バイクにオススメのスマホホルダー「7選」と選ぶときの注意すること
この記事では
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バイクにつけるスマホホルダーって
・どんなものがオススメ?
・最初は何に注意したらいい?
・どのくらいの価格のものがいいの?
といった悩みについて答えていきます!
バイクのツーリングカスタムや運転中の快適性を高めるために
スマホホルダーのような”マウントパーツ”を取り付けてるライダーハ多いと思います。
webikeのアンケートでは約6割の(332人中)のライダーがマウントパーツをつけていると
答えています。(アンケート記事はこちら)
しかし、いざ初めてスマホホルダーを買おうと思ったても種類がたくさんありすぎて
「初心者にはどれがオススメなんだろう?」と迷ってしまうのも事実。
そこでこの記事では以下のことについてまとめています。
- スマホホルダーを選ぶときの注意点
- 初めてにオススメのスマホホルダー
- オススメしないスマホホルダー
- 一緒に揃えておきたいアイテム
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- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
スマホホルダーを選ぶときに注意すべきこと
スマホの大きさやケースを確認
手帳型や裏にリングをつけてるもの、iFaceみたいに側面が丸みを帯びたケースによってはスマホホルダー側がうまく固定できなかったりするので
もしそういったケースを使ってるときは口コミを確認したり、用品店に行きサンプルで実際に試してみるなどしましょう。
また、iphoneのproやpro Maxなど大型のスマホはケースをした時に使用幅を超えてしまうとがあるので注意が必要です。
バイクのハンドルの直径を確認
ハンドルの直径はバイクによって変わってくるので
欲しいスマホホルダーがハンドルの直径に対応しているのかを確認しておかないと
いざ買ってみるとハンドルが太くて(細くて)取り付けられなかった!なんて事態を避けることができます。
ハンドルが細いときはゴム板を挟ませるなど工夫しましょう。
配線の加工は必要かどうか
スマホホルダー単体なら配線などは気にしなくてもいいけど
充電機能付きのスマホホルダーだと配線のことも気をつけないといけません。
- バッテリーから直接電気を取るのか
- アクセサリー電源に繋いでキーON/OFFで連動させるか
になってくるので、充電機能付きのスマホホルダーを買うときは
配線のことも事前に調べておきましょう。
スマホホルダーの配線については以下の記事で解説しています。
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初めてなら3,000〜5,000円代を目安に
スマホホルダーといっても1,000円弱〜10,000円ほどまで価格の幅はかなり広いです。
「この価格なら失敗しない」というものはないけど
初めて買うなら3,000円〜5,000円ほどを目安に選んでいくといいでしょう。
スマホホルダーを使用時に気をつけること
突然の雨にはどうするか
バイクに乗っていて困るこのとの一つ「予想していなかった雨」
どんなに天気予報で雨が降らない(降る確率は低い)と言っても予想外の雨というのはあるものです。
そんなときスマホをどうするかは事前に決めておくと慌てずに対処することができます。
対処法の例としては
- バイクに乗る前にジップロックなどに入れておく
- 降り始めすぐにタンクバッグに避難させる
- 完全防水スマホを使用する(過度に信用はNG)
などがあります。
日本一周中にもよくやっていましたが、手軽かつどこでも手に入る「ジップロック」はオススメできますよ!
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iphoneは高い防水機能を備えていますが
”完全防水”ではないので過度に信用すると
中に浸水して高い修理費を払うことになります。
(なりました笑)
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側面のボタンに干渉しないか
スマホホルダーの形状にもよりますが、挟む場所によっては
側面のボタンに干渉してしまうことがあるので
うまいことズラしてボタンに干渉しない位置を探すようにしましょう!
