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【図20枚で解説】初心者でもできるエストレヤのガスケット交換!

エストレヤでツーリングの途中

休憩していると

 

かきぴー
あれ?バイク下が濡れてる?

ってこれオイル漏れてるじゃん?!

 

どうやらジェネレーター側のガスケットが消耗して
そこからオイル漏れを起こしていたみたい。

写真中央にドレインボルトの右側が
漏れたオイルで濡れてるのが分かります。

 

すぐに交換用のオイルを買って
ガスケットの交換を行います!

 

この記事でわかること

  • ジェネレータ側のガスケット交換手順
  • オイル交換手順

 

文字でイメージしにくい時はページの最後に動画があるので
参考にしてみてください!

 

目次

オイル漏れを放置するとどうなるか

まず、交換前にオイル漏れを放置するとどうなるか

ポイント

  • オイルが減る
  • エンジンが焼き付く
  • 他のパーツへダメージがいく

オイルが極端に減ればエンジン内部の油膜がなくなり
金属パーツ同士の摩擦が大きくなりエンジンが焼き付いてしまう可能性が…。

他にも漏れたオイルが周りのパーツへ付いて痛める要因にもなりかねません。

なのでオイル漏れを発見したらすぐに対処しましょう。

 

ガスケット・オイル交換手順

ポイント

  1. オイル抜き取り
  2. ガスケット交換
  3. オイル交換
  4. アイドリングで漏れてないか確認

ざっくりと今回する手順はこんな感じです。

オイル交換自体は初心者でもできる簡単な作業ですが、
ガスケット交換がなかなか厄介な作業になります。

特に“こびりついたガスケットを剥がす作業
これがこの作業の中で一番手間がかかる….

何度かガスケット交換していますが、
いまだに試行錯誤で簡単かつ綺麗に剥がせるやり方を探してます。

 

それでは交換作業をやっていきましょう!

 

用意するもの

 

  • オイル(10w-40 SJ)2本
  • 廃オイル ポイパック(2.5ℓ用)
  • ガスケット(パーツNo.11060-1976)
  • 工具
  • パーツクリーナー
  • ペーパータオルorウエス
  • 計量カップ
  • 交換用消耗パーツ(ワッシャーやOリング等)

今回はフォークオイル交換用に用意した計量カップを用意しましたが
オイルジョッキ1ℓがあると最初は入れやすいです!

 

フルプラ FURUPLA オイルジョッキ 1L グリーン 310G
エーモン オイルポイパック(2.5リットル)

エストレヤ純正パーツはいつもここで買ってます

 

オイル「SG」と「SJ」の違い

kawasakiの10w-40のオイルには

「SG」と「SJ」の2つのグレードがあります。

ポイント

  • SG:酸化安定性や摩耗防止性を重視し、高い洗浄分散性を持つ。
  • SJ:せん断安定性、熱安定性、酸化安定性を重視。高温・高回転での油膜維持能力が高く、高温洗浄性添加物を配合した最高級オイル

価格も税込みで「2200円(SG)」「2400円(SJ)」とあまり変わらないので
どちらを選んでも大丈夫です!

僕はいつもSJを入れています。

KAWASAKI カワサキ バイク用 純正オイル R4 SJ 10W-40 エンジンオイル 4サイクル

「高いオイル」「安いオイル」の違いについてはこちらの動画で詳しく解説してくれています。
めちゃめちゃ丁寧に分かりやすく解説してくれてるので、
初心者でもしっかり理解できます!

 

それでは作業に移っていきましょう!

1.オイル抜き取り

まずは汚れたオイルを抜き取ります。

2〜3分アイドリングしてオイルを温めてからおこなうと
オイルが抜き取りやすいです。

エストレヤのドレインボルトは17mm

注意ポイント

ドレインボルトの回す方向を間違えて“締める“方に
回してしまうとドレインケースを破損する可能性が
あるので気をつけましょう!

