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バイクで日本一周にかかる費用は?節約の仕方は?【バイクで日本を旅した者が解説!】

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バイク乗りに関わらず一度は憧れる「日本一周」ですが、いざ始めようと思った時

  • いくら予算を用意したらいいかわからない
  • どこに予算を割けばいい?
  • 予想外の出費っていくらかかるの?
  • どこで節約してるの?

などなど、日本一周する前には”お金“に関する悩みがたくさんあると思います。

僕も旅出る前にはわからないことだらけで不安がありました。

 

でもそれって当然のことなんですよ。

数日の旅行なら行った先での出費がある程度想像できますが、数ヶ月〜数年の長旅となると旅先で何が起こるか全く想像できません。ましてや日本一周ともなれば旅先で思いがけない出会いやトラブルが起こります。

この記事では実際に日本一周をしてきた経験をもとに「かかった費用」「節約するとこ」についてまとめています

この記事でわかること!

  • 日本一周にかかった日数と費用
  • おおよその予算
  • 節約の仕方

 

目次

日本一周の定義

予算を組むときにまず決めるのが「大まかな日数」と「日本一周中に何がしたいか

例えば

  • 美味しいものを食べる旅にしたい
  • 神社・お寺を巡って御朱印を頂きたい
  • 離島も訪れたい
  • 遊園地行ったり、山に登ったりアクティブな旅をしたい

などなど、その人によっていろんな「日本一周中のやりたいこと」があります。

この「やりたいこと」と「日数」や「野宿をするか/少しだけするか/しないか」は予算に大きく影響してきます。

 

具体的な予算を考える前に、あなたの「日本一周の定義」についてざっくりと決めましょう。

やりたいことなんて旅中に増えていきますから、ざっくりとで大丈夫です。

 

日本一周の予算

ざっくりと「日本一周の定義」を決めたら、そこにかける予算ですが、

 

多ければ多いほどいい

 

よく「10万円あれば回れる」「30万あれば大丈夫」などなどいろんな意見がありますが、個人的には予算はで多ければ多いほどいいです。

もちろん10万円以内で抑えて日本一周してる人はたくさんいるので10万円でもできるし、十分に楽しめます!

ただ個人的には「残金=心の余裕」に直結しやすいし、「旅先での選択肢が増える」

ので、できるだけ多く用意するに越したことはないと思っています。

 

具体的な予算

日本一周で多いのが30〜90日で回るパターンですね。

なのでここでは90日(約3ヶ月)で夏場に日本一周する仮定して計算していきます。

 

{1日5000円 × 30日}× 3 =450,000 

1日の内訳

食費2,500円(朝/夜 各500円、昼1500円)

  • ガソリン1,000円
  • お風呂500円
  • 観光1,000円

といった感じになります。

野宿をしないのであれば、さらに宿泊費で2000〜5000円/日を加算して考えるといいです。

※税金・保険・通信費は除く

 

日本一周中の食費

食費は「外食メイン」か「自炊メイン」かで変わってきます。

目安として1日1000〜3000円ほどにしている人が多いです。

日本一周中はせっかく各地を巡るからあまり節約時すぎず、各地の特産物など美味しいもの食べるのも日本一周中の楽しみの一つなので自炊と外食をうまく組み合わせるのがオススメ!

自炊をする場合の食費

とにかく食費を削りたいという方は自炊をオススメします!
自炊はやり方次第でかなり出費を削れますし、旅人によっては1日の食費を500円以内に抑えれる人もいるほどです。

ただ、気をつけておきたいのが旅中は「食材の保存」が難しいということ。肉や野菜などの生物や乳製品を毎回買って調理して〜を繰り返してると、かえって外食の方が安上がりになってしまうこともあります。中には冬場、カブの前カゴに入れて食材を冷やしてる人もいますが、これは冬場の旅でしか使えません。

自炊で食費を削りたいと考えている人は「パスタ」や「カップ麺」、「お米」「インスタントカレー」などお湯を沸かすだけで調理ができる簡単なものがいいです。食パンにマヨネーズをかけて食べる人もいるので食パンもいいですが、“カビ“には気をつけましょう。(パンはカビたら廃棄)

ポイント

  • 自炊は“お湯を沸かす“だけで作れるものがオススメ
  • 工夫次第で1日の食費を500円以内に抑えられることもある
  • 食材の保存ができないから使い切りに気をつける
  • 夏場は食材は腐りやすい

