タイヤについてるキャップを落としたら空気が抜ける?!
「ツーリング中にふとタイヤを見たら空気を入れるとこのキャップがなくなっていた」
「空気を入れようとガソリンスタンドへ寄ったらキャップがないことに気づいた」
「ガソリンスタンドで空気を入れて帰ってきたら置いてきてしまったみたい」
なんてことを経験したことはありませんか?
キャップがないとタイヤから空気が漏れないか不安になりますよね。
この記事ではそのタイヤのキャップについて詳しく解説していきます。
この記事でわかること
- エアーバルブキャップがないと空気は漏れるのか
- エアーバルブキャップの役割
- エアーバルブキャップのプチカスタム
バイクのタイヤについてるキャップがなくても空気は漏れることはない
結論から言うと
バイクのタイヤに空気を入れるところにキャップがなくても空気が漏れることはないです。
なので、キャップがないからといって「空気が漏れるかも?!」と焦らないで大丈夫です。
とはいえ、キャップがないとゴミが入ったりするので
もし無くしたことに気づいたらバイク用品店やネット通販から新しいものを購入しましょう。
「ゴミくらい大丈夫じゃないの?」
と思うかもしれませんが、長期的に見たときに空気を入れるところに
ゴミが入るのはデメリットしかないのでキャップは大事です!
タイヤのチューブに空気を貯めるのは「虫」があるから
タイヤを自分で交換したことのある人は見たことがあるかもしれないですが
タイヤに空気を入れる部分(エアバルブ)の中には写真のようなパーツがあります。
これが「虫」と呼ばれるパーツで、この虫のおかげでタイヤの中に空気を入れておくことができます。
この虫は「虫回しドライバー」と呼ばれる工具がないと普通は取れないようになっているので
キャップがなくなったくらいではまず外れることはないです。
この手に持ってる赤いものが虫回しドライバーです。
ポイント
タイヤの空気を入れるところのキャップは保護のためについてる
「空気が漏れないならキャップっていらなくない?」
そう思ってしまいますよね。
ではなんでキャップがついているのか、それは
エアバルブの中に水やゴミが入るのを防ぐため
なんですね。
ポイント
キャップがないと走行中などにエアバルブ内に水やゴミや入って
中のパーツの劣化を早めてしまい、空気漏れの原因になってしまいます。
これを防ぐためにエアバルブにはキャップがついているんです!
「キャップなくても空気漏れないしいいや!」
ではなく、タイヤの管理のためにも
キャップがなくなったら早めに新しいものを取り付けるようにしてください。
エアバルブキャップでドレスアップ
エアバルブキャップも今はいろんなものが売れられていて、
- アルミ製
- 樹脂製
- 黄銅製
などなど。
デザインも色も様々なので、あなたの好きなカラーのものを選ぶといいでしょう。
言われなきゃわからない部分ではありますが、好きなカラーへ交換することで
満足感を満たしてくれるパーツですが、一つ注意点があります。
新しくキャップを買うときはキャップの裏側にゴムパッキンがついてるものがオススメ
これはキャップの内側にバルブが当たって傷つくのを防ぐため。
ネット通販だとたまにゴムパッキンなしのものが混じっているので注意。
↓バルブキャップはこういったユニークなデザインもあるので気に入ったもの見つけても楽しいですね!
バイクには90°のエクステンションもオススメ
個人的にバイクにはキャップと一緒にこの「キタコ バイク用エアーバルブ90°エクステンション」
を用意することをオススメします。
これがあることで煩わしかったガソリンスタンドでの空気入れがストレスフリーに!
注意ポイント
メーカーは装着走行不可としていて、空気を入れるたびに着脱を推奨しています。
ただ着脱の時に空気がかなり漏れるので取り扱いには注意。
僕はタイヤにつけっぱなしにして3ヶ月ほど経過していますが、
今のところ問題なく使えています。
この記事を参考につけっぱなしにするときは自己責任のもとお願いします。
万が一、つけっぱなしでパーツの破損や事故などが起きても責任を負うことはできません。
まとめ
- タイヤの空気を入れるキャップがなくても空気は漏れない
- キャップは水や汚れの侵入を防ぎ虫の劣化を抑える役割
- キャップ裏にゴムパッキンがあるものがオススメ
- バイクには90°エクステンションがオススメ
タイヤについてるバルブキャップって目立たない部分なので
無くしたことを気づきにくい場所でもあります。
無くしたといってすぐに空気が漏れるということはないので
焦らず新しいキャップを買って蓋をしておきましょう!
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