【ダサいけど便利】バイクにリアボックスをオススメする４つのメリット

バイクにリアボックスを付けるときによくある悩みだと思います。

ぼく自身バイクにリアボックスをつけてツーリングしたり日本一周しましたが最初、

と思っていました。

それが今では「リアボックス便利すぎて外せないぞ！？」と日常からツーリングまで手放せない必須アイテムとなっています。

今回はそんなダサいと言われてるリアボックスの「メリット/デメリット」「選び方」についてまとめました！

リアボックスとは？

リアボックス（またはトップケース）はバイクの後ろにつけてる箱のことですね！

サイズは20ℓ〜50ℓ以上、材質もポリプロピレン（PP）やかなり丈夫なアルミ合金まで幅広く、デザインも様々なものが発売されています。

リアボックスを付けるデメリット

もちろんリアボックスを付けることで起こるデメリットもあります。

バイクの見た目が変わる

リアボックスを取り付ける最大のデメリットといっても過言ではないのがこれ！

バイクの見た目が変わってダサくなる

アドベンチャーバイクのようにリアボックスが似合う車種もあるけれど、そうじゃないバイクの場合はバイクのデザインを損ねてしまうのがネックです。

この辺りは機能性重視か見た目重視かで好みが分かれるので、あなたの考えや乗っているバイクに合わせて決めてください。

ハンドリングに多少影響が出る

バイクって後方に重たいものを載せると重心がズレていつもより運転がしずらくなります。

といっても人とボックスに詰める程度の荷物では重さが違いすぎるので、そこまでハッキリと影響が出るわけではないので安心してください。

また、この辺りは”慣れる”ことで気にならなくなりますよ！

写真のような荷物増し増しの状況でも慣れたら普通に運転できましたしリアボックス程度なら数分走るだけですぐに慣れます。

それと大きいリアボックスで注意しておきたいことは「横風の影響」で、バイクは何も乗せていない時でも横風の影響は受けますがボックスをつけることで”風に当たる面積が増えてしまう”。

強風時の運転はいつも以上に気をつけてください。

ツーリングバッグ等に干渉してしまう

これはちょっと特殊なパターンですけど、シートバッグを使う人は知っておくといいと思います。

キャンプなど行くときに大きなシートバックをつけようとするとお互いに干渉してしまって、シートバックがうまく固定できないなんてことがありました。

＞＞＞【サイズ別】リアボックスの選び方はこちら

リアボックスを付けるメリット４選

リアボックスを付けることで得られるメリットは主に４つあります。

1.収納量のアップ

リアボックスは取り付けることで収納量が増えます。

スクーターとは違いマニュアルバイクのほとんどは収納スペースがないのでリアボックスやサイドバック、パニアケースなどを使うことで収納スペースを増やないといけないですよね。

また、スクーターもボックスをつけることでシート下以外の収納スペース増加になるのでより多くに荷物をバイクへ積むことができるようになるので買い物など便利です！

2.防犯対策になる

よく駐車場でヘルメットを外から見える場所にひっかけていたり、ひどい場合はシートの上やミラーに鍵をかけずに放置しているのを見かけますが、

鍵すらもかけずに放置するのは「どうぞ持って行ってください」と言ってるのと同じ。

っていう人もいますが、SNSを見てると

といった事例を見かけるので、今は鍵をかけていても盗まれることだってあるみたいですね。

本当に盗られたくないなら見えないようにするか常に持ち歩くようにしましょう。

防水だから荷物が濡れない

バイクに乗っていて、予想していなかった雨って困りものですよね。

天気予報では晴れだったのに、いざ出かけると出先で雨に降られて大切な荷物が濡れてしまうなんてことはできるだけ避けたいのはライダー共通の悩みだと思います。

そういうとき、シート下やリアボックスなど”雨に濡れない場所”へ濡れたら困るものだけでも避難させておくことで確実に雨を避けることができます。

背もたれになる

バイクの後ろって想像以上に不安定なんですよ。

ぼくも乗ったことありますが、取手や背もたれがないと本当に不安になるし

人によっては「怖すぎてムリ」っていうくらい・・・。

そんなとき、リアボックスがあると背もたれの役割をしてくれて後ろに乗る人の安定性、精神的な安心に繋がります。

そのままでもいいですが、ボックスには背もたれ用のクッション（バックレスト）を使うと後ろに乗る人が背中を痛くせずにすみますよ！

リアボックスの選び方

買い物などの日常使いなら30ℓ前後

買い物等の日常使いなら30ℓ前後のリアボックスで十分使えます。

特にスクーターならシート下のスペースや足元にフックがあるので、30ℓのボックス一つあるだけでかなり便利になります。

〈30Lボックス収納量の目安〉
フルフェイスヘルメットが一つ入る程度

• しっかりしたものが欲しい→GIVI
• 価格を抑えたい→SHAD

あたりがオススメです！

「こだわりはなく、使えたらOK」であれば探すと3,000円くらいで売ってるのでそういうのでも全然使えます。（耐久性や保証はわかりませんが）

日帰りや１泊２日ツーリングなら40ℓ前後

250cc以上のバイクであればこのくらいのボックス容量を選んでおくと困ることはないでしょう。

日帰りやツーリングや１泊２日程度のツーリングであれば40ℓ前後で十分対応できます。

〈40Lボックス収納量の目安〉
フルフェイス１つ＋小物
通学用の30L程度のリュックならすっぽり入ります。

• SHAD40CG CARGO（カーゴ）
• GIVI モノロックケース43

あたりが有名メーカーで安心してつけるボックスになりますね。

40ℓ前後のボックスも1万円以下で買えるものもあるので、どちらを選ぶかは予算や好みで変わります。

キャンプや旅には50ℓ以上の大容量

キャンプや数泊のツーリングなら50ℓ以上あると中に荷物を入れて自分は背負わずに運転できます。

荷物の積み方の例としては

〈50Lボックス収納量の目安〉
フルフェイス２つ＋小物

50ℓ以上の大容量リアボックスはアドベンチャーバイクやツアラーのような大きいバイクでよく見かけます。

日本一周のような長期間のバイク旅に関してはリアボックスよりもホームセンターで売ってる箱（通称：ホムセン箱）がよく使われています。

ちなみにバイクにホムセン箱を乗せるときは、リアキャリアを加工したり、荷締めベルトなどで固定する必要があるので注意してくださいね！

まとめ

今回の内容をまとめまめす。

リアボックスは見た目はダサいけど使ってみるとかなり便利でもう手放せないです。

僕はボックスをつけたおかげでリュックを背負わずにツーリングへ出かけたりツーリング先で買ったお土産を入れるのにかなり重宝しています！

もしこういった悩みが一つでもあるのでなら一度リアボックスを試してみてはどうでしょうか？