 

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外食をする場合

 

 

観光地でご飯を食べる時って1食1000円超えることはよくあります。写真の料理は石川県能登半島でご馳走になった能登丼ですが、これは確か3000円程でした。新鮮な海鮮や焼き肉など料理によっては1食2000円を大きく超えることもあります。

毎日そんな高いものを食べていては資金もすぐに底尽きてしまって旅どころではないので、基本は夜半額になったお弁当やお手頃な価格で食べれるすき家、吉野家などのお店を利用します。値引きされたお弁当や惣菜なら夜の分と翌日の朝の分をまとめて買っておけば食費を抑えることができます。

これならお弁当も300円以内で手に入りますし、すき家などでも500円もあればがっつり食べれますので、自炊でカップ麺などを食べ続けるよりは栄養面でもまだ健康的です。

さらに自炊では洗い物がありますが、外食なら洗い物が出ないので時間の節約にもなります!

ポイント

  • 1食1000〜2000円になることもある
  • 値引きされたお弁当がオススメ
  • すき家などの手頃な価格で利用できるお店がオススメ
  • 洗い物がないから時間の節約にもなる

 

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旅中の宿泊費

旅中に真っ先に削ることが多い「宿泊費」

正直、この宿泊費を節約できるかどうかで日本一周の費用は抑えることができます。
毎日野宿するなら宿泊費は“0(ゼロ)“ですが、毎日ホテルに泊まると宿泊費だけで2000〜5000円ほどかかります。

仮に上で紹介した日本一周の予算に「1日3000円の宿泊費」を加算してみると

メモ

 

{3000/日 × 30 = 90,000(1ヶ月の宿泊費)}× 3ヶ月 = 270,000

450,000 + 270,000 =720,000

 

 

となり、3ヶ月の日本一周でも最低720,000円必要になります。

ここに予定外の出費やバイクの保険、通信費、交通費など加わってくるので800,000円以上は必要となります。

なので旅中は「野宿」をメインとして格安で泊まれるライダーハウスや深夜パックで安くなるネットカフェなどをうまく活用して宿泊費をできるだけ抑えていくといいでしょう。

無料で泊まれる場所

  • 道の駅
  • 公園
  • 無料キャンプ場
  • 野営地

格安で泊まれる場所

  • ビジネスホテル
  • カプセルホテル
  • 健康ランド
  • ゲストハウス
  • ライダーハウス
  • ネットカフェ

野宿するのに必要な寝袋やテントなどはネットで安く手に入るので初期費用もあまりかかりません。旅始めに買っておけば、その後はいろんなところでお金をかけずに寝れるのでコスパはいいです!

日本は治安もいい国なので道端でも寝ていてもよっぽどのことがない限りは襲われることはありませんが、外で寝るとき安全対策はしておきましょう。女性旅人の中には下見しに行った道の駅で声をかけられたらその場所はやめたり、車であれば車中泊する予定の場所に行く前に日本一周の看板を外してから向かったりする人もいます。(男性でも襲われない可能性はゼではないので一応気をつけましょう)

 

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旅中の交通費(フェリー、高速道路)

バイクで沖縄や北海道へ行くにはフェリー代が、四国へ渡るのに高速道路料金がかかってきます。
乗る場所や降りる場所、部屋タイプ、ETCの有無などで節約できるので、予算を組む上である程度見積もっておくのも大事です。

〈旅中に使用したフェリーの一覧〉

目的地 運賃(750cc) 交通機関
那覇ー鹿児島 28,000円 マルエーフェリー
鹿児島ー本部 23,260円 マルエーフェリー
鹿児島ー屋久島 13,900円 フェリーはいびすかす
牛深ー蔵之元(九州) 1,360円 三和フェリー
鬼池ー口之津(九州) 1,180円 島鉄フェリー
青森ー函館 6,330円 津軽海峡フェリー
函館ー大間 3,310円 津軽海峡フェリー
鹿児島ー桜島 600円 桜島フェリー

※マルエーフェリーはそれぞれ「2等寝台A」「2等寝台B」の料金
※屋久島のフェリーは往復料金
※フェリー料金(人+バイク)は旅当時のもの
※シーズンや燃料油の購入価格によって運賃は多少変動する

 

