【旅先でパンク】バイクで日本一周してる時に起きた悲劇!
はいさい!かきぴーです
今回は日本一周バイク旅にあったパンクについてお話ししていこうと思います。
バイクに長く乗ってると一度は体験するパンク
ちょっとした街乗りの途中でパンクしてもすぐに対応できるけど
- 日本一周で訪れた詳しくない土地
- 時間も夜8時とどこも店が開いていない
そんな状況の中、乗っているバイクがパンクした時の体験談を紹介しつつ、もし出先でパンクしたときどうしたらいいのかまとめます。
誰にでもあり得ることで
知ってるのと知らないのでは対応に差が出るのでぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。
- 日本一周など知らない土地でパンクした時の対処法
- チューブレス・チューブタイプ別パンクの対処法
- パンクを避けるための予防策
- 2019.05~2020.12 日本一周約20,000km完走
- バイクで行くソロキャンプ・ツーリングが好き
- 整備は「調べて挑戦してみる」スタイル
日本一周の経験をもとにバイクで行くソロキャンプやバイク旅、整備について発信しています。
観光から戻ってきたらパンクしていた?!
日本一周中に京都での出来事でした。
夜の伏見稲荷大社を見て回った後バイクへ戻り、宿へ移動しようとセンタースタンドを戻したら
ん?なんかバイクがやけに重い?!
というか動きが鈍い・・・。
と思いタイヤを確認してみると・・・見事にパンクしていました。
時刻は夜8時ごろでどこも店が開いてるわけもなくバイクの移動もできず、携帯は低速という状況(笑)
とりあえず近くにあったセブンイレブンへ移動してご飯を食べつつWi-Fiを使って
- 近くに快活クラブがないか
- 一番近いバイク用品店はどこか
を調べ、「まぁこれも旅のネタになるだろうと」Twitterへ投稿。(この投稿のおかげで救われることになりました)
あとは無断で置いてると何があるか分からないので警備を探して事情を説明し一晩だけ置かせてもらえることに。
その後、徒歩1時間くらいの快活クラブ京都南インター店へ行って朝まで寝ることにしたら
前日に知り合った方が奈良から大阪の自宅経由で修理しにきてくれるとのこと。(連絡きた時は驚きました)
奈良からでも1時間ほどかかるのに大阪の自宅を経由して工具を取り、そこから京都まで来てくれるという。
深夜2時〜3時ごろに京都へ到着し、一緒にバイクのところまで行き修理してみることに…..なったんですが
持ってきた工具だとリヤアクスルシャフトのナットが硬すぎて外せず断念。
せめてここから移動させて少しでもバイク用品店の近くまで持っていこうとうことでとりあえず空気を入れて
抜け切る前に快活クラブの駐車場まで移動。
翌朝、バイクの様子をみてみると「あれ?タイヤの空気が抜けてない?!」
とりあえず昨晩パンクしていたのは事実だったので近くのバイク用品店へ行って診てもらうことに。
診てもらった結果、穴が小さすぎて空気漏れはしにくいけど放置したらどうなるか不明
ということで痛い出費だったけれどすぐに修理をお願いしました。
ちなみにパンク修理は「チューブとリムバンド交換+工賃」で4,686円でした。
もし日本一周中にバイクがパンクしたときは
- 近くのバイク修理ができる店を2〜3件リストアップ
- タイヤの種類(チューブorチューブレス)を伝え在庫の確認
を事前に行っておくと持ち込んだ時に「在庫ないから取り寄せになります」という状況を回避できます。
予備のチューブを持っておくとなお
いいかもしれません。
タイヤ別のパンクした時の対処法
タイヤにも「チューブタイヤ」「チューブレスタイヤ」がありますが、パンクした時の対処法も変わってきます。
チューブレスタイヤ
チューブレスタイヤは名前の通り、タイヤの中にチューブがないのでパンクした時は
刺さった釘などを抜き取り修理キットで穴を塞ぎます。
修理キットよってはエアボンベが付属しているものもあるので、
穴を塞いだ後にボンベを使って空気を入れて自走することもできます。
そこまで荷物になることはないのでカバンやボックスに入れておくといいですね!
チューブタイヤ
チューブタイヤの場合はタイヤ内部のチューブに空いた穴をパッチで塞ぐか、
チューブそのものを交換しないといけません。
チューブレスタイヤと比べて作業工程が多いのとタイヤを外さないといけないので
それなりに工具と場所が必要になってくるので、日本一周中や遠出のツーリング先などでの対応が難しいです。
なので旅先など工具がない場合はロードサービスなど使って近くの修理屋へ運ぶのが無難。
もし山奥でパンクしてしまったらどうする?
今回は運よく街中でそれも用品店が近くにあったからすぐに対応して旅を再開できましたが
もしこれが「電波の入らない山奥だったら?」「近くに家やお店がない場所だったら?」
考えるだけでもゾッとします。
思いつく限りの対処法は
- 通りがかった人に助けを求める
- バイクを置いて電波が繋がる場所へ移動しロードサービスなど助けを呼ぶ
- ホイールが壊れる覚悟で低速で自走する
- 空気入れがあれば「空気入れる→走る→空気入れる」を繰り返して移動する
できれば軽トラなどが通りがかってバイクを乗せて移動させてもらうのが理想ですが
そううまくいくことはほぼないので、電波がその場で入るならロードサービスへ連絡するのが現実的ですね。
それか空気入れを持っているのであれば、「空気を入れる→走る→空気を入れる」を繰り返して
修理ができるところまで移動するのもありです。
実際、京都で助けに来てくれた方はこの方法でツーリング先から自走して家に帰ってパンク修理したと言っていました。
こういうときのために携帯空気入れを持っておくと便利ですが、
電動空気入れ→電池切れの心配があるので一緒にモバイルバッテリーは必須
手動空気入れ→電池切れの心配はないけど、バイクのタイヤともなるとポンプ回数がかなり多く大変
などのメリット/デメリットがあるので自分の用途にあったものを選びましょう。
パンクしないための予防策
「できればパンクは避けて通りたい」と誰もが思いますよね。
ですが道路環境はなかなか予想が難しい上に、何が落ちているかわかりません。
100%パンクしない方法というのはないですが”できる限りパンクするリスクを減らすため”にも
- 路肩を走らないようにする
- できるだけ砂利道やダートは避け、舗装道路を走るようにする
を普段から心がけておきましょう。
あとは予防策というよりはパンクした時にすぐ対応できるかを考えて
上で紹介した修理キットや空気入れを持ち歩いておくということですね。
まとめ
- パンクは起きるときは起きるので焦らず対処する
- 近くにお店があるなら連絡してみる
- JAFなどのロードサービスを利用する
- チューブレスなら自分で応急処置してみる
- チューブタイヤは諦める(できそうなら空気を入れ続け自走)
バイクの乗り始めてからパンクを初めて経験すると「え、どうしよう」とパニックになることもあると思いますが
対処できないような問題ではないので、まずは落ち着くことが大事です。
もしものときに備えてJAFなどのロードサービスに入っておくと
工場や自宅までバイクを運んでもらえるのでオススメです。
※保険に入ってるロードサービスだと自宅まで運んでもらえないことがあります。
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