【焚き火OK?!】ビーチが目の前の無料キャンプ場「北名城ビーチ」
はいさい!ぐすーよーちゅーがなびら!
今回は沖縄県糸満市にある無料のキャンプ場「北名城ビーチ」について紹介していきます。
ネットで調べると”穴場のキャンプ場”と紹介されているビーチですが
「一体どういう場所なのか」「そんなん人のオススメできるのか」などなど
僕が実際にキャンプをしてみて感じたことをまとめてきます。
この記事でわかること
- 穴場と呼ばれてるけど実際はどうなのか
- どんな人に向いてるキャンプ場か
- 直火・焚き火台使用の焚き火はできるのか
- 飛行場は近いけどドローンは飛ばせるのか
穴場キャンプ場として紹介されてる「北名城ビーチ」
結論から言っちゃうと、いろんなSNSやブログで紹介されてることもあって
穴場でもなんでもないです。
むしろ人気スポットになっていて
平日でも10数組、週末や休日にはびっしりとテントや車中泊の車で埋め尽くされます。
北名城ビーチの設備は?トレイだけ?
北名城ビーチは無料のキャンプ場ということもあって
ビーチにあるのは”トイレのみ”となり、シャワーや炊事棟などは一切ありません。
そのトイレもトイレットペーパーは設置されておらず持参が基本となります。
またトイレでは
注意ポイント
- 水浴び
- 食器や鉄板などを洗うこと
- 魚など食材の調理
- トイレットペーパーの代わりにティッシュやキッチンペーパーの使用
などが禁止されています。
トイレの前にある看板を見たらわかるんですが
キッチンペーパーなどを使って詰まらせる人がいるようなので注意しましょう。
毎朝掃除をしてくれている地元の方がいるので感謝しつつマナーよく綺麗に使うことを
心がけてくださいね!
食品の買い出しは近くのコンビニかスーパーがオススメ
ビーチからバイクで5〜10分以内の場所に
- ローソン
- かねひで
- サンエー
があるのでそこでの買い出しが便利です。
ポイント
サンエーとは本土でいうところのイオンやゆめタウンのようなショッピングセンター
サンエー〇〇シティ=イオンモール(大型のショッピングモール)
サンエーv21=マックスバリュー(食料品や衣料品のみのスーパー)
のようなイメージですね。
もし飲みものが欲しくなったら
徒歩10分ほどのところに自動販売機が2台あるので
そこで買うこともできます。
自動販売機は「UCC」と「サントリー」が1台ずつあるのでもし飲み物が足りなくなったら
ここにきてもいいですね!
ただ、歩くと思ってる以上に遠いので買いにくるら前もって近くのコンビニとかで用意しておいた方がいいです。
直火や焚き火台での焚き火はOK?
何度か北名城ビーチでキャンプしましたが、直火で焚き火をしてる人はほぼ見かけませんでした。
ただ、ビーチを見渡しても”直火禁止”の看板はありません。
なのでもし直火での焚き火をする場合は
燃やした炭は放置せず回収し、焚き火跡も綺麗に片付けして
焚き火跡をできる限り残さないように心がけてくださいね!
沖縄の綺麗な白い砂浜でキャンプができる限られた場所の一つなので大切にしていきましょう。
オススメのテント設営場所
テントを設営するときは日差しの方向が気になると思うので
北名城ビーチでキャンプをするときのオススメ設営場所を紹介します。
太陽は畑側から昇って、ビーチ側に沈んで行くので西日はまず防ぎようがないです。
なので西日はタープなどで防ぐことを前提として朝方の日差しを防ぐことを前提として
朝方の日差しをできるだけ避けたいとなると
写真の赤枠の部分がオススメです。
注意ポイント
「トイレの周りは風向きとキャンプ場の混み具合によって臭うから注意してね」と
地元のお兄さんから教えてもらったので休日や週末には避けた方が良さそうです。
オススメのペグ
キャンプ場は砂浜なので短いペグだとうまく固定できず簡単に抜けてしまうので
使うなら30cmくらいのサンドペグがオススメ。
ただ、場所によっては砂の中にゴツゴツした石があってプラのペグだと負ける可能性もあるので
打ち込んでる途中で硬いものに当たった感触があったら無理に打たず
場所を変えるようにしましょう!
北名城ビーチでドローンは飛ばせる?
北名城ビーチでドローンは飛ばせます。
那覇空港が近く、高度制限(150m)区域内ではあるけど制限をしっかり守っていれば
問題なく飛ばすことができます。
実際、mavic airやPhantomのような機体を飛ばしてる方も何度か目撃していますが
週末や祝日などの人が集まるときは事故の危険も危険があるので
できる限りキャンプ場の上を飛ばすのは控えた方が良さそうですね。
注意ポイント
この高度制限はDJIが独自に定めているものであり、高度制限は
- 60m
- 150m
の2パターンがあります。
この制限区域内では制限高度より上に行くことがないようにシステムで制御されています。
この制限高度は空港関係者が定める高度制限とは一切関係なく、あくまでDJIが独自に定めてる制限高度と覚えておきましょう。
※ドローンを屋外で飛ばすときは万が一の事故のことも考え「ドローン保険」への加入を忘れずに!
DJIは新品の機体を購入すると1年間無料の保険が付帯するのでチェックしておきましょう。(DJI公認ドローン保険三井住友海上)
北名城ビーチへアクセス
北名城ビーチへは名城バイパスの途中にあるカーブから右へ曲がり、
曲がった直後にまた右へ行ける道路があるので、そこを曲がったらあとは道なりに行くことでたどり着きます。
- 慣れてないと見落としてしまう
- 後続車がいるときは事故らないように注意
バイクならもう少し進んだ先に「北名城ビーチ」の看板があるので
そこで右折してもいいけど、道が細くなって住宅街を進むことになるので車ではオススメしません。
オススメできる人は?
- キャンプに慣れてる人
- 初めてのデイキャンプ
逆に「初めてキャンプをする人やファミリー」は
すぐ近くにある 海ん道(うみんち) をオススメします。
北名城ビーチから5分ほどの場所にあるキャンプ場で
有料だけど沖縄の中でも格安でキャンプできる場所なので
もし整備されてないところでのキャンプに不安があるなら
無理せずそちらへ行きましょう。
海ん道については下の記事で解説してるのでチェックしてみてください。
まとめ
北名城ビーチは
- 沖縄でも人気のキャンプ場(慣れてる人向け)
- 設備は「トイレ」のみ
- 焚き火もドローンもOK(焚き火するなら焚き火台の使用を推奨)
- 買い出しは近くのコンビニやかねひで、サンエーを利用
北名城ビーチは那覇からも近く無料でキャンプできる良い場所なので
個人的にもすごくオススメのキャンプ場です。
最近はキャンプブームもあって多くの人がキャンプを始めていますが
それと同時にマナーやルールを守らない一部の非常識な人々のせいで
キャンプ場が閉鎖したり、これまで直火ができたのに禁止になったりする事例が起きています。
有料無料に関わらずキャンプをするときは立つ鳥跡を濁さずの言葉とおり
来た時よりも少しでも綺麗にしてみんなが気持ちよく使えるように心がけましょう!
もう一つ海沿いではないけど格安で利用できるオススメのキャンプ場
「県民の森」も初心者にはオススメなのでチェックしてみてください。
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