススメします。
3.ガソリン携行缶(1ℓ)
北海道や地方へ遠出のツーリングする時には
1ℓでいいのでガソリン携行缶は用意しておきましょう。
都心部では24時間営業のセルフスタンドが当たり前ですが
地方に行くとまだまだ有人のフルサービスでそれも日曜休みや平日でも17時閉店
のガソリンスタンドが珍しくないです。
沖縄では24時間が当たり前なので
北海道行って17時閉店を知らず
危うくガス欠で立ち往生しそうに
なったことが実際にありました。
携行缶と自作ホルダー、携行缶への給油については下のページで詳しく解説しています。
4.パンク修理キット
もしあなたのバイクが”チューブレスタイヤ”を使用しているなら
パンク修理キットをカバンに忍ばせておくと急なパンクでも応急処理できます。
チューブタイヤは中のチューブを取り出して対応しないといけないので、出先でパンクした場合は諦めてレッカーして修理してもらいましょう。
チューブタイヤでもパンクの穴が小さい、もしくは少しの時間空気入れると形を保てるといった場合は、多少強引な方法ですが携帯空気入れを使用して
空気を入れる→走る→空気を入れる→走る
を繰り返すことでバイク屋や自宅まで移動して対処することもできなくはないです。
5.ジャンプスターター付きモバイルバッテリー
バイクにUSB電源などがあってもツーリングに必須アイテムのモバイルバッテリー
今はジャンプスターター付きのものもあるので
ツーリングにはこのジャンプスターター付きのモバイルバッテリーがオススメ
僕も日本一周ではガジェットを充電するメインの他に、ジャンプスターター機能がついたものをサブとして持ち歩いていました。
通販サイトで見かけるジャンプスターター付きモバイルバッテリーは
どれも似たり寄ったりなので、どれを選んでも大差ないと思います。
Arteckのジャンプスターターを使用していますが
なぜか通販サイトから全て消されていました。
JAFなどのロードサービスに加入いているとバッテリー上がりも無料で対応してくれるので
より安心したいという方はロードサービスの方がいいかもしれません。
6.三角表示板(高速道路用)
これは高速道路をよく利用する方向けになりますが、
万が一高速道路上で故障や事故で停車しないといけなくなった時のために「三角表示板」を
必ずバイクに用意しておきましょう。
高速道路上で故障などを起こし立ち往生した場合
三角表示板を車両後方へ設置しておかないと
「故障車両表示義務違反」となり反則金6,000円の減点1となってしまいます。
7.タイラップやダクトテープ
出先でウィンカーやミラーが折れてしまったり、カウルが割れたりした時に
ダクトテープやタイラップがあると応急処理として固定することができます。
僕は日本一周中、写真のようにドラレコの配線がタイヤに接触してしまって
ゴム部分が剥がれ配線が剥き出しになっていたところをビニールテープで配線をカバーし
タイヤに触れないとことへ固定していました。
他にもキャンプツーリングをする方であれば、
- 折れたポールを固定する
- 破れたフライシートを塞ぐ
- タイラップでパラコードを柱へ固定する
などの活用方法があります。
ダイソー等の100均へ行けば揃うのでツーリングには持っていくと便利ですよ!
8.現金
キャッシュレスが浸透している世の中ですが、
ツーリングへ行く際には少しでいいので現金を持っていきましょう。
日本一周で「現金必要だった」場面は
- 現金しか対応してない食堂
- 山の上の神社へ行く途中にある有料道路
- 高速道路の料金所(ETCがないため)
- 観光地での拝観料や入場料
などがあります。
「現金が必要なのは分かったけど、どのくらい持てばいい?」と疑問が出てくると思います。
そういう場合は、とりあえず1,000円札数枚と小銭(100円と500円硬貨)を持つといいですよ。
お金の保管場所はタンクバックの小銭いれ部分へ入れてもいいですし、
小さいコインケースへ入れて持ち歩くのもいいですが、
支払いの時もたつかずアクセスのしやすい場所を意識しましょう。
おわりに
今回は「ソロツーリングでバイクに備えておきたいオススメアイテム8選」を紹介してきました。
複数台で行くツーリングと違って、ソロツーリングでは何かあったとき全て自分で対処しないといけません。
そんな時しっかりと備えておくことで落ち着いて対処できるので
最低限「ロードサービス」「現金」この二つは用意しておきましょう。
携帯の電波さえ繋がれば助けを呼ぶことはできますのであまり心配しすぎないでください。
荷物をカバンに入れて持ち歩きたくない!という場合はサイドバックやリアボックスを活用するとバイクに入れっぱなしにすることができます。
それでは今回はここまで!
楽しいバイクライフを!
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