【レビュー】ソロ用に激安バイクインカム「freedconn」を買って使ってみた
「一人でしか使わないから音楽とナビが使えたらいい」
「初めてでさすがに高価なものはちょっと….」
初めてヘルメットにつけるインカムを買うときってこういう悩みが出てきますよね。
有名メーカーのインカムを買おうとしたらどこも3万円前後するし
ヘルメットと合わせたらかなり高額になって財布的にも厳しい。
そもそもソロツーリングでしか使わないから高価なものはいらない
けど安いものを買って失敗もしたくない。
そんな悩みを解決する参考になればと思い
僕が以前使っていたAmazonで安いインカム「freedconn」についてまとめていきます。
この記事でわかること
- freedconnの使用感
- ソフトタイプとハードタイプの違い
- オススメは液晶搭載モデル
バイク用の有名インカムはどれも高い!
正直バイク用のインカムで有名メーカーのものを使おうとしたら
予算は3万円ほどは必要になってきてとても高い!
僕はSHOEIのネオテック2にSENAの専用インカム「SRL」を使っていますが
これも買った当時は36,000円ほどしました。
正直かなり買うの迷ったのを今でも覚えています。
しかもソロツーリングの時って「ナビ」と「音楽(もしくはラジオ)」しか使わないので
最低限この2つの機能が使えたらいいわけで、それに3万円も出すってキツくないですか?
そんなときは割り切って安いインカムにしてみるのもアリだと思います。
ちゃんと調べて納得した上で買いましょう!
バイク用インカムを使う時の注意点
インカムを紹介していく前に、ちょっとだけインカム使用時の注意事項を。
- インカムの音量を上げすぎないこと
- 操作や会話に集中しすぎないこと
バイク運転でインカムを使用時はこの2点には注意しましょう。
運転時はヘルメットでいつもより周りの音が聞き取りにくい状態になっているので
そこに大音量で音楽を鳴らしてしまうと周囲の状況がわかりにくくなります。
もし後ろから救急車などの緊急車両が接近に気付け進路を塞いでしまった場合、道交法で罰せられる可能性が出てきます。
メモ
緊急車妨害:反則金7,000〜5,000円
反則点数:1点
また、インカムの操作や会話に集中してしまうと
周りへの意識が散漫になってしまい事故を起こしてしまう可能性があり注意が必要です。
バイク用の激安インカム「freedconn」のレビュー
【基本スペック】 | |
通信距離 | 最大800m |
接続人数 | 3人(同時通話は2人) |
電池 | 待機300時間 連続通話最大10時間 インターコム最大7時間 |
防水・防塵規格 | IPX65 |
スマホとの接続方法 | Bluetooth3.0 |
音質 | HIFI高音質 |
ノイズキャンセリング | DSPノイズキャンセリング |
FMラジオ | 87ー108Mhz |
freedconnのインカムを使ってみた感想は「1人で使うなら必要十分なインカムだけど難あり」といった感じですね。
使い続けたレビューをまとめると
- 一人で使うなら問題なし
- 音質は拘らなければ十分使える
- コスパがいい
- 安いのに1年保証がついてる
といったところですね!
口コミを見てると”音楽聴くには向かない”というのありますが
特に気になることはなく問題ありませんでした。
また、操作についてもダイヤル式なのでグローブをつけていても行いやすく困ることはほとんどありませんでした。
もちろん安いなりに音質などはめっちゃいい!というわけもなく、「まぁこれくらいなら問題なく聴けるしいいかな」
くらいなので過度な期待はNGです。
freedconnの注意点
ただ価格が価格だけに高いインカムと比べると難点があります。
- 本体に接続するケーブルのコネクタが特殊
- 汎用品なのでヘルメットによっては付けにくい
- ラジオの周波数が限られている
コネクタ規格が特殊
一番困ったのは”コネクタの規格が特殊”だったということ
できればMicro Bやtype Cなどに合わせてほしいですが
このインカムはどれにも当てはまらず付属のケーブルを無くすと他のケーブルで
代用することができません。
発売したばかりならわかりますが、せめてマイナーチェンジなどで
コネクタの規格を変えて欲しいものです。
ヘルメットによっては取り付けにくい
あくまで汎用品なので全てのヘルメットにポン付けできるわけではないようです。
口コミを見ていると
「スピーカを加工した」「配線を自分でいじった」
といったものもありました。
僕の場合はスピーカーを固定するためのマジックテープが大きすぎたので
ヘルメットの内装に合わせてカットしたくらいです。
固定パーツは
- 両面テープで固定
- クリップ式で固定
する2パターンがありますが、クリップ式はヘルメットの形状によっては
微妙に固定しきれず動いてしまうので
ヘルメットの形状に合わせてどちらか選んでください。
ラジオの周波数が限られている
もしこのインカムでラジオを聞こうと思っているのであれば
購入前に周波数のチェックを必ず行ってください。
- FMラジオ:87ー108Mhz
説明に記載されてる対応している周波数帯です。
ただ気になるのが同じ製品なはずなのに
「日本では87.5~95.0MHzのFMラジオを受信できます」と記載があるものも見られたので
ラジオを聴きたい人は要注意ですね。
それかちゃんと記載されてる別にインカムなどを選ぶことをオススメします。
詳しくは紹介することができません
フルフェイスならソフトタイプ、ジェットならハードタイプ
写真のものはマイクの線が固く自由に変えられる「ハードタイプ」
このタイプはマイクを固定しなくてもいいので顎部分がないジェットヘルメットや
開閉可能なシステムヘルメットが向いています。
フルフェイスではマイク部分が細いコードになっていてヘルメットの裏側に貼り付けて使用する
ソフトタイプがオススメになります。
最近のヘルメットって最初からインカムを取り付けられるようにスピーカーやマイクを通す部分が
作られていることもありますが、ケーブルの太さやスピーカーの大きさが変わるので
ちょっと位置や角度を工夫する必要が出てくる可能性があることを覚えておいてください。
LCDスクリーンの搭載・非搭載の2種類があるので選ぶときは「搭載」一択
同じFreedConnのインカムでも
スクリーンが「搭載タイプ」と「非搭載タイプ」に分かれているので
購入を検討しているときは必ずスクリーンの有無をチェックしてください。
操作性を考えるとスクリーン搭載タイプがオススメです。
↓商品タイトルに「LCD搭載」の文字が記載されてるかチェック!
箱が凹んでいることがある
僕が購入し届いたものを確認したところ写真のように
箱の一部が凹んでいることがありました。
中身に影響はなく使うことができますが
人によっては気になってしまうこともあると思うので
こういったこともあるよくらいに知っておいてください。
中身に影響がある場合は交換してもらいますが、
そうでない場合は口コミに書くくらいでいいと思います
まとめ
今回紹介したfreedconnのインカムは
あくまで「一人で使こと」を想定としたインカムで価格相応の品質と思うので
過度な期待はしないようにしましょう。
他の有名メーカー製のインカムとペアリングを考えているなら
「ユニバーサルインターコム機能」を搭載した有名メーカーのものがオススメとなります。
インカムをつけるとソロツーリングでも音楽が聞けたり
アプリによっては地元の情報を運転しながら知ることもできるので
付けていて損はないですよ!
ただバイクから離れる時、盗難の危険もあるのでヘルメットは持ち歩くか
ボックスに見えないようにすることを強くオススメします!
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは楽しいバイクラフを!
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