ポーチ型のスマホホルダーはオススメしない
「ポーチ型のスマホホルダー」はオススメしません。
- 毎回ジッパーでの開閉をしないといけない
- スマホ対応のグローブでも反応しなくなる
などからあまり使い勝手はよく感じませんでした。
防水機能は剥き出しのホルダーに比べて高く、熱もある程度中に篭るので
冬場は活躍するかもしれません。
また、「走行中に落ちないかどうしても不安」という方であれば選択肢の一つとしてはアリです。
一度バイク用品店のサンプルで試してみましょう。
オススメのスマホホルダー7選
カエディア:クイックホールド ビートルqi
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ワイヤレスqi充電と有線(USB-C)での充電に対応してるワンタッチスマホホルダー
ワンウェイ機構は厚みのあるグローブを着用していても操作が簡単でストレスなくスマホを着脱可能。
iFaceなどの厚みがあり側面が歪曲してるケースにも対応しており、上下三方向からがっちりホールドしてくれます。
レビューについては以下の記事で紹介しているのでチェックしてみてください。
![](https://moto-camping.com/wp-content/uploads/2021/06/C96CA9D6-F1EE-49EF-9BCF-85E0065CF14F-300x169.jpeg)
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現在(記事作成時)愛用中のスマホホルダー
ホルダーと充電器が一体化してるので
ハンドル周りがごちゃごちゃしなくてすみます。
カエディア:パワーグリップqi
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精密設計のホルダー開閉機構でがっちりとスマホをホールド
ダイヤルを2〜3回転で開閉できるので片手でも簡単に操作ができます。
下半分を固定する形にしたことでコンパクトになりハンドル周りのデザイン性を損なうことがありません。
デイトナ:スマホホルダー3
アルミ合金で強度も確保し3点でがっちり固定、着脱が簡単なデイトナのスマホホルダー
細かくサイズ調整が可能で大きいスマートフォンにも対応可能。
対応サイズは「縦123~170mm」「幅55~85mm」「厚さ6~18mm」
デイトナのスマホホルダーはハンドルへ取り付ける部分が「リジット」「クイック」の2種類があるが
オススメは着脱のしやすい「クイックタイプ」
デイトナ:SP CONNECT(エスピー コネクト)
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窪みにはめて90度回すだけで着脱ができるワンタッチスマホホルダー
スマホケース型にコネクターが一体化してるものや両面テープで貼り付けるタイプと幅広く対応している。
マウントもハンドルバーに取り付けるものからバークランプ、ブレーキレバークランプなど取り付けたい場所によって
マウントを変更することができ、ラムマウントと互換性のあるクランプまで用意。
なお、スマホホルダーにしては高価なのがネックになってきます。
デイトナ:スマホホルダー WIDE IH-550D
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サイドの固定バーを押し込むことで固定、裏にあるリリースレバーで取り外しができるスマホホルダー。
手頃な価格なので”とりあえず迷ったらこれ”と最初に選ぶと失敗しにくい製品です。
スマホの大きさに合わせて上下のアームと横の爪を変えることができます。
付属の固定バンドは劣化してもダイソーのゴムで代用可能。
詳しくは以下の記事で4年間のレビューをまとめています。
![](https://moto-camping.com/wp-content/uploads/2021/04/0EA872DD-E463-4A4A-B7E9-9C1E68067386-300x169.png)
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4年間(日本一周も含め)使用しましたが
価格も手頃で初心者にオススメです。
RAM MOUNTS:X Grip RAM-HOL-UN10BU
![](https://moto-camping.com/wp-content/uploads/2021/11/RAM-B149Z-UN7_1-1.jpeg)
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バネ式のX型グリップでがっちり固定し、シンプルな構造ながらも頑丈で滑りにくいことが魅力。
さらにはアダプターを変更することでGoprpなどのアクションカメラやカメラを取り付けたりすることが可能です。
ソケットやクランプ部分の長さや形状も付け替えることでスマホホルダー以外の用途にも使えます。