ドレインケースを破損すると“腰下“交換もしくは“エンジン“の載せ替えになってしまいます。

ドレインボルトが外れたら真っ黒なオイルが流れ出します。

この時ドレインボルトを無くさないように綺麗にして別で保管しておきましょう。

あとはそのまま30〜40分ほど放置

 

ドレインボルトに付いてる
ワッシャーは要交換!

ドレインボルトは締めるとき29Nm

 

ジェネレータカバー取り外し

オイル交換するだけなら新しいオイル入れて終わりですが
今回はオイル漏れ修理なのでジェネレータカバーを外します。

ジェネレータカバーを固定しているのは8mm×9本
うち一本はチェーンカバーの下にあります。

なので、まずはチェーンカバーを外さないといけません。

シフトペダル・足おきが邪魔になるので先に外します。

足おきは17mmシフトペダルは10mm

注意ポイント

シフトペダルを外すときは元の位置を印つけておくと
戻すときに操作感が変わることがないです!

逆に今の操作感に違和感がある場合は微調整してみるのも良いです。

チェーンカバーを固定してる8mm×3本
1本だけ長さが違うので取り付けのときは注意してください。

ジェネレーターカバーを外したら
次に右上にあるケーブルを2本外します。

外すケーブルは全部で3本

2本はカバーサイドカバーへ伸びてるので簡単に外せます。

1本はジェネレータカバー裏に隠れてるので
断線させないように気をつけながらジェネレータカバーを外します。

注意ポイント

ジェネレータカバーは磁石でくっついてるので
外すときに力が入ります!

無理矢理引っ張るとケーブルを引きちぎる恐れがあるので
丁寧にカバーを引っ張って外して!

カバー裏のケーブルは図のようにはまってるので
先端が細いペンチ等で摘んで引っ張ると引き抜けます。

ケーブルを引き抜いたらジェネレータカバーの取り外しは完了!

 

注意ポイント

  • カバーに付いてる2本のピン
  • セルモーターに繋がってるパーツにある小さなワッシャー

どちらもなくしやすいので、
取り外したときにあるかどうか確認しましょう!!

特にワッシャーはカバー側にくっついて見逃しがちです。

僕はこのワッシャーを見落として
オイル入れた後に発見、オイル抜いてまたカバー外す二度手間を経験しました…。

 

次は古いガスケットを剥がしていきます。

ガスケット剥がし

カバーの張り付いたガスケットを剥がしていきます。

これがまた嘘みたいにガッツリ張り付いていて
なかなか剥がれてくれない!

特にボルトの周りのガスケットは圧着していて
頑固な油汚れみたいに取れない!

そこで僕がやってる方法は

ペーパーナイフで削り落とす

という方法。
時間と手間はかかりますが、現状これが確実!

#100などの耐水ペーパーで削り取るのもアリかもです。
※剃刀でやると鋭利すぎてカバー自体を削ってしますのでオススメはしません。

注意ポイント

ガスケットを剃刀やペーパーナイフで剥がすときは
ゴム部分になってるとこ以外にしておきましょう!

ゴム部分を削ってしまうとそこからオイル漏れを起こす可能性があります。
そうなったらカバー丸ごと交換した方が早いです。

 

新しいガスケット取り付け

新しいガスケットを取り付ける前に
“オイルストーン“でジェネレータカバーと車体側を綺麗に慣らします。

オイルストーンは使うとき
しっかりオイルを染み込ませて、削る部分にもオイルを塗布しておきます。

一応削るときは削る方向を気をつけておきます。

大丈夫とは思うけれど
念のため削るときは、赤線の方向に削ります。

カバーと車体側どちらも削って慣らしたらガスケットを取り付けます。

ガスケットを取り付けるときに
しっかり車体側にワッシャーが付いてるか確認しましょう!

