バイク電源でUSBとシガーソケットどっちがオススメ?
バイクに乗りながらスマホを充電したいけど
「USBタイプ」と「シガーソケットタイプ」
どっちを選べばいいの?
誰か分かりやすく教えてほしい!
という悩みを持つあなたに向けて解説していきます。
今やバイクに乗りながらナビとしてスマホを使うのは当たり前で
必須アイテムにもなっているほどバイクの種類問わず付けているライダーもたくさんいます。
バイクの車種によっては車のように“DCソケットやUSBポートが標準装備“していものも出ているほど。
そんなバイクに後付けする電源設備ですが
”USBタイプ”と”シガーソケットタイプ”で迷うことってありませんか?
この記事ではそれぞれの特徴を解説しながらオススメタイプを紹介していきます。
- USBタイプとシガーソケットの違い
- それぞれのメリット/デメリット
- シガーソケットで実際にあったトラブル
- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
バイクに後付け電源は“必須アイテム“
今はバイクに電源を後付けするのは「必須」になってきています。
最近ではいろんなバイクに「標準装備」として
- USBポート
- DCソケット(シガーソケット)
が付いていて、バイクによってはグリップヒーターなども純正オプションとして用意されているものもあるほど。
標準装備されてるバイク一覧はこちら
- V-stroke
- DUNK
- GIORNO
- Vino
- SKYWAVE
- ベスパ
- PCX
- Versus-X
などなど数多くのバイクに最初からUSBポートやDCソケットが付いてます。
街乗りの他にもツーリングや日本一周のような長距離・長期間のツーリングをするときは
スマホ以外にポータブルバッテリーやガジェットなどを充電するのになくてはならない存在ですね。
標準装備のメリット/デメリット
- すぐに使える
- 下手に配線をいじらなくて済む
- 壊れたら交換が大変
- バイクが限られる
標準装備は最初から付いていて、加工等の必要がないので便利ですが
バイクが限られてしまうのが一番のネックになりそうですね。
後付けのメリット/デメリット
- 好きなバイクに取り付けられる
- いろんな商品から好きなものを選べる
- 配線の知識が必要になる
- 繋ぎ方を間違えるとバッテリー上がりなどのトラブルに繋がる
- ショップに頼むと工賃がかかる
特に配線の方法をいまいち分からずにバッ直(バッテリーに直接繋げること)をしてしまうと
乗ってない時も電気が流れてしまい”バッテリー上がり”を起こしてしまう可能性があるので
配線は注意しつつ、ある程度知識をつけておきましょう。
バイクでスマホを充電するメリット
バイクに乗ってる時にスマホを充電するメリットは
- 電池切れの心配がなくなる
- ナビとして使える
- 寒い時もスマホの電源が落ちずに使える
というのがあります。
特にツーリングや日本1周のような直距離走るには必要不可欠となってます。
さらに寒い時にスマホを使っていると
寒さでスマホが落ちることがあります。
そこで簡単な対策として充電しながら使うと
充電無しで使うより発熱して落ちる確率を減らせます。
デメリットは特にないと思いますが、注意点が一つ
- ながら運転
にならないようにしましょう!
- 二輪 ¥18,000 三点
- 交通の危険があると認められた場合は 6点減点+刑事罰の適用も
詳しくはこちらで説明してくれています。
累積点が6点超えるともれなく“免停“となるので要注意
USBポートとシガーソケットオススメは「シガーソケット」
電源が必須アイテムなのは分かったけど
肝心の「USBポート」と「シガーソケット」
結局どっちを選べばいいの?
とあなたの迷い消えないと思います。
もしこれから選ぶとするならシガーソケットタイプの後付け電源がオススメ
シガーソケットをオススメする3つの理由
DCソケットをオススメする理由は3つ
- 本体は壊れにくにい
- 先端は壊れても交換しやすい・調達しやすい
- 使えるガジェットの選択肢が広い
本体が壊れにくい
シガーソケット本体は構造がシンプルなので壊れにくく
もし中がサビてしまっても磨いてあげると問題なく使えることができます。
実際、僕はDCソケットが濡れて中が多少サビてしまっていますが問題なく使い続けられているほ本体はタフ!
もちろん錆びないように雨の日は蓋をしておくなど対策をしましょう。
先端が壊れても交換しやすい・調達しやすい
USBタイプはケーブル接続部が壊れると本体を丸ごと交換しないといけないのに対して、
シガーソケットはケーブル接続部が壊れてもそこだけ取り外して交換が可能
先端部は出先で壊れてもコンビニやホームセンターなどに行けば簡単に手に入ります。
僕はDCソケットを使い始めて、この接続部を3回ほど交換してますが、
どれも「抜いて新しいのをはめるだけ」とかなり簡単でした。
使えるガジェットが選択肢が広い
シガーソケットは接続部分を付け替えるだけで様々なガジェットに対応していて
汎用性が高いのもオススメのポイント。
電動空気入れやACコンバーターなどシガーソケットに対応しているものであれば
使用することができます。
このことについてはYoutuberのモロケンGOさんも動画内でオススメしています。
シガーソケット電源の実際にあったトラブル
配線には「許容電流」というものがあり、この許容電流を超えた電流を長時間流すと
電気抵抗によって発生した熱によってケーブルを覆っているゴムが溶けてしまったりする危険があります。
写真を見比べてみると右下のものが斜めに歪んでしまっているのが分かりますね。
これは使用で発生した熱によって本体(プラスチック部分)が耐えきれず溶けて歪んでしまっています。
それに加えて
シガーソケットに接続していたUSBポート部分の先端も熱で溶けて曲がってしまっています。
これがDCソケットを使っていて実際にったトラブルです。
考えられる原因は
- 箱に入ってることで熱の逃げ場がなかった
ドラレコが作動しているのがわかるように防水の箱に一緒に入れて使用していましたが
どうやら機械熱や真夏の暑い日の気温などいろんな条件が重なったこともあって
熱がこもり過ぎてしまった可能性がありそうです。
こうなってしまうと、そのまま使用は危険なのですぐに新しいものへと交換しましょう。
バイク用後付け電源は「シガーソケット」がオススメ
- シガーソケットは構造がシンプルで壊れにくい
- 使用できるガジェットの幅が広がる
- 接続する部分が壊れてもすぐに交換が可能
- USBポートのみと比べてパーツが増える
バイクに電源をつけるのは“必須アイテム“になっています。
特にツーリングや日本1周の旅をするならつけておいて損はないので
バイクへのカスタムとしてつけておくことをオススメします。