注意点はU字ボルトのナットが”インチ”表記なので取り付けには7/16のレンチが必要。
QUAD LOCK:クアッドロック
![](https://moto-camping.com/wp-content/uploads/2021/11/qlm-hbr-2_62c11d3e-a33a-40f4-885a-437dda9fc2b0_700x-1.jpeg)
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アタッチメントにはめてひねるだけで簡単に取り付けられ、外すときは青いレバーを押すことで簡単に外せます。
専用ケースは「iPhone/Galaxy/GooglePixel」がラインナップとして用意されており、
それ以外はユニバーサルアダプターの使用となります。
また、後付けでワイヤレス充電ヘッドが用意されており、
ヘッドを交換するだけで簡単にワイヤレス充電対応スマホホルダーへ早変わり。
スマホホルダーとしては今回紹介した中で一番高価になるのがネック。
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知り合いのチャリダーが使用していましたが
とても便利と言っていました。
着脱には最初慣れが入りますが、
慣れてしまえばあとはめちゃめちゃ楽。
スマホホルダーでのトラブル
バイクの振動でカメラ機能が壊れることがある
スマホホルダーのレビューや口コミを見ていると
バイクの振動でカメラの手ブレ機能が故障してしまいカメラが使えなくなるというもの。
僕自身は6年以上スマホホルダーを使っていてまだ経験したことがありませんが
振動の大きいバイクの場合は念の為「アンチバイブレーションキット」を使用した方がいいかもしれません。
振動対策キットはスマホホルダーによって販売しているか変わるので
もし心配であれば購入前に振動対策があるかをしっかりチェックしておきましょう。
クアッドロックやSPコネクトは用意されています。
ない場合はゴム板などを1枚挟むだけでも多少は吸収してくれるかもしれません。
※ゴム板を試すときは自己責任でお願いします。
ワイヤレス充電でGPSがズレることがある
これはワイヤレス充電に対応してるスマホホルダーでのことですが
ナビとワイヤレス充電を併用していると現在位置がズレてしまうというもの。
これに関してはおそらく「使用してるスマホの機種によって変わる」可能性があります。
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僕が使用しているiPhoneXでは
ナビのずれは確認されませんでした。
![](https://moto-camping.com/wp-content/uploads/2021/04/C23B00FE-910B-404B-AAD9-FB91DBDDB8FC-300x169.jpg)
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一緒に揃えておきたいアイテム
マルチマウントバー
ハンドル周りに取り付ける場所がない場合、高さが足りない場合などは
こういった「クランプバー」で場所を確保したり、高さを調整することができます。
一つあると何かと便利なので、あなたのバイクに合わせて形状を選んでみてください。
電源取り出し用 ミニ平型ヒューズ
アクセサリー電源などから電源を取るときはヒューズを交換する必要が出てきます。
そういうときはヒューズから配線が伸びているものを使うことが多いので、取り付け方を確認し
必要であれば近くのホームセンターのカー用品コーナーやバイク用品店で探してみてください。
4極リレー
こちらもアクセサリー電源から電源を引っ張ってくる時にオススメの製品。
配線の途中にリレーを取り付けることでキーON/OFFに連動するのでバッテリー上がりなどを防いでくれます。
ターミナルセット
配線の加工するときに必須になってくる電工ペンチや端子がセットになった商品。
これがないと配線の加工などができないので、もし今後配線の加工などがしたい場合は必ず用意しましょう。
アクセサリー電源ユニット
「ドラレコやUSB電源など電装品ごとに配線を加工するのはめんどう」というあなた向け
これ一つで最大4つまで電装品を繋いで一括管理することができ、キーON/OFFと連動させることができます。
スマホホルダーはツーリングに必須アイテム
今回は「オススメのスマホや選ぶときの注意点、一緒に揃えておきたいアイテム」
について紹介してきましたがいかがでしたか?
スマホホルダーを選ぶときはいきなりネットで買うのではなく
一度バイク用品店へ行ってサンプルを見てどのタイプにするかを選んでみてください。
スマホホルダーとは別につけるUSB電源については別記事で解説しているので
合わせてチェックしてみてください。
それでは楽しいバイクライフを!
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