〈使用した高速道路一覧〉

目的地 料金(現金) 料金(ETC)※2.0も同価格
門司港ICー下関IC 320円 260円
垂水ICー淡路IC 1,940円 760円
淡路島南ICー鳴門北IC 940円 580円

※料金検索はNEXCO西日本もしくは東日本で検索できます

 

日本一周中は下道をメインで走ってれますが、北海道・沖縄・屋久島へ行くならフェリー代が、四国へ行くなら高速道路代は必ずかかります。
上の2つの表は250ccのバイクで利用した時の費用になりますが、フェリー代はシーズンによって若干変動するので、利用する時期の価格を調べておきましょう。
沖縄へ行く場合、大人1人(片道)でも13,000円を超えるので本土出発の人は沖縄へ行くかどうかは予算と相談しましょう。

上の表を見ても分かるように“現金“と“ETC“では場所によって利用金額の差が大きく出ます
「海ほたる」や「瀬戸内しまなみ海道」、「瀬戸大橋」「神戸淡路鳴門自動車道」などを利用する際にはETCがあると大幅に割引があるので、ETCはオススメ。

ETCのメリットは高速道路を利用する際、財布を取り出さなくていいので手間が省け、出費の記録が残るので後になってデータをまとめるときに振り返りやすいです。
デメリットは初期費用が安くないこと。ヤフオクでは「乾電池タイプのETC」が10,000円前後で手に入るので、そちらも選択肢に入れてみるといいでしょう!

 

バイク旅は上記の費用に加えて日々のガソリン代がかかります。
僕の1ヶ月かかるガソリン代は

1日のガソリン代

(1回の給油1000円前後)×30日 =30,000円前後

※給油はレギュラーのみ

でした。
ガソリンの料金は場所や日によっての変動が大きくで、安いところだと110円前後のところもあれば、一つ街を移動するだけで140円前後に高騰します。
なのでレギュラーガソリンであれば125円/ℓで計算しておくといいでしょう。

給油は「できるだけ安い場所で入れる」ことと「割引を活用する」を意識して節約していました。

 

ポイント

  • 離島行くかどうかで交通費は大きく変わる
  • ETC割引は活用すると節約できる
  • ガソリンは安いところで入れるようにする

 

計算が難しい観光費

食費やガソリン代、フェリー代や高速道路料金と違って計算が難しいのが観光費

日本一周中にどこへ行きたいか、何に興味があるのかは個人によって大きく変わるので事前の計算が非常に難しいです。

神社やお寺などは「拝観料」が必要で、大体は1,000円以内に収まりますが、日光東照宮のように1,000円を超える場所も中にはあります。また、回った証として御朱印をいただく場合は1箇所で300〜500円かかります。
入場は無料だけど敷地内の特定の施設に入るのに別途料金がかかる場所もあったり、拝観料+駐車場代がかかったりする場所も。

日本一周中に遊園地に行く人だっているので、そういった人は遊園地一つに2000〜8000円使うこともあります。

食費もそうですが観光費もあんまり節約しすぎるとストレスも溜まるし「日本一周してるのにもったいない」ので、使うときは使う!これすごく大事。

予定になかった岐阜の白川郷で一泊した時の翌朝の景色

写真は岐阜の白川郷で撮った景色ですが、ここを訪れてたととき、当初予定にはなかったんですが民宿があることを知って急遽泊まりました。日中は国内外からの観光客で賑わってますが、日が登り始めた朝5時くらいに外に出て誰もいない白川郷を満喫できました。

正直1泊9,000円と安くはないですが、そのおかげで岐阜の美味しいものを食べれて、この景色を見れたことは今でもよかった!

 

日本一周した経験だと観光費は5〜10万くらいあれば大丈夫ですが、訪れたい場所によっては観光費のほかにフェリー代がかかることがあります。

ポイント

  • 観光費は人によって大きく変わる
  • 5〜10万程度あれば十分観光しできる
  • 離島などは観光費の他に交通費がかかる

 

お風呂・洗濯費用

お風呂

旅中になかなか出費がキツかったのが「お風呂」
せっかく日本を回るんだから温泉入りたい!といろんな温泉を入りに行っていたんですが、意外と出費がかさむ!

