【サブスクの損】GoPro公式からはバッテリーが買えないって本当?!
GoPro使ってて毎回バッテリー充電しながら
使い回すの大変だから、そろそろ追加で
バッテリーを増やしたい。
そういやサブスク入ってるし安くで購入できるよね?
と、思っているあなたにとって今回の記事はショックなものとなるかもしれません。
と言うのも、2021.12.04現在日本からではGoPro公式HPでバッテリーを購入するとができません。
「え、なんで?!サブスクならアクセサリー最大50%オフって聞いたよ?!」
と思うかもしれませんが、こればかりは海外からの発送に輸送規制が絡んでくるのでどうしようもありません。
ただ、「なので諦めましょう!」というとあんまりなのでこの記事では代替案として
僕が実際に使ってるサードパーティ製のバッテリーも紹介していきます。
- なぜこ公式HPから購入できないのか
- これから本体を購入するならバッテリーはいくつ必要か
- 実際に使用してるサードパーティ製バッテリーの紹介
- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
モトブログにGoProHERO9以降をオススメする理由については以下の記事で解説いています。
GoPro公式からバッテリー単体が買えない理由
公式サイトでバッテリーを買おうとするとページ上部に
「現在、バッテリーを単体で選択された国へ発送することができません」と表示されます。
以前は理由も書かれていたんですが、今はその部分が省略されています。
どうやら、
- バッテリー単体はNG
- カメラ本体と購入時なら追加でバッテリー単体も購入できる
ようなので、バッテリーが複数欲しい場合はカメラ本体購入時に合わせて購入するようにしましょう。
バッテリー単体で日本へ発送できないのは安全管理上禁止されてるから
GoProなどに使用されている「リチウムイオン電池」は
- エネルギー密度が高い
- 取り扱いを間違えると発火・爆発する可能性がある
といった特徴があります。
電子製品用にはマンガン乾電池、アルカリ乾電池、リチウムイオン電池などが使われます。リチウムイオン蓄電池(リチウムイオン単電池からなる組電池)を除き、電池の輸入・販売に際して特別な法規制はありません。リチウムイオン蓄電池は、体積エネルギー密度が高く、発煙、発熱により大きな事故につながる恐れがあるため、電気用品安全法の規制対象です。また、危険物として輸送規制があります。
日本貿易復興機構(ジェトロ)
最近では間違った取り扱いをして発火し車が炎上したなんてニュースもちらほら聞きますし
そういったこともあって、万が一飛行機で輸送中にバッテリーが炎上・墜落なんて取り返しのつかない事故を
未然に防ぐためにもIATAの輸送規制からリチウムイオンバッテリー単体での輸送が禁止されています。
このことはANAのガイドブックに詳しく書かれているので気になったらチェックしてみるといいですよ。
》【2021年最新版】バッテリー(主にリチウムイオン電池)の輸入について徹底調査!
航空輸送が禁止になってない場合もある
全てのリチウムイオンバッテリーが規制対象といわけではなく
条件を満たしていれば輸送が可能になる場合もあり、
以下の条件を満たすものは対象外となります。
- バッテリーが製品に予め組み込まれているもの
- 単電池の体積エネルギー密度が400Wh/h以下であるもの
実際、GoPro公式サイトは無理でも他の海外通販サイトから購入が可能な場合もありました。
もし、バッテリー単体で欲しい場合はそういったサイトを探して購入するか
家電量販店や国内発送の通販で購入することをオススメします。
純正が欲しい場合は国内通販か家電量販店で購入
「どうしても純正のバッテリーを揃えたい」と言う場合は
本体購入と同時に合わせてバッテリーを購入するか、もしくは
家電量販店やAmazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの通販を利用することになります。
ただ、そういった場所(特に通販)で購入するときは
”定価”とどれだけ価格が変わっているかを必ずチェックするようにしましょう。
人気な商品は定価よりも高騰して知らずに買うと損してしまう場合があるので要注意です。
Amazonで購入すると「Keepa -Amazon Price Tracker」というGoogle chromeの拡張機能を使うと
その商品の価格原動がグラフで見てわかるので
今が”値上がりしてるのか””最近どのくらい値引きされていたのか”などがわかります。
サードパーティ製のバッテリーを使用
「純正にはこだわりはないら安く買いたい」という場合はサードパーティ製のバッテリーを使用するといいですよ。
純正バッテリーが一つ2,500円(公式)するのに対して、
サードパーティ製のバッテリーは大抵が「バッテリー3つ+充電ケース」で5,000円前後とかなり格安で購入できます。
「純正以外って当たり外れがあって使っても大丈夫なの?」
と不安に思うこともあると思いますが、サードパーティ製に限らず純正品でも当たり外れはあります。
Vemicoのバッテリーを使っていますが、特に問題なく充電もできて使用もできているので
純正以外のバッテリーを使うかどうかは自身で納得いくまで調べて”大丈夫だ”と思えたら買うようにしましょう。
GoPro9本体と合わせて買った純正バッテリーが
1ヶ月もしないうちに突然充電できなくなって
ゴミになった経験があって、僕は純正にこだわらず
社外製のバッテリーを使用してます。
まとめ
- 公式サイトからバッテリー単体は購入できない
- バッテリーが欲しい場合は本体を買う必要がある
- 本体購入時に2〜3個バッテリーを買うのがオススメ
- 純正にこだわらないなら社外製もオススメ
アクションカメラでバッテリーは必要なアクセサリーなので割引で安く欲しいのに買えないって
サブスクを契約してる意味がないんじゃないかと思ってしまいます。
もし、あなたがこれから公式でGoPro本体の購入を考えているなら
バッテリーは追加で2〜3個ほど(組み合わせは本体付属1+単体1+バッテリー充電器1)を
合わせて購入しておいて、後から「本体と一緒に買っておけばよかった」なんて後悔を防ぐのに
少しでも役に立てれば幸いです。
フリマアプリなど活用すると
正規品で未使用が定価より少し
安く出品されていることもあるので
探してみてください!