【費用1,000円弱】自宅でできるダウンシュラフのクリーニング

はいさい!ぐすーよーちゅーがなびら!
2019年の8月頭に買って1年3ヶ月ちょっと使ってたモンベルのダウンシュラフがもうしばらくは使うことも無くなったので、長期保管する前に洗って綺麗にしていこうってことで自分で洗ったので記事にしていきます。
ダウンシュラフのメンテナンスって何となく難しそうなイメージがあるけど、実際はそんなこともなく初めてでも簡単にできたので手順を紹介していこうと思います!
こんな方におすすめ
- しばらく使わないので長期保管する
- ショップに任せるより自分でやってみたい
- 少しでも安く済ませたい
今回の洗濯で使った金額は1,500円ほど
ショップに任せると4,000〜7,000円ほど(+送料)
シュラフを洗うタイミング
シュラフを洗うタイミングはおおよそ
ポイント
- 30〜50泊が目安
お風呂が入れない状態での使用が多い場合はもう少し早めに、ジュースをこぼしたりしてしまった場合はすぐに洗うようにしましょう。
シュラフのクリーニング
今回は自分で洗っていくけど、
「失敗したくない」
「洗う時間がない」
「自分で洗うのめんどう」
って場合は無理せずクリーニング専門のショップに任せることをオススメ
今回使って行くのはモンベルから販売されてる
「O.D.メンテナンス ダウンクリーナー」


200ml(一般的なダウンウエア13着分)で770円ほど
一応Amazonを調べてみると同じ名前でちょと違うこちらがあるけれど、価格が高いので近くに取り扱いがあるなら写真の洗剤をオススメします。
注意ポイント
クリーニング前に「傷や破れ」がないかを確認して、もしあったときは先に修理しておきましょう!
ぬるま湯を準備


まずは湯船か大きめのタライなどにシュラフが浸せるくらいの“ぬるま湯“をためます。
ぬるま湯にダウンクリーナを適量(キャップ10杯75mlほど)入れます。


そこに“ジッパーを閉めた状態“のシュラフを入れて、ひたすら足で踏んで洗っていきます。
イメージはトトロの洗濯のシーンみたいに。
ぬるま湯がどんどん濁っていくので、しっかり踏み洗いが終わったらぬるま湯を抜きます。
このときシュラフ内の水分を抜いていくんですが、このとき“絞っていく“のは厳禁!
濁った水を抜いたら綺麗な水でひたすらすすいでいきます。
正直これが大変水を抜いても抜いてもなかなか抜けず…..。
頑張ってある程度水分を抜いたら次は


バスタオルで挟むようにしてさらに水分を抜いていきます。
このとき下に敷くタオルは1枚を半分に畳んだものを2枚敷くことをオススメ!


バスタオルで水分を抜いていったら乾燥させる前に5分くらい脱水します。
これをすることでかなりシュラフ内の水分を抜くことができます!
水分をかなり抜いたらコインランドリーへ行きます。


一番大きい乾燥機へ入れて「低温」で乾燥させます。(シュラフは乾燥するとふわふわになってかなり大きくなるから)
ポイント
- 乾燥は低温
- ジッパーは開けておく
今回は近くのコインランドリーの設備が古くて温度を選べず仕方なくそのまま30分回して乾燥させましたが、迷ったら「標準」or「低温」で乾燥させておくとシュラフへのダメージを抑えられます。


しっかり乾燥させた後は風通しの良い場所で2日ほど寝かしておきます。
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二日後


ふっかふかになったシュラフを長期保存用のバッグへ入れていきます。
使うのは「ストレージバッグ」
シュラフ買った時に一緒についてくる長期保存を目的としていて、通常のバッグほど圧縮することなく保存することができます。
- タフタ→ほこりが入らないタイプ
- メッシュ→通気性が良いタイプ
の2種類があって、買った時についてきたのがほこりが入らない「タフタ」
これに圧縮しすぎないように気をつけながら入れていきます。


ストレージバッグに入れたあとは風通しの良い日陰で保管します。
保管してるときは、たまにバッグから出して日陰に干したりするとシュラフのふかふか感を維持するのや、使うときにロフトがすぐ回復するために良いらしいです!
※モンベルカスタマーセンターに問い合わせして教えてもらいました。


以上でダウンシュラフを洗濯する一連の流れになります!
おわりに
初めてダウンシュラフを自分で洗ってみたけれど、思っていた以上に簡単でかなり安上がりにできるので節約したいときやはやってみるといいと思います。
メモ
今回の洗濯でかかった費用
- ダウン用洗剤:770円
- 乾燥代:300円
計:1070円
※乾燥を低温でやるとあと2〜300円くらいはかかると思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
少しでもあなたのお役に立てれば幸いです!
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