一回のお風呂は500円前後(高いところは1000円程)なので、1ヶ月毎日入ると15,000円になります。
とにかく節約したい人は「温泉博士」という雑誌を活用するといいですよ。

温泉博士とは

「使って、浸って、楽しんで、温泉力がつく一冊」

マガジン倶楽部が月毎に発刊している雑誌で、全国の温泉を中心にした、温泉専門の雑誌。「温泉手形」という月に対象の温泉施設が無料または格安で入浴できるクーポン券のこと。掲載店舗は毎月変わります。

※利用期間は1ヶ月間
※入浴料が1000円以上の場合は1000円割引
※1冊につき各施設お1人様1回限り
※タオルは持参
※コピーやページを切り取ったものは無効

温泉博士は1冊620円程なので1箇所もしくは2箇所入るだけで確実に元が取れます。
バイクや車なら移動もしやすいので日本一周するなら利用することをオススメ!

 

洗濯

日本一周中の洗濯は「コインランドリー」か「手洗い」かで分かれます。

手洗いする人は公園の水道等でバケツを使って洗濯して、バイクのボックスやテント張るときにロープで簡易的な物干し場を作って乾燥させています。

少しでも節約したい場合は手洗いの方がいいと思いますが、洗ったり乾かす手間を考えると個人的にはコインランドリーがオススメ。
コインランドリーもうまく活用すれば1回500円で抑えらるし、1時間ほどで終わるので、この「1時間・500円をもったいない」と捉えるかどうかで変わってきます。

手洗い

  • 少しでも節約したい
  • 持っていく洋服を少しでも減らしたい

コインランドリー

  • 洗濯の手間を減らしたい
  • 持っていく洋服が増えても大丈夫
  • 数日に1度

 

携帯電話の通信費

日本一周してるとナビや調べ物、SNSやブログ更新等でかなりお世話になる携帯電話。

大手キャリア(au・docomo・softbank)だと通信費は10,000円/月かかりますが、「格安SIM」に変えると3000円前後/月に抑えられるのでかなりの節約にはなります。
ただ、これに関しては旅に出るからと無理に変える必要はないと思います。

よく日本一周のサイトを見て回ると「旅前に格安SIMに変えることをオススメ」しているものが多いです。
契約期間によっては違約金や得点などいろんな状況があるので「今後変えてみたかった」ならいい機会だと思いますが、「日本一周のために」であればそのままでいいと思います。

「格安SIM」ついてはYouTubeでいろんな動画も出いてるので、ご自分で調べて決めてみてください!

 

「旅中はとにかく安くせませたい!」という方は楽天のUN-LIMIT Vが1年間は契約料無料なのでそちらを選ぶといいと思います。
※都心部であれば楽天回線を使えますが、都心部以外だとパートナー回線になるので旅中に利用は気をつけつつ、Wi-Fiをうまく活用すること。
※回線エリア検索についてはこちら

元旅人が楽天モバイルを使っていたので会った時に見せてもらったんですが、低速になっても低画質であればYouTubeで動画を見れてました。

 

税金・保険代

任意保険

保険代は万が一の時に絶対必要なので節約しようなんて考えないようにしましょう。

バイク乗ってる人の中には「高いから」と任意保険に入ってない人もいるようですが、絶対にやめましょう!
保険に入ってない状態で事故でも起こしたら自分の首を絞めることになります。

バイク保険は入る上で「弁護士特約」のオプションに入っておくことをオススメします。

弁護士特約とは

弁護士特約とは、交通事故の賠償問題について弁護士を利用する場合、弁護士費用を保険会社から負担してもらえる、という特約だ。月々200〜300円ほどで付帯可能。年間でいえば4,000円程が一般的だと考えていただきたい。ほとんどの保険会社は負担上限を300万円と定めており、自分のみならず家族の分までカバーできるタイプの特約も販売されている。また、バイク乗車中だけでなく歩行中の事まで補償されるタイプの特約もある。(Webオートバイより引用)

この弁護士特約が役に立つのは自分の過失が0の交通事故にあった場合で、相手側の保険会社との交渉を弁護士にお願いすることができます。
法律に素人の自分が交渉するより、弁護士にお願いする方が安心できますし、損する可能性も減らすことができます。

沖縄から出発する人は、保険屋に連絡して保険の適応範囲を「沖縄県内」から「本土も対応」に変更しておきましょう。保険額は多少上がりますが、これをしておかないと本土に行った時に保険が適応できなくなりますので注意!

