【ハンドル交換】エストレヤにワイドローオールド1型を取り付けたレビュー
エストレヤに「クラッシックというより軍用車っぽいハンドル取り付けたいなー」と思って
いろんなハンドルを探して見つけた
ハリケーンのワイドローオールド1型ハンドル
「購入前にどんな見た目になるのかな」と調べてみると
ほとんどこのハンドルについてレビューをしている人がいなかったので
今後、少しでも参考になればと思いまとめていきます。
- ワイドローオールド1型の使用感
- 必要なワイヤー類
- 交換時の注意点
使用したハンドル「ハリケーン ワイドローオールド1型」
今回使用したのは上でもちらっと紹介した
ハリケーンのワイドローオールド1型ハンドル
特徴としては
- 少し横に広く
- 手前側に曲がってる
- 手の位置は少し低い位置にくる
なので、純正ハンドルを使っていて
「ちょっと前傾がきついな」
「もう少し低い位置にハンドルが欲しい」
「大きく見た目は変えたくないけどハンドル
交換してみたい」
といった悩みがある方にはオススメのハンドルだと思います。
「もっと横幅が欲しい!」という場合は
同じワイドローでもⅡ型がオススメ!
取り付けに必要なパーツ
ワイドローオールド1型のハンドルセットは
- ハンドル本体
- クラッチケーブル
の2つのみとなっていて、スロットルケーブルやブレーキケーブルは付属していないので
自分で用意する必要があります。
※取扱店によってはブレーキケーブルが付属してる場合もあります。
ケーブル類は純正のままだと長さが足りなくなる可能性があるので
”200mmロング”程度の長さがあれば十分対応できます。
また、ハンドル交換時にグリップも変えたい場合は別途用意する必要があり、
サイドキャップをつける際は内径π18mmのものを用意しましょう。
写真に使われてるハンドルグリップは”樽型”のもので個人的に気に入っていてオススメです。
ハンドル交換時の注意点
ハンドル交換時に注意することは
- ケーブルの長さは足りているか
- 穴あけ加工は自分でできるか
- ケーブルセットを購入するとき年式は対応しているか
- 車体へ取り付けたときタンクに干渉しないか
ハンドル交換する時、セットでついてくるケーブルが
「ドラム車用」なのか「FI車用」なのかを確認しておきましょう。
初心者でハンドル交換するときに気をつけておいた方がいいのが
「穴あけ加工」を自分でできるかどうか。
穴あけ加工とは
穴あけ加工はハンドルに取り付けるスイッチボックスがズレてしまわないよう
固定するために開ける穴をあける加工のことです。
慣れていれば穴あけガイドなしでも開けられなくはないですが、
滑ったり力の入れ具合を間違えて怪我をしてしまう可能性もあります。
なので、この加工を自分でするかお店に依頼するかは事前に決めておきましょう。
ケーブルがタンクに干渉しないか
純正のハンドルが取り付けていた時みたいにスロットルケーブルの角度を同じにしていると
ハンドルを右にきったときタンクに干渉して傷つけてしまうので
「ケーブル取り付け部分の角度」「ハンドルの角度」は注意してください!
本固定した後に干渉してしまうことに気づいた!なんてことにならないよう
ハンドルを仮固定した段階で
一度左右にゆっくりきってみてタンクに干渉してしまわないか確認をしましょう。
エストレヤは年式によってハンドルを固定してるパーツが変わります。
特に”古いタイプ”の場合はハンドルの位置が低いので干渉しないように気をつけてください。
実際に運転してみた感想
実際にワイドローオールド1型ハンドルで運転してみた感じ
- 前傾は思ってた以上にキツくない(ちょっと腕に体重が乗ってる感覚はある)
- Uターンなどの小回りはしやすくなった
- 純正より手の位置は下がる
- 160クラシックと比べてアクセルは回しやすい
全体的に運転はしやすく、小回りもしやすいですが
160クラシックと比べて”やや前傾姿勢”になるので
リュックを背負った時などは背中や肩、腰への負担は大きくなります。
ワイドローオールド1型にしてだいぶ経ちましたが、今のところ大きな不満もなく扱いやすいハンドルで
純正以外で運転したことないって方でも十分扱えるので初めてのハンドル交換にもオススメ!
今後、何か気づいたら随時更新していこうと思います。
160クラシックハンドルについては別の記事でまとめていますので
気になったらぜひチェックしてみてください!
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