これを忘れてワッシャーが放置されてると本当にめんどう!
入れたオイルを抜いて、またジェネレータカバーを外すことになってしまう…。

ボルトを締めていきますが、
“対角線“を意識して締めていきます!

仮止めで9本全部止めたら、最後に本締め(8.8Nm)

ジェネレータカバーを取り付けたら
チェーンカバー、シフトペダル、足おきを取り付けます。

それぞれの締める規定トルクは写真を参考

シフトペダルの10mmボルトだけは特に記載がなかったので
ペダルがしっかり固定されたらOKです。

これでガスケットの交換はおしまい!

 

新しいオイル給油

オイルキャップをコインドライバーで外します。

硬くて外せない!
ってときはドライバー等で
持ち手を延長すると外しやすいよ!

 

キャップ裏に付いてるOリング(ゴムパッキン)は
交換するときに一緒に交換しておきましょう。

新しいオイルを入れるときはジョウゴかオイルジョッキを
使うことをオススメします!

・計量カップ直入れはめっちゃこぼれる!
・紙製ジョウゴは使いにくい!

オイルジョッキか、
オイル缶に直接つけるノズルがオススメ!

 

オイルはクラッシカバー左下にある
ガラス窓を見ながら量を調整

最初は1.5〜1.6ℓくらい入れて様子見

  • フィルター交換無し:1.7ℓほど
  • フィルター交換有り:2ℓほど

最初は気持ち“少なめ“に入れて足りなさそうなら
足していくのが良いです。

オイルを入れてキャップを閉めたら

アイドリングをしてオイルをエンジン内部に行き渡らせます。

1分くらいアイドリングしてエンジンを止めて少し放置
オイルの量を確かめます。

ここで足りないなら足していけば良いです!

 

最初で多く入れすぎると、抜き取る作業がかなりめんどうなので
気持ち少なく入れて後から微調整していきましょう!

 

これでガスケット交換+オイル交換の全工程おわりです!

最後にパーツにオイルが付いていたりしたらパーツクリーナーで綺麗に落とします。
また地面におぼしてしまったオイルも綺麗に拭き取っておくことを忘れずに!

お疲れ様でした!

オイル漏れの方法を解説した記事はこちら↓

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まとめ

ガスケット交換は初めてだとちょっと難しく
感じるかもしれないけれど

しっかり手順を守れば初心者でも行えるメンテナンスです!

ちなみにクラッチカバー側は配線がないので
ジェネレータ側ほど気を使いませんが、
その代わりクラッチワイヤーなどの微調整があるので

ジェネレータ側とは違った難しさがあります。

こちらもいずれ記事にして紹介しますね!

エストレヤはエンジン内部をいじらなければ、
ある程度は初心者でもメンテナンスがしやすい車両です。

少しずつ勉強しながらできることを増やしていくと
何かあったときにパニックにならず対処できると思います。

 

それでは最後までご覧いただき
ありがとうございます!

少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

 

動画にまとめたのはこちら


〈今回使った工具類〉

メモ

  • 8mm,10mm,17mmソケットレンチ
  • コインドライバー
  • ペンチ

※使い忘れていましたが、規定トルクで締めるには「トルクレンチ」が必要です。

僕が使ってるトルクレンチはSK11のデジタルトルクレンチ「SDT3-135」

SK11 デジタルトルクレンチ SDT3-135【SK11】

エストレヤをいじるときにずっとお世話になってるトルクレンチで
デジタル表示+設定したトルクになるとアラームで教えるので使いやすい

今後本格的にバイクをいじりたいならトルクレンチは“必須“工具です。

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この記事を書いた人

大学卒業後2年の準備期間を経て「バイクで日本一周品が47都道府県制覇の旅」へ出発。
当初3ヶ月の予定がバイクの故障や季節、コロナの関係で1年半になってしまうも無事約20,000kmを走破。
日本一周の経験をもとに「バイク×アウトドア」について役たつ情報を発信しています。

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