 

各種税金

社会人になってから日本一周する場合はこの「税金関係」の手続きは注意しておきましょう。

旅中にもかかる税金

  • 国民年金(基礎年金)
  • 国民保険料
  • 住民税

旅期間中だけでも「減免申請」をしておくと、出費を減らすことができます。
そして旅が終わって再就職した後に追納したりすることで、旅期間中に免除・減額してもらった分を支払うことができます。

減免申請してから審査結果が出るまで時間がかかるので早めにやっておきましょう!

旅人の中には「失業保険」を受け取りつつ旅をする方がいますが、これは賛否が分かれるので申請するかどうかは好きな方を選んで大丈夫です。なお、失業保険は申請して受け取るには「就職する意思」「失業保険認定日までに規定の回数求職活動」を示すことと「失業保険認定日」ハローワークに行って失業状態を認めてもらう必要があります。(原則4週間に1度)

つまり、旅中4週間に1度はハローワークに行く必要があるので、少々面倒です。

「旅前に申請してもらう」「旅直前に申請して旅中にもらう」「旅後に申請してもらう」かで旅の出発時期や期間にも影響が出てくるので、自分の都合にあうやり方を選びましょう!

 

実際に日本一周でかかった費用

 

内訳
食費 415,659円
ガソリン 112,568円
交通費 82,530円
観光費 36,038円
お風呂 48,260円
洗濯 20,050円
宿泊費 133,883円
雑費 328,735円
メンテナンス 108,616円
合計:1,286,609円

これが2019.05,17〜2020.12.13まで日本一周した費用の記録ですが、旅終えた直後からもう一度計算し直したら合計費用が若干変わりました。

途中リゾートバイトや農家の収穫バイト、JAのバイト、緊急事態宣言での自粛期間があったりと純粋に旅をしていた期間の計算が曖昧あのでどうしても計算にずれが出てしまいます。(すみません)

ポイント

期間:236日(約8ヶ月)
1ヶ月あたり約161,000円、1日あたり5360円を使った計算
※税金・バイク保険・通信費は含まない

 

予想外の出費

旅をしていると予定していなかった出費が絶対に出てきます。

僕の場合は1年半も旅をするつもりはなかったため

  • 伸びた期間分の旅費用
  • 冬用のシュラフ(35,000円)
  • ねぶた祭りの衣装(約10,000円)
  • バイクの故障によるレンタルバイクや修理(約5万円)

などがありました。
その他にも、岐阜の白川郷での宿泊や旅人が集まってのご飯などのイベントでも一人で周りときよりの出費が出ていきます。

 

旅後半で一番大きかった出費は

  • スカイダイビング(52,000円)
  • バンジージャンプ(20,000円)

でした。

旅中はどこでどんなイベントやトラブルが起こって予定外の出費があるかわかりません。
個人的には同じ旅人が集まってのご飯やイベントごとは出し惜しみせず使うことをオススメ!

後になって思い出になります!

 

まとめ

長くなりましたが以上が、日本一周の費用についてです。

日本一周の費用については「どんな旅にいたいか」で大きく変わってきますので、最初に期間を決めてからガソリン代、食費、観光費をざっくり計算して大まかな日本一周の費用を出すといいです。

 

旅の費用は多いにこしたことはないけれど考え出すと上限が決まらないので、「3ヶ月45万円」程を目安にするといいです!
1ヶ月で15〜20万使えればけっこー贅沢できます!

 

  • 自炊は節約できるけど、慣れてないと逆に出費になる
  • 離島に行くかで交通費は大きく変わる
  • 宿泊費はできるだけ野宿で抑える
  • お風呂は「温泉博士」を有効活用
  • 洗濯はコインランドリーが楽
  • 通信費は格安SIMがいいけど、無理に乗り換える必要はない
  • 税金は免除・減額申請しておくと出費が減る
  • ずっと節約じゃなくて「使う時にはガッツリ使う!」

 

この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます!

 

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この記事を書いた人

28歳NFT仮想通貨ブロガー|日本一周の経験からバイクブログを1年続けるも月5000円程度で消耗|「投資ってなに?」状態から友達のすすめで仮想通貨をはじめたことをきっかけに仮想通貨ブログへ転身|同じように知識ゼロだけど仮想通貨をはじめたい人に向けてブログを書いてます|2022年2月からNFT沼にハマる

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