【1日30分】1ヶ月でドローン検定2級に合格した勉強方法


ドローン検定受けてみたいけど
どんな勉強したらいいかわからない!
教科書はどれを使えばいいの?
問題って難しいの?
といった方に向けてまとめています。
僕が2021.11.10現在、ドローン検定2級までは合格していますが
今回はそんな僕が実際に合格するためにやっていた勉強方法と勉強する時に意識していたことを紹介していきます。
- ドローン検定に合格するための勉強法
- 実際にかかった試験までの勉強時間
- ドローン検定に使った教科書
- 試験当日の流れ


- ドローンを持って日本一周20,000km完走
- 2021.09 ドローン検定2級合格
- 2022.02 アマチュア無線技士4級合格
- ドローンで沖縄の海を撮影してます
ドローン検定3級2級はそこまで難しくなくちゃんと勉強して望めば合格できるので安心してください!
今回の勉強法はドローン検定3級でも使えるものなので
「これからドローン検定受けてみたい」
という方はぜひ参考にしてみてください。
1ヶ月で2級を合格した勉強法は「ひたすら反復」
ドローン検定2級を1ヶ月で合格した勉強法はとてもシンプルで
理解できるまで何度も解き直す
たったこれだけ。
それこそ反復しすぎてページが取れるくらい何度も繰り返して解いてました。
理解できるまで解くと言いましたが
あくまで「ドローン検定に合格することが目的」なので
多少わからない場所があっても全然大丈夫です。
1日10〜30分orきりにいいところまで解く
ドローン検定は出題範囲も狭く、内容もそこまで難しくないので
高校や大学受験のように1日何時間も勉強する!といったことは不要です。
1日10〜30分程度か、時間がない時はキリのいい場所まで解くだけでもOK。
あらかじめノートに全問分の番号を書いてそこに答えを書いていく方法なら
時間がちょっとしか取れない時でもサクッとできます。



僕は出勤前や休憩の時間などを
使って毎日少しでも解くように
していました。
毎回しっかり”解き方”を理解しながら反復する
毎日毎日同じ問題を反復してると答えを覚えてしまって
「あ、この問題は○番だ」ってわかってしまいますよね。
でもこれだと、ただの”暗記”になってしまい問題の本質を理解できていません。
なので解く時は必ず
- どいういう意味で、どんな質問をしてるのか
- どの公式を使って、どんな計算式になるのか
を毎回考え、問題の本質を意識しましょう。
これをすることで、検定に合格できる知識をつけつつドローンに関してちゃんと学ぶことができます。
問題によっては”まずは覚えることが大事”なものもあります。
例えば、部位・単位の名称などこうったものは暗記しちゃって大丈夫です。
ドローンでは英語での行動の指示などがあるので英語も勉強しているといいですね!
間違えた問題にはチェックして重点的に復習・意識する
間違えた問題には赤ペンなどでわかるようにチェックをつけておきましょう。
何度も間違えるようならその問題はあなたにとって苦手なものになるので
重点的に復習したり解くときはゆっくり解いてみるように工夫することが大切になってきます。
他にも問題文で読み間違えそうな部分があるなら線を引いたり、
間違いの原因がわかってるなら小さく「計算ミス注意」「ケアレスミス注意」など書いておくといいですね!



自分がどこが苦手で
どんなミスをするのかを
しっかり把握しておくことは
とても大切です!
試験が近くなったら時間を測って通しで何度も解く
試験まで日にちがある時は上の勉強法でいいですが、
1週間前とかになると
- 時間を計りながら通しで全問解く
方法に切り替えましょう。
より本番を意識して解くことで試験当日も落ち着いて望めます。



ドローン検定は
マークシート方式で
試験時間は90分
終了30分前から途中退室OKです。
ドローンの教科書の欠点は解説がないこと
ドローン検定3級・2級を受けて感じたことは
「ドローン検定の教科書って説明と答えはあるけど解説がないから分からない時に理解しにくい」
という点。
僕自身これが一番困ったポイントですね。
参考書ってものにもよるけど、本の最後に各計算問題の計算方法や解説が載ってると思うんですが
ドローンの教科書にはそれがないので
どうしても計算の仕方が分からない・納得できない場合にその場では確かめようがありません。
分からないときは「ドローン知恵袋」を活用
ドローン検定の公式サイトにはドローン知恵袋という
Yahoo!知恵袋のドローン版といった感じのものがあるので
もし問題で分からないところがあれば探してみてください。
過去に同じ問題について質問してくれている方がいるかもしれません。
ドローン知恵袋へ質問や回答を投稿するのは
過去にドローン検定を受けた人に限られるので
初めて受ける方の場合は調べるだけになります。
ドローン検定の合格率
検定を受ける上で気になるのが「合格率」ですよね。
ドローン検定はそこまで難しくはないので、合格率もそれなりに高いものとなっています。
申込者数(人) | 合格者数(人) | 合格率(%) | |
第1回 | 36 | 22 | 61 |
第2回 | 92 | 65 | 70 |
第3回 | 309 | 200 | 65 |
第4回 | 587 | 435 | 74 |
第5回 | 785 | 534 | 68 |
第6回 | 1017 | 686 | 67 |
第7回 | 1129 | 796 | 71 |
第8回 | 1090 | 772 | 71 |
第9回 | 1237 | 922 | 75 |
第10回 | 1034 | 771 | 75 |
第11回 | 1334 | 1025 | 77 |
第12回 | 1309 | 937 | 72 |
第13回 | 1801 | 924 | 51 |
13回の平均合格率 | 69% |
第1回(2015.09)~第13回(2017.09)までの申込者と合格者の割合は表のようになっています。
多少上下はしていますが、毎回申し込んだ数の半分以上は合格していますね。



試験はマークシート方式で
4択から選んで回答となっています。
2級を受けるときは3級の復習も行っておくこと!
2級の試験内容には数問3級の試験範囲からも出題されるので
2級の範囲を勉強しつつ、3級の問題も復習しておきましょう。
僕が2級の試験を受けた時は50問中10問は3級の試験で出た問題でした。
一つ2点なので10問なら全部で20点分のサービス問題となります。
試験は80点以上で合格なので、こういった問題は確実に取れるようにしておきましょう!
ドローン検定は試験問題を持ち帰ることができるので
必ず持ち帰り自己採点の他、次の上の級を受けるときの復習用にしましょう!
ちゃんと勉強したら誰でも合格できる
ドローン試験は筆記のみの試験なので
しっかり勉強し、試験当日は時間が許す限り何度も見返すことで
誰でも合格を目指すことができる試験です。
- ドローン検定はそこまで難しくない
- 指定の教科書を何度も解いておけばOK
- 問題を解く時は”本質”を理解すること
- 分からない問題はドローン知恵袋を活用
- 一つ前の級の範囲も復習しておく
隙間時間にもっと手軽に勉強したい方は
こちらのサイトで1問1答を各単元ごとにできます。

